UPDATE: 一部誤訳を修正しました。
9月5日に2年目拡張コンテンツ「孤独と影」がリリースされる『Destiny 2(デスティニー 2)』に追加される、新たな敵勢力“スコーン”の特徴が判明しました。
スコーンとは?
「スコーン (Scorn)」は9月5日にリリースされる「孤独と影」で追加される新しい敵種族。 エルダース・プリズンの暴動を扇動したユルドレンに従う8体のバロンが率いる集団がスコーンとなります。
スコーンはもともとはフォールンでしたが、かつて行われた実験で何度死んでも生き返り続け、その後もアステロイドベルトに生き埋めにされ変異した存在です。そんな危険な彼らはエルダース・プリズンの最深部に囚えられていました。
海外誌Game Informerが「孤独と影」の制作に携わったHigh Moon StudioのVPでありGame DirectorでもあるMatt Tiger氏と行ったインタビューで、氏はスコーンを「オーストラリアやガラパゴス諸島の動物のように、外界からの影響なく独自に進化したようなフォールン」と例えています。
スコーンの種類と特徴
- Mongrel: 回避が困難な、滝のような電撃を召喚する巨大な敵。
- Screeb:
4体が一緒に行動する4本足で這いつくばるクモのような外観。カースド・スロールよりも広範囲な自爆攻撃をしてくる。 - Raider: ボイドエネルギーに包まれ爆発するチャクラムを投擲し、Raider本体はエーテルの嵐に包まれてテレポートする。
- Lurker: こちらの攻撃を防ぐ円形の盾をもつ。足を攻撃してよろめかせるまで攻撃を防ぎ続ける。
- Ravager: ランタンを振り回しながら突進し、ランタンを叩きつけた場所にソーラーの炎の塊を残す。 ランタンには精密判定があり攻撃で破壊可能。
- Chieftain: 上記のスコーンを束ねる存在。 3属性のトーテムを設置して攻撃してくる。 各トーテムは破壊可能。
- ソーラーのトーテム: 炎を吐くタレットとして機能。その範囲内に数秒とどまるとリスポーン地獄に。
- ボイドのトーテム: 範囲内に敵全員にシールドを付与する。 トーテムを破壊しないかぎりシールドを剥がせない。
- アークのトーテム: ガーディアンを吸い寄せ続けトーテムを破壊しない限りは離れられない。
スコーンの最大の特徴は他勢力とは違い、遮蔽物に隠れず突撃し続けててくるのでシリーズでもっとも攻撃的なA.Iが実装されているとのこと。
フォールンのリスキンではなく完全新規の敵勢力
Bungieで数時間に及ぶプレイをしたGame InformerのMatt Miller氏は、プレイ前は前作の拡張コンテンツ「鉄の章」のZIVAや、今作のレッドリージョンのように、スコーンも既存の敵のデザインの一部を変えただけのリスキンだろうと、多くのプレイヤーと同様のことを考えていたそうですが、いざプレイしてみるとスコーンは全く別の新しい敵だったと強調しています。
情報が正しければ、全く新しい動きをする敵勢力が実装されるのは約4年に渡るシリーズを通して実は初めてのことです(これまで追加されてきた宿られ、ZIVA、レッド・リージョン、火星の古のハイブは全て既存の敵のリスキン)。 これらスコーンに加えてスコーンを従えるバロン達も独特な動きをする他、戦場や戦い方までこれまでとは違う設定が用意されています。
Destiny 2: Forsaken – Official Reveal
『Destiny 2』は絶賛発売中で、2年目大型コンテンツ「孤独と影」は日本時間9月5日にリリース。対応機種はPlayStation 4/Xbox One/PC。
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Source: Game Informer 2018年8月号
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