本日2021年1月29日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch(オーバーウォッチ)』のライブサーバーに対しアップデートを実施。アップデート内容は、エクスペリメンタルでテストされていた調整の実装となっています。
ヒーローのアップデート
エクスペリメンタル時点の動画ですが、今回ライブ環境で行われたアップデートとの違いはありません。
エコー(弱体化)
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エコーの装備は移動性能と爆発ダメージに特化してデザインされていますが、タンクのようなライフの高いターゲットに対しては性能が高すぎていました。メイン武器と「フォーカス・ビーム」の最大発射継続時間を短縮して継続与ダメージを低下させ、ライフの低いターゲットへの爆発ダメージのポテンシャルには影響がないようにしました。
- トライ・ショット
- 弾薬数を15から12に減少(射撃3回分減少)
- フォーカス・ビーム
- 持続時間を2.5秒から2秒に短縮
トレーサー(弱体化)
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減衰開始距離を変更し、トレーサーの最適な射程の外側にいるターゲットへのダメージが早く減衰するようになり、中距離での戦闘において性能を低下させました。
- パルス・ピストル
- 最短-最長のダメージ減衰距離が13-23メートルから12-20メートルに変更
距離減衰による“パルス・ピストル”のダメージ変動幅は、弾丸1発あたり6-1.8、1ショットあたり12-3.6。
ゼニヤッタ(弱体化)
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最近の環境において、ゼニヤッタはチーム全体の与ダメージに影響を及ぼしすぎていたため、「不和のオーブ」のダメージ増幅率を減少し、遠距離から付与する際のスピードを遅くしたことで、与えられるダメージを減少させました。「不和のオーブ」のスピードは、メイン武器の「破壊のオーブ」のスピードと同じになります。
- 調和のオーブ
- 弾速を120から90に減少
- 不和のオーブ
- 弾速を120から90に減少
- ダメージ増加率を30%から25%に減少
今回の調整傾向と現環境
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今回の調整内容は、エクスペリメンタルでテストされていた調整がそのまま実装されています。各調整の直接的な影響予想については、エクスペリメンタル時点の記事をご覧ください。
エクスペリメンタルでのテストから間もない実装ということもあり、ライバル・プレイ上位帯での環境的な変化は見られません。レッキング・ボールとザリアを軸としたタンク編成に、今回弱体化されたゼニヤッタやトレーサーが加わる構成が主流となっています。
また、今回弱体化を受けたエコーの選出率もマクリー、トレーサーに次いでダメージロール中第3位と高い事から今回の弱体化による環境の変化には注目です。
一方で、操作性の違いによりPC版とは異なるメタが回る事の多いCS環境では、レッキング・ボール+ロードホッグ or ラインハルトの形を取ることが多いようです。ダメージヒーローの選出率トップ2がマクリーとソルジャー76となっており、それらの対策として上記タンクが選ばれる事が多くなっていると考えられます。
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PC版での活躍が目覚ましいトレーサーやザリアの選出率は、それぞれダメージ中4位とタンク中5位。“ブリンク”によって翻弄する立ち回りが強力な反面、振り向き速度の限界や敵のエイムアシスト補助に弱いトレーサーが若干落ちるのは納得ですが、ザリアがD.Vaよりも選出率で劣るのを意外に感じた方も少なくないのではないでしょうか。
サポートヒーローは、マーシーとゼニヤッタでワンツーとPC版と同じです。が、ゼニヤッタが頭一つ抜けたピック率を誇るPC版に対し、マーシーがそれ以上の大差を付けピック率第1位。ゼニヤッタは第3位のアナとほぼ同程度となっています。
強力なプレイヤー達の努力や熟考の結果メタが固まりやすく、エンターテイメント性が求められるオーバーウォッチリーグがPC版で行われているため、そちらに合わせた調整が行われるのは仕方のない事ではあります。しかし、各機種の上位帯だけでこれだけメタに違いがあるとPC版とCS版、幅広いレート帯の全プレイヤーが満足できる調整の難しさを改めて感じますね。
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『Overwatch(オーバーウォッチ)』は絶賛発売中で、対象機種はPS4 / Xbox One(海外のみ)/ PC / Nintendo Switch。
Source:Overwatch
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コメント
コメント一覧 (4件)
未練たらたらで元カノのSNS覗いてる人みたいw
まだやってる人いたんやなこのゲーム
あ、こんな事言うとマイナス評価いっぱい入れられる 笑
弱体化なら1人が頭抜けてバランス崩壊するような事も無いだろうし楽なんだろうけど、キャラ性能的には全体的にどんどんできる事が減ってる感じがするな
まぁ今回のはタンク的にはどれも嬉しい調整だけど
調整遅いわ 最近タンクつまんなくなったからやめちゃったよ