4対1の非対称ホラー対戦サバイバルゲーム『Dead by Daylight』の開発元であるBehaviour Interactiveは、16番目の新チャプター「Silent Hill」を発表しました。その名の通り、国産名作ホラーアドベンチャー『サイレントヒル』シリーズとのコラボがメインテーマです。
チャプター16『サイレントヒル』
Dead by Daylight | Silent Hill | オフィシャルトレーラー
新マップ:ミッドウィッチ小学校
コラボマップとしては初代『サイレントヒル』からミッドウィッチ小学校が選ばれました。洋画的な雰囲気ながらも邦画ホラーのような静的な恐怖で当時のプレイヤーを戦慄させた、シリーズの顔とも言えるマップです。
その仕上がりは若干の違いはあれど、ほぼ忠実に原作の小学校を再現。さながら『サイレントヒル1』のHDリメイクと言えるその出来にはシリーズファンも満足すること間違いなし。さらに原作由来のちょっとしたパズル要素も実装されているそうです。
Dead by Daylight | Silent Hill | Official Trailer
新サバイバー:シェリル・メイソン(ヘザー)
『サイレントヒル3』での姿で実装となったシェリルは、恐怖に何度も立ち向かった若きベテランとして登場。固有パーク「ソウルガード」は瀕死状態から回復する際に8秒の我慢を獲得、さらに呪術の効果を受けている間は自力で完全回復できると、「英雄の奮起」よりも使い勝手の良い我慢獲得手段として期待できます。
他にも「血の協定」というオブセッションになる確率が低くなるパークや「抑圧の同盟」は自ら発電機にエンティティを召喚できるようになるパークを持っており、特に後者は「味方の行動をコントロールできるパーク」として注目が集まっています。
原作での活躍を考えたら大抵のキラーを片手間でなぎ倒せそうなものですが、本作ではあくまでシステムの縛りを受けたいちサバイバー。「ソウルガード」で多少は大胆にチェイスできると言えど、慎重な運用を心がけましょう。
新キラー:エクセキューショナー
三角頭・三角様とシリーズファンから親しまれて(?)いる『サイレントヒル』のマスコットも登場。エンティティそっちのけで処刑できるストロングスタイルのキラーであり、『サイレントヒル』という作品の独自性も尊重したすばらしいコラボキラーです。
特殊能力「裁きの儀式」を使用したエクセキューショナーは地面の任意方向にトレイルを設置、その上を通ったサバイバーに「煩悶」を付与できる上に、追加入力で前方直線上に障害物貫通の波動攻撃が行えます。
「煩悶」が付与されたサバイバーを瀕死にすれば、その場で瀕死サバイバーを贖罪の檻という特殊フックにテレポートできます。そして1度でも耐久フェーズに入ったサバイバーに再度「煩悶」を付与して瀕死にすれば、メメント・モリを発動、サバイバーをその場で処刑できます。
ミッドウィッチ小学校の完成度もそうですが、今回のコラボは原作ファンも存分に楽しめるクオリティだと言えるでしょう。『Dead by Daylight』を遊んだことのない『サイレントヒル』ファンのみなさんも、ぜひこの機会に手を出してはいかがでしょうか。
「サイレントヒル」チャプターは、現在Steamでパブリックテストビルドとして公開中です。正式リリースは6月16日の予定。
『Dead by Daylight(デッド バイ デイライト)』の発売日は2016年6月14日で、対象機種はPlayStation 4、PC、Nintendo Switch。
Source: Dead by Daylight Forum
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コメント
コメント一覧 (4件)
まあまあ。取り上げてもいいじゃないですか。今は芸人の配信で人気ありますからね。
シェリル・メイソン(ネタバレ)
シューターゲームじゃないですか、広告収入が欲しいのはわかるけど
dbdは関係なくね...