ユービーアイソフトは日本時間6月7日から配信される『Rainbow Six Siege（レインボーシックス シージ）』「オペレーション パラベラム」の追加アップデート内容を公開しました。グラズのライフルの射撃速度強化やグレネード投げ返しの廃止、その他細かなバグ修正が含まれます。
「オペレーション パラベラム」の全容については前回の記事をご確認ください。
パッチノート追加分
GLAZ（グラズ）「OTs-03」 の射撃レートUP
- グラズのライフルの射撃速度を220RPM ⇒ 235RPMに増加
オペレーションパラベラムで行われる調整に合わせて少し強化されました。
クレイモア設置の利便性向上
- 今までより壁やオブジェクト寄りにクレイモアを設置しやすくなる
- クレイモアが設置された地面の勾配に影響されにくくなる
- 異なる高さからでもクレイモアの回収が少しは簡単になる
- バリケードの中にクレイモアを展開することはできなくなる
グレネード投げ返しの廃止
開発チームは、「意図したとおりに機能しないばかりか、結果的に二次災害を起こす傾向が高かったため」と説明。データからもグレネードの投げ返しによってチームキルと自殺が高確率で引き起こされていたことが判明しているとのことです。
その他修正事項
ゲームプレイ
- 修正済– 銃によるバリケード破壊が一貫していない
- 修正済– バリケードを弾丸1発のみで破壊することがある
- 修正済– 射撃時に複数のオブジェクトが一貫性のない壊れ方をする
- 修正済– 粘着系ガジェットが、マエストロの「Evil Eye」の妨げになる
- 修正済– 補強された落とし戸の上に立つと、オペレーターが伏せの態勢になれない
- 修正済– スモークグレネードの中を歩くと、視覚的なバグが発生する
ゲームモード
テロハント
- 修正済– テロリストが上下にラペリングを繰り返し続けることがある
観戦カメラ
- 修正済– 観戦者が「Evil Eye」視点を見るとUIが表示されない
- 修正済– 観戦者またはプレイヤーが、タレット使用中のマエストロ視点で見ると「Evil Eye」のオーバーヒートゲージが表示されない
ピック・バン
- 修正済– ピック・バンにおいて、オペレーターカードのオペレーターアイコンが正しく配置されない
オペレーター
Alibi（アリバイ）
- 修正済– Mx4 Stormに装着したレッドドットサイトが、射撃時に揺れない
- 修正済– アリバイがデコイを展開してアクティブにする時、指のアニメーションとガジェット展開中のアニメーションが同期されない
IQ
- 修正済– ラウンド終了時のリプレイ中、IQのガジェットが反転して表示される
Valkyrie（ヴァルキリー）
- 修正済– 「ブラックアイ」カメラを使用していると不均一な照明効果が発生する
Frost（フロスト）
- 修正済– フロストがウェルカムマットを設置する際にアニメーションが崩れる
Maestro（マエストロ）
- 修正済– 防弾カメラとマエストロのタレットが薄い壁・床を貫通していくつかのガジェットを破壊することがある
- 修正済– マエストロのタレットを回転させても音が出ない
- 修正済– マエストロのタレットが民家の子供部屋のベッドでは枕の間に置くことができ、そのカメラで家を見通すことができる（修正後は枕の場所に設置はできても、完全には見通せません）
Jäger（イェーガー）
- 修正済– イェーガーのマグパイの展開アニメーション中に、オペレーターの手とガジェットが数フレーム消える
Tachanka（タチャンカ）
- 修正済– タチャンカの手がLMGをリロードするときに消える
Bandit（バンディット）
- 修正済– 補強した落とし戸や壁に展開されたバンディットのガジェットの電気ショックでドローンが破壊されない
Montagne（モンターニュ）
- 修正済– プレイヤーがモンターニュの盾を貫通して払いのけることができる
- 修正済– モンターニュの盾を展開していても、相手プレイヤーが払いのけと射撃を同時に行うとキルされる
レベルデザイン
- 修正済– マップ上の木製の羽目板パネルを銃で正常に破壊できないことがある
- 修正済– マップ上の破壊可能な壁の装飾を銃で正常に破壊できない
民家
- 修正済– ショットガンとライフルで民家の壁の下段を破壊することができない
ヨット
- 修正済– 3階の湾曲した壁とルーレットテーブルの間にあるカジノでは、銃弾とピンが正しい位置にヒットしない
- 修正済– 3階カジノエリアの南東壁面を撃つ際に、弾道が正しくない
クラブハウス
- 修正済– 「エリア確保」モードで防衛側をプレイする際、目標を「ガレージ」に設定すると時折プレイヤーが壁の中にスポーンしてしまう
高層ビル
- 修正済– テロハントの際、ウェーブ2のテロリスト2人がマップ西側「平穏の木」の外側でスタックする
ヴィラ
- 修正済– 防衛オペレーターが2F「彫像展示室」のアーチの下に立っていると検知される
- 修正済– 地下カメラが正しい位置にない
- 修正済– テロリストがオブジェクトの1つにラペリングできない
- 修正済– 2Fクラシックホールエリアで、ハッチ付近のフロアを補強することができる
- 修正済– 破壊可能な壁・床に展開したテルミットのヒートチャージのアニメーションが崩れる
国境
- 修正済– 武器庫がポイントの時に階下からディフューザーを解除できることがある
ユーザーエクスペリエンス
- 修正済– ACS12、Mx4 Storm、Alda 5.56のリフレックスサイトが他の銃のものよりもかなり大きい
- 修正済– ラウンド終了時にチームメイトのレティクルが消えることがある
- 修正済– ヴァルキリーエリートのガジェットに視覚効果の問題がある
- 修正済– 展開型シールドを展開するときにビジュアルポップが表示される
- 修正済– ラウンド終了時やデスリプレイの開始時に、カメラがゲーム外の世界を1秒間表示する
- 修正済– ラウンド終了時のリプレイでオペレーターのヘッドギア内部が点滅する
- 修正済– 「ローインプット」設定がオンのときにShift + F2を使用すると、Uplayオーバーレイが機能を停止する
- 修正済– 「スクアッドのリーダーだけがゲームを開始できます」の画面表示が、招待されたメンバーに表示されない
- 修正済– ディフューザーの解除装置を使用中のプレイヤーがダウンした場合、装置がその近くで浮遊する
- 修正済– ディフューザーの解除装置を使用しているオペレーターが背後から撃たれた場合、ラウンド終了のリプレイで装置が浮遊する
- 修正済– 最初に解除装置を使用したオペレーターがダウンした場合、他のオペレーターが解除装置を持っても表示されない
- 修正済– 壁沿いの床に設置された防弾カメラを見ると、カメラの角度が誤って表示される
- 修正済– ガジェットが設置されている場所に有刺鉄線を展開すると、アニメーションでは少し右に鉄線が広がる
- 修正済– バリケード設置時に向いている方向によってはバリケードが設置し終えたように見える
- 修正済– タレット設置中に一瞬もう一個オブジェクトが現れる
- 修正済– オペレーターのロード画面中、新兵の表示位置が合っていない
- 修正済–武器から手を離すアクションをしているプレイヤーへのサポートモードに入ると装備中の武器が表示されない
- 修正済– ディフューザーが平らでない場所に落とされると定期的にガラガラ音が再生される
なお、こちらのパッチノートには書かれていませんが、以前からテストが行われていた伏せ撃ち（ドロップショット）の弱体化も含まれます。
A mistake! Sorry! The dropshot changes will be in the patch.
— Rainbow Six Siege (@Rainbow6Game) 2018年6月7日
TTSではグラズ強化に早々に気付いたプレイヤーたちの喜ぶ声が上がっていましたが、ランクプレイリストからのタワー削除や伏せ撃ち対策の導入などはコミュニティの声に押し切られたかのような急な展開に感じられます。開発陣も今を大きな変わり目として捉えていることの表れではないでしょうか。早速プレイしたみなさんの感想をお聞かせください。
『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。
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Source: rainbow6Blog
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