『Call of Duty』の名だたるプロゲーマー達が使用者として名を連ね、公式ではプロの90%が使用していると謳われるほどに定番となった有名なプロゲーマー御用達の「SCUF(スカフ)」コントローラー。
PS4版の最新モデルである「SCUF Infinity 4PS」の購入方法を昨年5月に紹介しましたが、購入システムが刷新されているため最新の購入方法を紹介します。
SCUF Infinity 4PSとは?
SCUF Infinity 4PSは、数多くの特許と特許出願中の技術を詰め込んだ、高度なカスタマイズが可能なPlayStation 4用のコントローラー「SCUF 4PS」の最新モデル。大きな特徴である背面に設置されたパドルトリガーはもちろん健在。L2・R2トリガーの感触や押下の長さを調整できる機能など、新しいカスタマイズ機能も搭載されました。
更に、着脱出来る十字キー(方向キー)用のディスクカバーや振動機構の取り外し、複数種類から選べるアナログスティック、ミリタリーグレードのグリップなどなど、のプロ/プロ志向のFPSゲーマーに嬉しい豊富なカスタマイズが可能となっています。
SCUF Infinity4PSの購入方法
1. まずはコレクションやカラーの選択
SCUF 4Pのカスタマイズページにアクセスしたら、まずはコレクションとカラーの選択を行います。基本的なハードウェアは変わりませんが、テーマの異なる様々なコレクションからカラーバリエーションを選択することができます。ここで細かいカラーを選択しなくても後ほどカラーバリエーションを選択できますが、コレクションによって値段が45ドルほど変化するので、財布と相談しつつじっくりと吟味しましょう。
チームモデルの「Esports Collection」などは、後で細かいカラー調整が行えないので注意が必要です。
なお現在はチェックアウトの時にクーポンコード「MaxSCUF」を入力することで、どんなにカスタマイズを行っても1つまでなら169.95ドルで購入が可能な超お得なキャンペーン(2017年3月2日時点)が行われているので、クーポンコードをメモっておきましょう。
2. カラーバリエーションを選択
「Customize Your SCUF」にて本体のカラーバリエーションを選択します。前のステップで選んだ本体カラーによって選択できるカラーバリエーションは異なります。また、カラーバリエーションによって値段が変わる場合もあるのでご注意を。
すでに前のステップでカラーを吟味している場合はサクッと次のステップに行ってしまいましょう。
3. カラーキットの選択
「Choose Your Color Kit」の欄で十字キーやLRトリガーの色を任意で選択することができます。これは7.95~19.95ドルの有料オプションで、不要な場合はPS4のデフォルトを選んでおきましょう。
4. スティックとリングの選択
次は「Choose Thumbsticks and Rings」で、左右のアナログスティックの高さと形状の選択を行います。オプションで変更する場合は、左右それぞれの、中心部がへこんだ「Concave」と盛り上がった「Domed」、長さの「Regular」と「Long」の2種類から選択。スティックの形状や長さは無料で変更できますが、カラーを変更する時のみ片方ごとに5.95ドルが必要です。
少し分かりにくいですが、スクロールするとスティックをロックするリング「Infinity Ring」のカラーの変更が1.95ドルで行えます。リングは滑りの良い素材が使用され、スティックの動作がスムーズになるように配慮されています。
5. コントロールディスクの選択
「CHOOSE YOUR CONTROL DISC」をYESにすると、方向キーに被せて使用するディスク型コントロールを追加できます。FPSのみをプレイするのであれば不要かもしれませんが、着脱式となっているのでゲームによって着けたり外したりができます。こちらもオプションで価格は7.95ドル。
5. EMRオプションの選択(SCUFバドルの設定)
EMR(Electro Magnetic Remapping)は直訳すると電磁リマップとなり、背面のパドルに割り当てるボタンをカスタマイズする機能を追加するオプション。EMR MAG KEYというキーホルダーのようなものをコントローラー背面に貼り付け、パドルを押しながら任意の割当可能なキーを押すだけで簡単に割り当てが行えます。
EMR MAG KEYを離すと割り当て機能がオフになり、通常通りにパドルを使用できるという近未来的なイケてる機能となっており、17.95ドルで追加可能。オプションを追加しない場合は、XとOに割り当てられ変更できないようです。
SCUF 4PS Controller EMR Demo & Setup (Electro Magnetic Remapping)
6. トリガーシステムの選択
0.9mmの専用ツール「SCUF Key」によってトリガーの高さと硬さ、トリガーの押し込みの深さを簡単に調整できる機能。そして、着脱可能な延長用のトリガーがセットになった新しいトリガーシステムを19.95ドルで追加可能(詳細記事)。延長用のトリガーの色を変えるとさらに3ドルの追加になります。
7. グリップと振動機能オプションの選択
軍隊で銃のグリップなどをコートするのに使われている“ミリタリーグレード”の滑り止めを施したグリップを19.95ドルで追加可能。選択したカラーによっては色の変更ができない場合もあります。
さらに、DUALSHOCKに搭載されている振動機能を、ハードウェアごとごっそり抜いてしまうオプションも選択可能。「Rumbles Out」を選んで取り外すと、振動機能に精細なエイムの邪魔されることがなくなるとされ、コントローラー自体も軽くなり疲れにくいとされていますが、当然臨場感は損なわれるのでここは好みで選びましょう。取り外すための追加料金は3.95ドル。
ここでカスタマイズは完了し「ADD TO CART」をクリックすることでカートへ追加となります。
8. 注文内容の確認とクーポンの適用
ここでメモをしておいた「MaxSCUF」のクーポンコードを「APPLY DISCOUNT CODE」をクリックして入力しましょう。どんなカスタマイズを行ったとしても169.95ドルまで割引が行われます。送料も自動的に計算されるようになっており、日本からのアクセスだと13.95ドルとなるようです。
「PROCEED TO CHECKOUT」にて発送情報入力に移ります。
9. 発送情報を入力して支払う
発送情報の入力でつまづきそうな箇所は下記。
- STREET ADDRESSには町名や番地、建物名や部屋番号をローマ字で
- Town/Cityには市区町村をローマ字で
- 電話番号は090-0000-0000で問題ないでしょうが、画面では海外からかける場合に使う国番号の+81を頭に加えて頭の0を1つ削ったものにしています。
入力が終ればあとはいよいよ支払いを残すのみ。支払い方法をペイパルかクレジットカードから選択し、決算が済めば購入完了となります。
現在はお得なクーポンコードもあることから、送料を入れても183.90ドル(約20,600円)で購入できるので買い時と言えるでしょう。
それでも少々高い買い物になりますが、海外での大会では公認されておりプロも納得の“勝てるコントローラー”「SCUF(スカフ)」。気になるFPSゲーマーは、購入するかは別としても試しに自分がベストだと思うコントローラーを組んで遊んでみては?
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コメント
コメント一覧 (19件)
Vプリカで買えるの?
注文キャンセルって出来ないんですかね
これ検討してる方は少し考えた方がいい、インフィニティ4ps一台 normal 4ps 2台計3台所持してたけど全て20日くらいでもたずに壊れた。どれもスティックの不良で勝手に左向いたりとか公式に書いてある対処方も試したけど全滅。何十台持ってるわけじゃないから統計はとれないけどさすがに酷い、当たり外れはかなり差があると思ったほうがいい。ややこしい手続きして公式まで送ることがめんどくさいと思う方「買わない方がいい」故障してない方はラッキーだね☆
自分のは平日は時々(2~3時間)、週末は半日かそれ以上使用してもう1年以上になるけど問題無し。(強いて言えばトリガーのバネのヘタリとスティックが多少摩耗してるくらい。)
海外モノは当たり外れの差が激しいとか、低品質とか感じるし事実だから最早致し方無いね。スカフに限らず、昨今出たPS4用カスタム公式パッドも不良やもうぶっ壊れたというのも耳にする。耐久性等のコスパ考えたら純コンが一番良い。
ただ、ややFPSにのめり込む傾向がある人達はマウスコンバーターやこういったデバイスに手を出すってだけの話。別に推奨するものでも否定するものでも無い。結局はその人次第。
ネガキャンお疲れ様っす!
ネガキャンじゃないなら不良品ばかりにあたる運の持ち主って事ですね!
俺も同じくらい持ってるけど全部1年以上普通に使えてますよ
使い方次第でもあるんでしょうがね
円高になってくんねえかなぁ・・・
大会で90%が使ってるってことはそれだけ純正よりもアドバンテージがあるってことだろ?
マウスは明らかだけど、これにはどうしてあまり不公平だという話がないの?
昔はあったんじゃね。まあマウサー(Xim3やXimEdgeとか、ただ精度が微妙)も昔からいた。でもスカフはCSのFPS(主にCoD)の大会などと共に歩んだ来た歴史があるからいつの間にかプロとかこれ使ってるのが当たり前と感じる人も多い。
非公式のコントローラーを記事にするのは如何なものかと.....
以前もOverwatchの記事では公式がCSのマウス使用に反対していたのに、マウスコンバーターの購入先のリンクを張る始末。
記者のレベルが落ちてないか?
これは公認な
公認だから(SIE公認とはいっていない)
海外プロ大会とかの公認って意味だけど、もうほぼCoDとかの使用は認められてると言ってる様なもの
CWLなどの大会でも使われてますし、プロゲーミングチームの立派なスポンサーでもあります。よく調べてからコメントしましょう。
私はSIE公式ライセンスを取得していないハードウェアを指摘したまで。
使うなとはまで言わないが、使用者の自己責任の一つぐらい記載した方が良いのでは?
たけーよほせ
(クレジットカード持ってないので買え)ないです
前に紹介してた記事での通販サイトはカスペルスキーで詐欺サイト認定されるようなところだったし今回も訝しげよ、こういうのは出来れば『買ってみた』でお願いしたい
前回も今回もSCUF公式サイトなので、おかしいのはカスペルスキーの方かと...。買ってみたは今度やりたいですねー
いや、買って無いんかー!