2020年の新作『Call of Duty: Black Ops Cold War(コールオブデューティー ブラックオプス コールド・ウォー)(仮)』。待望の公式発表を前に、先日は世界中のメディアやストリーマーの元に謎のクレートが届いたことから夜通しの暗号解読イベントが始まり、新作のティザーサイトへと辿り着くことができました。
今回はそのティザーサイト「Pawn Takes Pawn」の画面が突然更新されたというニュースです。
/TANGLEDWEB(もつれ合う糸)
CoDコミュニティが発見した『CoD:BOCW(仮)』のティザーサイト「Pawn Takes Pawn」が、日本時間8月12日深夜に更新されました。
ブラウン管テレビと思しき正面のテレビの右下に、以前はなかったはずの「/TANGLEDWEB」と書かれた付箋が出現しています。
これをそのままアドレス欄に「https://pawntakespawn.com/tangledweb」として入力。すると新しいページが出現します。
コンテンツはこの画像だけで、先日の暗号解読にも用いたスライドと、プロジェクターのものと思しきコンセント。そして一枚の書類が置かれています。
書類には以下のように書かれていました。
「戦争に勝つための道は戦場にのみあるのではなく、閉ざされたドアの向こう側にもある。
戦術。行動。戦略。
これらすべてが複雑なパズルとなり、生と死、征服する者とされる者とを分かつ。
コード。シグナル。暗号。
機密の情報伝達は何千年も前から、敵軍でも友軍でも用いられてきた。
これより明かされるプロットは数十年かけて編み込まれてきたものであり、一夜にしてその全体像が分かるものではない。
速やかな勝利へと至る戦いもあるだろうが、その他は幾日もかけて広がっていく。
きみが見つけた断片は、数あるうちの最初の1つに過ぎない。
旅を楽しみたまえ。すべてはゲームの一部なのだから。
戦利品を持ち帰ることができるのは、急いでその場に駆けつけた者たちではない。『勝兵は先ず勝ちて而る後に戦いを求める』と心得ている者たちだ。
歴史を知りたまえ」
※訳注「勝兵は先ず勝ちて而る後に戦いを求める(Every battle is won before it is ever fought)」は孫氏の引用。勝利する側は勝利する状況を得てから戦争を始めるが、敗北する側は戦争を始めてから勝利する状況を求める、という意味。
この文章そのものはCoDの新情報を示しているわけではなさそうですが、この文章を使って新たな暗号を解く、といった展開になる可能性はありそうです。
これまでの経緯
過去一週間のCoDコミュニティの出来事を把握していないという方は、ぜひ以下の記事をご覧になってください。
EAA!!編集部を含む世界中のCoDメディアの元に、謎の巨大クレートが届いた際の記事はこちら。
謎のクレートを開封したところ、古いプロジェクターと10枚のスライドが入っていた、という記事はこちら。
スライドに隠された暗号を解読し、ティザーサイトを発見した経緯についてはこちらでご覧いただけます。
次の情報は日本時間8月15日午前1時に解禁されます。果たしてこのサイト上に何が現れるのでしょうか。新作CoDの公式サイトへと切り替わるのか、それとも今回の文書を叩き台にして、暗号解読の第2回戦が始まるのでしょうか。
過去には「新作はウォーゾーンを通じて発表する」という情報も出ており、さらなる暗号が出現する可能性の方が高いと見られますが、いずれにせよ8月15日午前1時を楽しみに待ちましょう。
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コメント
コメント一覧 (4件)
海外じゃ盛り上がってるとか言ってる人いるけど、普通に海外勢もブチ切れてる人達多いからな。
最初の謎解き配信こそ盛り上がってたけど、その結果がお知らせのお知らせだったってことがわかったときはマジで落胆してたっての。
楽しみに待ってるファンからしたら普通の反応だと思うが。
日本のコミュニティがまどろっこしいものを好まないから、あまり話題にならないのは寂しいな
海外コミュニティは盛り上がってるから気になった兄貴は参加してみるといいぞ
FPSのせっかちなホモ共がまだブチ切れそう
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