実績のロックが解除されました 「マイクロソフトがベセスダを買収」
昨年2021年9月に発表された約7,878億円も投じた衝撃の買収から約半年。マイクロソフトが関係各所との調整を済ませ、ベセスダ・ソフトワークスの親会社であるゼニマックス・メディアの買収を完了したと報告しました。
ベセスダ新タイトルのいくつかはMS独占に
この買収ではベセスダ・ソフトワークスを始め、Bethesda Game Studios、id Software、ZeniMax Online Studios、Arkane、MachineGames、Tango Gameworks、Alpha Dog、Roundhouse Studiosといったゼニマックス・メディアの子会社がマイクロソフトのXbox部門の傘下に入ります。 各スタジオに所属する2,300人以上の従業員も同様です。
これらのクリエイティブチームがXbox部門に加入することで、「ゲーマーにとってXbox、PC、GamePassこそが最高のゲーム体験をできる場である」とマイクロソフトが強い自信を見せています。
昨年の買収発表時には不明だった「プレイステーションへのタイトル供給」は今後も継続されるものの、将来リリースされるいくつかの新タイトルはXbox/PCでの独占配信となることが発表されました。 今後、どのようなタイトルがプレイステーションには供給されないのかは不明です。
MSがSIEに独占タイトル配信?!
なお、マイクロソフトが正式にゼニマックス・メディアの買収を完了したことで、5月21日に発売される『DEATHLOOP(デスループ)』がマイクロソフト発プレイステーション5用ソフトになることが決定しました。本作はPCでもリリースされますがXboxは対象外です。 そのため、コンソール機に限定すればマイクロソフトがソニー向けに独占タイトルをリリースする事態が発生しています。
マイクロソフトは声明文上で先月2月3日に死去したゼニマックス・メディアの創始者Robert A. Altman氏への哀悼を述べたほか、今週末にいくつかのベセスダタイトルをXbox Game Passを追加すると発表しています。
買収が完了したことで、ベセスダ・ソフトワークスはこれまで以上の開発リソースを作品に充てられるようになります。 もしかすると、まだまだ先と思われていた『The Elder Scroll 6(ジ・エルダー・スクロールズ 6)』の開発が加速する可能性も考えられます。
はたして『TES 6』がプレイステーションでもリリースされるのかは不明ですが、今後ベセスダ作品を満喫したい場合はXbox Series X | SかPCでのプレイを検討したほうが懸命かもしれません。
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コメント
コメント一覧 (6件)
ゼニマックス ベセスダはCDプロジェクト並みに嘘をつくからもう信用できない
これTES6が独占になったら普通に暴動が起こるぞ
5年遅い
その金でxboxをより良いものにすれば良いのにわざわざ独占するためにってのがね
Fallout5をXBOX独占タイトルにしたら怒るぞ
ゲーパス独占するならmodに頼らなくてもまともに遊べるくらいロンチ時のバグを減らしてくれ