[速報] BF6(仮)：新作『バトルフィールド』開発はシリーズ史上最大規模！ 詳細を「近日公開」

本日、『Battlefield（バトルフィールド）』シリーズのパブリッシャーであるElectronic Artsは、DICEジェネラル・マネージャーのOskar Gabrielson氏によるメッセージを発信しました。氏のメッセージでは、『BF6（仮）』の開発体制はコミュニティの予想に反してシリーズ最大規模だということ、そして他開発スタジオと連携して『BFモバイル（仮）』が開発中であることが明かされました。

『BF6（仮）』は史上最大の開発体制

総力戦の帰還

「2021年は、DICEにとってエキサイティングな年となりました。エレクトロニック・アーツ内の世界的な開発スタジオたちと協力できたおかげで、コンソール/PC向け『バトルフィールド』はシリーズ史上最大の開発チームを編成しました。CriterionとDICE LAの友人たちは、ゲームのビジョンを共有するために協力してくれていますし、ヨーテボリの開発チームは、ゲームのテクノロジーを次世代相応に引き上げています。私たちは、2021年後半に皆さんをあっと言わせるような、衝撃的な体験を準備しています。

現在開発は、プレイテスト段階に進んでいます。細部を改善し、バランス調整を行い、全力を持って『バトルフィールド』を作っています。大胆な一歩も多く取りました。このゲームには、私たちが愛してやまない『バトルフィールド』の全てが詰まっており、その全てをひとつ上のレベルに引き上げています。壮大なスケール、全面的な戦争、クレイジーで予想外な瞬間、全てを変える破壊表現。大規模戦闘に、これまで以上のプレイヤーとお祭りを詰め込んで。そのすべてが、次世代機や次世代PCの性能で実現できます。

詳細の公開予定は“間もなく”です、お見逃しなく！」

LA、Criterion、GothenburgとFrostbite

シリーズの伝統的にDICE本社に協力してきたDICE LAとCriterionが早い段階に『バトルフィールド』の開発から抜けたため、コミュニティからは一時次回作の完成度が危ぶまれていましたが、最近になってDICE LAとCriterionがそれぞれ『バトルフィールド』の開発に電撃復帰しています。

• BF6（仮）：DICE LAが『バトルフィールド』に復帰？ シニアディレクターが『BF』製作参加
• BF6（仮）：Criterionがバトルフィールド開発に復帰「新作トレーラーに感動した」

かねてから「次回作はDICE本社単独で開発しなくてはならない」と懸念していたコミュニティの思いは、良い意味で裏切られたと言っていいでしょう。しかも『BF6（仮）』の開発が始まった時期は2018年年末だと推測されているので、3年もの長い月日を掛けて、じっくりと作り込んでからのリリースとなります。

さらに今回の発表では「ヨーテボリの友人たち」、推測するにEA Gothenburg（元Ghost Games）が深く開発に関わっていることを示唆しています。こちらはもともとCriterionスタジオの代わりに『Need for Speed』レースゲームの開発を行っていましたが、今はEA全体のためにFrostbiteエンジン専門の技術サポートチームをつとめています。『BF6（仮）』は引き続き、Frostbiteエンジンによる豊富な破壊表現を取り入れたゲームになることは間違いないでしょう。

何にせよ、今春公開と噂されているトレーラーもそろそろ公開時期が近づいてきています。「SOON」と言いながら、公開を引き伸ばしがちなのはDICEのクセとしてコミュニティにネタにされ続けてきましたが、今回は本当に、近日公開になりそうです。

関連記事

• [速報] BFモバイル（仮）：新作『バトルフィールド』モバイルゲームを2022年に配信
• 新作バトルフィールド：お披露目は今春で発売は2021年ホリデーシーズン、「次世代機パワーによるかつてない規模」