CoD:BO4：“ゾンビモードディレクター解雇”の噂をTreyarchが否定「新しい創造的な機会の開拓中」

『CoD:BO3』や『CoD:BO4』のゾンビモードのディレクターを務め、2016年には共同スタジオヘッドに就任したジェイソン・ブランデル氏。彼がTreyarchから解雇されたとの噂が海外で報じられましたが、Treyarch自身が珍しく噂話に言及。この情報を否定しています。

『CoD:BO4』の不振により解雇との噂が出るも...

『CoD:BO2』のDLCからゾンビモードの制作に関わったジェイソン・ブランデル氏

この噂の発端となったのは海外サイトGaming Intel。同メディアの独自の情報源によると、1週間以上前にジェイソン・ブランデル氏ほか幹部社員9名がTreyarchから解雇されたとのこと。その理由として『CoD:BO3』のキャンペーンおよび『CoD:BO4』ゾンビのカオスストーリーの不振を挙げています。

Treyarchは噂を否定

しかしこの噂を取り扱った別の海外メディアCharlie Intelに対し、Treyarchは次の声明を発表しました。

「通常は噂に対してコメントしませんが、職員の問題であり対応が必要だと判断したため返答します。ジェイソンは解雇されていません。実際には、彼は『CoD:BO4』のゾンビモードの指揮を執り続けています。さらに、ジェイソンは一握りの開発者と共にActivisionと協力して新しい創造的な機会の開拓を行っています」

最後の表現は曖昧になっていますが、「新しい創造」がTreyarchが開発中と噂される2020年版CoDを示唆しているのでは、という想像を楽しめる思わぬ副産物が。いずれにしろ解雇を完全否定しており、Gaming Intel（とその情報源）が何かしらの情報を曲解してしまった可能性も考えられます。

ブランデル氏の続投は間違いなさそうですが、『CoD:BO5（仮）』の発表までにはその去就が明らかになると思われます。

https://wp985974.wpx.jp/archives/331014
https://wp985974.wpx.jp/archives/332349

『Call of Duty: Black Ops 4（コール オブ デューティ ブラックオプス 4）』の発売日は2018年10月12日で、対象機種はPlayStation 4 / Xbox One / PC。

[wpap service="with" type="detail" id="B07F763RL2" title="【PS4】コール オブ デューティ ブラックオプス 4【CEROレーティング「Z」】"]

Source: Gaming Intel, Charlie Intel