4年目拡張コンテンツ「光の超越」が配信された基本プレイ無料FPS『Destiny 2(デスティニー 2)』ですが、このDLCでは新しいレイド「ディープストーン・クリプト」が追加されました。
『Destiny 2』のレイドはクオリティが高いことで知られていますが、どうしても初心者には壁が高く感じられその素晴らしさを味わうことなくやめてしまう方もいました。 しかし、新しいレイドにはそういった方々にもプレイしてもらおうという工夫がされています。
そこで本記事では「ディープストーン・クリプト」がなぜ初心者でも挑戦しやすく、ベテランプレイヤーからも人気なのかを解説していきます。
そもそもD2のレイドとは?
『Destiny 2』のレイドは、PvEの最高難易度のコンテンツです。 レイドをプレイするにはそれぞれのレイドにあった拡張コンテンツを購入する必要があります。
- レイド「ディープストーン・クリプト」: 2020年11月に配信された「光の超越」が必須
- レイド「救済の庭園」: 2019年に配信された「影の砦」が必須
- レイド「最後の望み」: 2018年に配信された「孤独と影」が必須
それぞれのレイドにはそのレイド限定装備が用意されています。また、そのレイドでしか手に入らないエキゾチック装備も存在しています。 記事執筆時点ではレイド「ディープストーン・クリプト」が大人気なので、どのDLCを購入すれば迷っている方は「光の超越」をオススメします。
初心者にも優しい難易度
レイドは6人のプレイヤーが協力し、それぞれのギミックを各ステージごとに理解してからプレイする必要のある高難易度コンテンツ。 ところが「ディープストーン・クリプト」は、前作『Destiny』と『Destiny 2』に実装された全てのレイドの中でも一番簡単という声が多く、初心者の方が初めてプレイするときの敷居が低くなっています。
これまでのレイドではギミックは各ステージごとに変化していましたが、「ディープストーン・クリプト」では基本的なギミックは最初から最後まで共通で、優しいものが多くなっています。 そのため、緊張する初プレイでも覚えなくてはいけないことが少なく、プレッシャーやストレスの軽減が期待できます。
レイドのオトクな新仕様
「ディープストーン・クリプト」にはこれまでのレイドから大きく変わった要素があります。それは報酬の選択が可能になったことです。
これまでのレイドには各ステージごとに報酬が用意されており、どの報酬を受け取れるのかは完全にランダムでした。 この仕様は「ディープストーン・クリプト」でも引き継がれていまが、新しい要素として、ラスボスを討伐後に設置されている宝箱から自分の好みの報酬を任意に選択できるようになりました。
選択して取得するにはレイド限定の通貨「征服の戦利品」が必要です。 このアイテムは各レイドのステージ攻略報酬ですが、「ディープストーン・クリプト」は一度のクリアで得られる個数が他のレイドより多く設定されています。 さらに、「征服の戦利品」は一週間で入手できる個数に上限はありません(所有できる個数に上限はあり)。
これまでの仕様では1週間に受け取れるレイド報酬の数が決まっていたので、3キャラ分のレイドを終わらせたら「その週はもう行かない」というプレイヤーが多かったのです。しかし、この新仕様によって「ディープストーン・クリプト」を何度も周回してレイド装備の厳選をするプレイヤーたちもいます。
レイドメンバー集めが障壁
さて、ここまでレイド「ディープストーン・クリプト」が初心者でもプレイしやすく慣れれば周回要素も楽しめると説明しました。 しかし、レイドをプレイするには一つだけ大きな壁が立ちはだかります。 それはレイドにマッチングはないということです。 そのため、レイドをプレイするにはメンバーを自分で集めるか募集に参加する必要があり、募集はゲーム内ではなくゲーム外で行われることが主流です。以下は特に使用されているツールです。
なお、ゲーム内にマッチングありの「ガイド付きレイド」というものもありますが、他言語のプレイヤーとマッチする可能性がとても高く、マッチングの時間も長いことからオススメはできません。 そのため外部ツールを使うことを推奨しますが、やはりレイドのメンバー探しというのはある意味では最大の障害と言っても過言ではないでしょう。
装備厳選が可能になった新仕様のおかげで「ディープストーン・クリプト」は周回プレイ目的のプレイヤーが多いので、思い切って自ら募集してみると経験者達が参加してくれるかもしれません。
諦めない心!
レイドに参加できるだけの人数を集めることができても、それはスタートラインに立てたというだけでクリアが約束されたわけではありません。 全員が経験者ならスムーズに進むかもしれませんが、そうではない場合もあります。もしかしたらギクシャクしたり、クリアできないかもしれません。 けれどそうなっても諦めないことがとても大切です。 メンバー集めもレイド攻略も諦めないかぎりはチャンスが必ずあります。
繰り返しになりますが「ディープストーン・クリプト」は初心者にもとても優しいレイドです。一度でクリアできなかったとしても、研究を重ねればクリアは可能です。
『Destiny 2』のレイドのクオリティは、プレイヤーなら体験してみて損はありません。「レイド」 という言葉に恐れずぜひトライしてみてはいかがでしょうか?
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- タイトル:Destiny 2(デスティニー2)
- 発売日:2017年9月6日
- 対応機種:PS5, PS4 / Xbox Series X | S, Xbox One / PC
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コメント
コメント一覧 (4件)
PSの低いプレイヤーから言わせてもらうと全然優しくないです。これを簡単といってしまうあたりが熟練層とライト層が乖離して現在の寂れて新規が一向に増えないのを象徴しています。
ギミックはレイド通して同じなのかもしれませんがdestiny1初期レイドに比べて
複雑で知識がないと何をしていいいのかわかりづらい。
昔は邪悪で巨大なボスに立ち向かう感がありましたが、今はギミック攻略がメインみたいで面白味もない。それぞれの役割があって共闘感も希薄。昔はVCなくてもクリアできVCが意思疎通の補足的な役割をしてましたが現在はほぼ必須(熟練除く)、気軽に参加しにくいです。
ゲームの雰囲気とかは好きだけどPvP要素だったりレイドでVC必須と日本人には向かない仕様ばかりなのがなぁ
フレンドとかDiscordの身内とやるには最高のゲーム
コンソールならモジパ、PC勢ならDiscord(ググれば有名どころは2、3出ます)公式の募集板は日本語の募集が皆無だけど英会話ができるなら1番パイがデカい
次はメンバーの募集や参加するにあたる要点について掘り下げてくれませんか?