CoD：人気チート業者「サービス停止します」 Activisionの訴訟で『Call of Duty』関連のチートツール配信停止

無料バトロワ『ウォーゾーン』の登場からチーターが激増。大規模なBANや2段階認証の導入など、さまざまな手段を用いてチーターとの徹底抗戦を行っている『Call of Duty（コール オブ デューティ）』シリーズですが、対策はゲームを飛び越えて現実の法廷にまで及んでいます。

チート業者がサービスの配信停止を発表

これは人気チート配信サービス「CXCheats」のDiscordチャンネルに投稿された、チート開発者のメッセージから判明したもの。開発者はActivisionが起こした訴訟により『CoD』関連のチートの配信を停止することを発表。このサービス停止には『CoD:MW』や『ウォーゾーン』はもちろん、過去作の『CoD:BO3』なども含まれています。

「Activisionによる訴訟の結果、サイトを通した『CoD』関連製品・サービスの開発とサポートを停止することに合意しました。対象となる製品はCXCheatsにどのような形であれ戻ってくることはありません。また、『CoD』にてサードパーティーツールを使用すると、Activision Publishing, Inc、またはゲームの開発者によってアカウントの一時停止やBANが行われる可能性があります。『Call of Duty』プレイヤーにはご迷惑をおかけしますこと、お詫び申し上げます」

この発表にチートを利用していた一部のチーターたちは憤慨。業者に返金要求などを行っているようですが、自業自得という言葉しかでてきません。

継続的な対策

ただし『Apex Legends』や『PUBG』といった他のタイトルのハックツールはまだ販売中の模様。Activisionだけではなく他のゲームパブリッシャーも積極的にチート業者に法的な措置を行うことで、チートを元から断つ施策を継続してほしいところです。

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『CoD:MW』と『ウォーゾーン』での機種を超えた交流ができるクロスプレイの実現は喜ばしいことでしたが、PCプレイヤーによるチートがコンソール機にも影響を与えていました。チーターを避けるためにクロスプレイを無効にしているプレイヤーも多く存在するかと思います。このようにゲーム内外から強固な姿勢を見せることで、チーターが排除された楽しいゲームとなることを期待しましょう。

『コール オブ デューティー モダン・ウォーフェア（CoD:MW）』の発売日は2019年10月25日で、対象機種はPlayStation 4、Xbox One、PC（Battle.net）。

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Source: Dexerto