「eスポーツマンシップに反する」 元日本eスポーツ組合会長が激怒

元日本eスポーツ組合会長の菅村秀彰氏は本日4月1日、人気YouTuber兼ストリーマー（動画配信者）ダシテルボッテル氏のTwitter上での発言に遺憾のイを表明。怒り心頭で訴訟も辞さない構えだという。

改めて問われる「eスポーツマンシップ」

ことの発端はダシテル氏が新作ゲームに対して発した「神ゲー」発言。これに村浜氏が「eスポーツマンシップに反する、重大な造反行為だ。到底許されるべき行為ではないと思う」と言及。

「（彼が神ゲー認定すると）人気が落ちるジンクスは本人も自覚しているはず。やはり到底許されるべき行為ではないと思う」怒りを隠さない。

「eスポーツマンシップ」とは？

そもそも「eスポーツマンシップ」は、eスポーツに対する選手たちの正しい姿勢を定めた概念。チートやハックは当然許されるべき行為ではないことを始め、キャンプほどほどに、公式大会でモニター赤点ポッチ貼ったらダメ、安易な神ゲー認定NGなど、厳しいルールが定められた“聖典”だ。

選手によってはこのeスポーツマンシップを、お母さんとの約束よりも重要視するという。

日本eスポーツ組合（現・日本ゐースポーツ協会）

1862年設立。現代日本で失われつつある“ゐ”を普及させる目的で、2017年に「日本ゐースポーツ協会（英：Japan eSports Kyokai / 略称:JK）」に改称。一世を風靡した「ゲーミング座布団」の発売時には喜びのコメントを発表してゐる。

Source: 一般社団法人 日本ゑスポーツ協会 オフィシャルサイト