本日2020年4月23日、Blizzard Entertainmentフォーラムにて『Overwatch(オーバーウォッチ)』内のクラウドコントロール弱体化を含んだエクスペリメンタルを実装すると、ゲームプロデューサーのジェフ・カプラン氏による投稿がありました。
該当エクスペリメンタルの実装は現地時間で本日中を予定していましたが、エクスペリメンタルの実装が原因となる不具合が発生したため、現在実装日は未定となっています。
ヒーロー調整(エクスペリメンタル)
オーバーウォッチのクラウドコントロール系アビリティには、マクリーの《フラッシュバン》などによるスタンを筆頭に、フリーズ、スリープなど様々なものがあり、それらは一時的な敵の無力化や追撃による確定キル、一部Ultの強制終了を狙うことのできる強力なものとなっています。
しかし、それを受けるプレイヤーにとって不愉快なものになり過ぎているのではないか、という事でそれらを多数弱体化する調整をエクスペリメンタル内でテストするようです。
ロードホッグ(バランス調整)
- 《ホールホッグ》
- ノックバックを20%増加
ノックバックの強化によりポイントからの追い出しや環境キルでの使い勝手が向上した反面、直接ダメージによるキルは若干困難になります。
ラインハルト(弱体化)
- 《アース・シャター》
- ノックダウン時間を3秒から2.5秒に短縮
シグマ(バランス調整)
- 《アクリーション》
- 投てきまでの時間を0.75秒から0.65秒に短縮
- ノックダウン時間を可変から0.8秒固定に変更
現在のスタン時間の仕様は、シグマと対象との水平距離が離れれば離れるほど長くなり、最短で0.75秒、最長で3秒(45m以遠)となっています。
マクリー(弱体化)
- 《フラッシュバン》
- スタン時間を0.85秒から0.7秒に短縮
メイ(弱体化)
- 《凍結ブラスター》
- メイン射撃による凍結状態を1.5秒から1.3秒に短縮
- 《ブリザード》
- 効果時間を5秒から4.25秒に短縮
アナ(弱体化)
- 《スリープ・ダーツ》
- スリープ効果時間を6秒から5秒に短縮
ブリギッテ(弱体化)
- 《シールド・バッシュ》
- スタン時間を0.75秒から0.65秒に短縮
その他、調整の詳しい目的などについては、ジェフ・カプラン氏の投稿(英語)をご覧ください。
今回予告された上記調整に加え、オーバーウォッチ2に向けた根本的で大規模なクラウドコントロール系アビリティの調整も考えられているようで、次回作への期待も高まります。
『Overwatch(オーバーウォッチ)』は絶賛発売中で、対象機種はPS4 / Xbox One(海外のみ)/ PC / Nintendo Switch。
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Source: Upcoming experimental card
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コメント
コメント一覧 (6件)
マクリーのスタンは範囲縮めろ。メイのブラスターは凍結までの時間長くしろ。アナはいい。ドゥームのワンパン消せ
またタンク弱くなるしドゥーム更に止められなくなるし本当オワコンやな
不愉快という理由でナーフ?
他にいただろ
ファニングコンボこれギリソンブラに逃げられそう
※ただしDPSは対象外とする。
いつものサポタン弱体化クソ調整。
マクリーは結局ファニングコンボには影響ないからそこまで大きな弱体化にはならない。
「一時的な敵の無力化や追撃による確定キル、一部Ultの強制終了」
ふむ、ドゥームは入らないのかね?