12月8日から行われた『Call of Duty: Black Ops 4(コール オブ デューティ ブラックオプス 4)』の公式大会「CoD World League Las Vegas(CWL ベガス)」にて、絶不調から不死鳥のような復活劇をみせたOptic Gamingが見事優勝を飾り、今シーズン最初のトロフィーを獲得しました。
シーズン優勝ゼロから復活
Optic Gamingは勝者側決勝を勝ち抜き、グランドファイナルではeUnitedと対戦。1ゲーム目のハードポイントでは100ptほど差をつけられてしまいますが、そこから怒涛の巻き返しであれよあれよと差を詰めていきます。あと4ptで負ける状態からまさかの大逆転勝利を果たします。
THEY DO IT AGAIN!
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続くサーチ&デストロイでもそのまま主導権を握り、有効にスペシャリストを使って突き放します。
OH MY @DashySZN!@OpTicGaming vs. @eUnitedGG is LIVE now, watch at https://t.co/pUVEvOiNYf#CWLPS4 pic.twitter.com/bgJgWOgKPu
— MLG (@MLG) 2018年12月10日
第3ゲームのコントロールではeUnitedも粘り最終ラウンドに持ち込みますが、ここでもOptic Dashy選手のテンペストが活躍し相手のチケットをゼロにすることに成功。
That is IT! @OpTicGaming are your #CWLPS4 Vegas CHAMPIONS!
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— MLG (@MLG) 2018年12月10日
Optic Gamingは『コール オブ デューティ』eスポーツシーンでは言わずとしれた名門チームですが、『CoD:WWII』シーズンではまさかの優勝なし。「CoD Championship 2018」では『CoD:MW2』以降では初の予選落ちという屈辱を経験しました。今回の大会ではロスター落ちも経験したKarma選手が見事な復活劇を披露。大会8試合で5ゲームしか落としておらず、新たな黄金時代の幕開けさえも感じさせました。
MVP: Dashy選手
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— Call of Duty World League (@CODWorldLeague) 2018年12月10日
MVPは今シーズンから加入したARスレイヤーのDashy選手。サーチアンドデストロイではまさかのKD比2超え。その他のゲームモードでもトップ5の成績となっています。
- ハードポイントKD:1.36
- サーチ&デストロイKD:2.17
- コントロールKD:1.35
順位および賞金
4位までのチームは2月から開催される「CWL プロリーグ」への参加権を獲得します。
- Optic Gaming - 100,000ドル(約1,120万円)
- eUnited - 60,000ドル
- Splyce - 40,000ドル
- Luminosity - 20,000ドル
- Team Sween - 10,000ドル
- Lightning Pandas - 10,000ドル
- Evil Geniuses - 5,000ドル
- STR8 Rippin - 5,000ドル
ダメージ量ランキング
選手の1マッチあたりのダメージ量ランキングは以下の通り。優勝したOpticからは3選手入っていますが、4位のLuminosityからも3選手がランクインしています。
- Gunless(Lunimosity) - 5,744 DPM
- Dashy(Optic Gaming) - 5,359 DPM
- Temp(Splyce) - 5,160 DPM
- FormaL(Luminosity) - 5,111 DPM
- TJHaLy(Optic Gaming) - 4,738 DPM
- Crimsix(Optic Gaming) - 4,722 DPM
- Xotic(Evil Geniuses) - 4,586 DPM
- Arcitys(eUnited) - 4,579 DPM
- John(Luminosity) - 4,562 DPM
- Huke(Team EnVy) - 4,561 DPM
日本チームも健闘
日本からは3チームがOpen Bracketへ参加しましたが、Libalent Vertexが日本チームとしては初の勝者側トーナメント勝利。第3回戦で負けてしまいましたが、敗者側でも勝利を重ねて第6回戦までコマを進めることができました。Rush Gamingは敗者側第4回戦まで進めるも、自チームのコーチであるStoried選手が所属するTerror Risingに負けています。
日本の頂点から世界の頂点へ。メンバー皆んなで臨んだ戦いはまだまだ続きそうです。朝早くから応援していただいた方々、今回の渡米にご尽力頂いた関係各所の皆様本当にありがとうございました。これからも皆さまLibalentを応援していただければ幸いです。#LVWIN#LibalentVertex#リバレント pic.twitter.com/BJcTuip71W
— Libalent (@TeamLibalent) 2018年12月8日
XIAも光るスキルを見せたものの、残念ながら敗者側第4回戦で敗北。
沢山のご声援をいただいたにも関わらず、4-6で敗れてしまいました...
沢山のご声援誠にありがとうございました。
XIAはルーザーズ4回戦敗北となります。— Team XIA (@Team_XIA) 2018年12月8日
日本勢にとっては大満足とは言えない結果ながらも、どのチームも簡単には得られない大きな経験を得たのは間違いありません。今後の活躍に注目しましょう。
『Call of Duty: Black Ops 4(コール オブ デューティ ブラックオプス 4)』の発売日は2018年10月12日で、対象機種はPlayStation 4 / Xbox One / PC。
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コメント
コメント一覧 (1件)
そういえばCODはパッドが主流だったな…
パッドじゃアシスト効きすぎてみんな神AIMでしょ