本日2020年4月2日、『Overwatch(オーバーウォッチ)』にてエクスペリメンタルのアップデートが行われました。
本調整はエクスペリメンタル内でのみ行われている調整であり、クイック・プレイやライバル・プレイ、アーケードモードの仕様に影響はありません。PTR(パブリックテストリージョン)への調整と異なり、PC版とCS版の両方でプレイすることが可能です。
ヒーロー調整(エクスペリメンタル)
今回は、2-2-2のロールキューを使用してのマッチングとなっています。
アッシュ(強化)
- 《ザ・ヴァイパー》
- 最大装填数を12から15に増加
- 腰だめ射撃時の拡散率が最大になる連射数を4発から6発に緩和
- 射撃の硬直が切れる直前に射撃を入力した際、発生していた遅延を削除
- 照準器を使用した射撃の後、素早く腰だめ射撃を行えるよう変更
- 照準器を使用した射撃の後、素早くリロードを行えるよう変更
アッシュの持ち味である中~遠距離戦の切り替えや癖の強いリロードがスムーズに行えるようになり、その頻度自体も低下する全体的な取り回しの強化となっています。
また、パッチノートに記載されていませんが、照準器使用の有無に関わらず《ザ・ヴァイパー》を用いてキルをした場合に何故かアイコンが表示されるようになっています。
ゲンジ(強化)
- 《手裏剣》
- サブ射撃使用後の硬直を0.75秒から0.65秒に短縮
連続でサブ射撃を行うことの多い近距離戦で威力を発揮する強化となっています。
メイ(バランス調整)
- 《凍結ブラスター》
- マガジンサイズを200から120に縮小
- サブ射撃の使用コストを20から10に減少
1マガジンあたりの最大サブ射撃回数は10から12に増加しているので、敵を凍結させるメイン射撃の弱体化を目的とした調整だと思われます。凍結直前にマガジンが空になり、敵を逃してしまう場面がでてくるかもしれません。
ファラ(強化)
- 《ロケット・ランチャー》
- 爆発ダメージを65から80に増加
- 直撃ダメージを55から40に減少
直撃時の合計ダメージ自体は120で据え置きとなっており、純粋にダメージディール能力を向上させる調整です。
マーシーの《カデュケウス・スタッフ》による火力バフ又は、ゼニヤッタの《不和のオーブ》によるデバフの影響を受けると爆発ダメージのみでも100ダメージ以上になるので、200族は非直撃でも2確の可能性が生まれます。
ラインハルト(弱体化)
- 《ステッドファスト》
- ノックバック耐性を50%から30%に低下
《サウンド・ウェーブ》や《コンカッシブ・ブラスト》といったノックバックに対して非常に優秀な耐性を発揮し、前線の維持に一役買っていたパッシブアビリティが弱体化。
今回の調整はメタ外のヒーロー達の活躍しやすくする内容になっていると考えられます。現在のヒーロー・ローテーションと照らし合わせて考えるとファラとアッシュの2ヒーローが注目されている可能性が高く、今後のPTRやライブアップデートにも注目です。
『Overwatch(オーバーウォッチ)』は絶賛発売中で、対象機種はPS4 / Xbox One(海外のみ)/ PC / Nintendo Switch。
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Source: Overwatch Retail Patch Notes
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