【でかすぎ】AKライフルを無理やり50口径にした夢の「AK-50」、初の射撃実験に成功

構想から約3年、全AKファンの夢が現実へと一歩近づきました。「世界で最も多く使われた軍用銃」としてギネス世界記録も登録されている「AK-47」の50口径化が着々と進み、初の射撃実験に成功したようです。

射撃実験、成功

動画内では銃の内部のみの実験となっていますが、見事に50口径の射撃に成功しています。感動的シーンは以下から。

AK-50 FIRST TEST FIRE!!!

AKライフル好きなら一度は夢見る、50口径のAK。力こそパワーを体現したかのようなロマンあふれる変態銃を本当に作ってしまったのはBrandon Herrera氏、またの名を "The AK Guy"。

名前からしてかなりのAK好きだということもわかりますが、50口径化されたでかすぎるAKライフルは「AK-50」と名付けられ弾丸は .50BMG(12.7x99mm)を使用。

射撃実験用のモックではありますが、AK-50の骨太なシルエットは以下の動画から確認できます。

First look at the AK-50 - SHOT Show 2016

射撃実験に成功したAK-50は今後、足りないパーツの製作が行われ完成品がお目見えする予定です。完成品では50口径での連射が可能になるのか注目が集まりそうです。

3年という長い月日をかける、氏のAKライフルに対する熱意と情熱に筆者は一種の感動を覚えました。50口径化の実用性、コストパフォーマンス、などといった言葉では片付けられないロマンが、AK-50にはあるのです。

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Source,Image: thefirearmblog.com、facebook.com/TheAKGuy