Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』ではイヤー6シーズン3「オペレーション・クリスタルガード」が進行中。国内競技シーンでは「Rainbow Six Japan League 2021(RJL)」最終節(14節)の全4試合が行われました。
「RJL 2021」最終節の結果
9月25日と26日に行われた、「Rainbow Six Japan League 2021(RJL)」最終節の結果は、以下のようになりました。各試合の配信ログはレインボーシックス シージ 日本公式チャンネルでご覧いただけます。
- Crest Gaming Lst vs EVA:e (2-0)
- CGL WIN
- オレゴン:7-2
- クラブハウス:7-4
- FAV gaming vs NORTHEPTION(2-0)
- FAV WIN
- クラブハウス:7-0
- ヴィラ:7-1
- GUTS Gaming vs REJECT(2-0)
- GUTS WIN
- 山荘:7-5
- カフェ:7-2
- Sengoku Gaming vs CYCLOPS athlete gaming(1-2)
- CAG WIN
- カフェ:4-7
- 銀行:8-7
- 海岸線:4-7
- ランキングの見方
- 全体1位と2位のチームは、来年のAPAC Northリーグへの入れ替え戦に出場
- (既にAPAC Northに参加しているチームは対象外となるため、資格は2位のSGと5位のRCに繰り下げ授与)
- 1位から5位のチームは来季RJLの出場権獲得
- 6位から8位のチームは来季RJLの入れ替え戦に出場
- 全体1位と2位のチームは、来年のAPAC Northリーグへの入れ替え戦に出場
今年のRJLもいよいよ最終節
DAY1とDAY2、両日ともにオフライン会場にて開催されたRJL最終節は、Crest Gaming Lst(CGL)とEVA:eのマッチアップからスタートしました。
第1マップの「オレゴン」ではCGLが防衛からスタートし、Eclair選手が巧みなエントリー阻止プレイで活躍しながらラウンドスコアを稼ぐと、EVAからのラッシュも防いで5-1での折り返しに成功します。攻撃に入ってからはEVAがまず地下守りを成功させて反撃の足がかりとしますが、CGLは第9ラウンドで地下エントリーからの撃ち合いで人数差をつけ、最後はRuruta選手が決めて7-2。自分たちの作戦を通しつつ相手にもうまく対処し、しっかりとした勝利を得ました。
第2マップ「クラブハウス」ではEVAが防衛スタート。タイトな人数の削り合いを制して2-0と先行しますが、その後はCGLも修正し、地下攻めも通しながらCGLが2-3と逆転します。
第6ラウンドではEVAのMaavi選手がクワッドキルの活躍でチームを救い、3-3と拮抗して攻防が後退します。流れを渡したくないCGLは、地下防衛をしっかり取ってから、その後も鋭いピークを活かした撃ち合いで着実に人数差をつけながら3-5へ。
EVAは地下防衛に対してラッシュを狙いましたが、CGL現地陣がしっかりとこれを阻むことに成功。最後はOkOmEsH選手が決めて先にマッチポイント獲得します。EVAはタイムアウトを挟みますが、CGLはピークからのキルがうまく機能し、最終的に4-7で「クラブハウス」も制します。
合計マップスコア2-0となったCGLは最終成績5勝9敗、全体6位でのリーグ終了となりました。しかし5勝のうち3つはシーズン終盤の3連勝であることを踏まえると、今後に向けてチームのさらなる成長を期待させる、良好な締めくくり方ができたと言えるでしょう。対してEVAは最終成績2勝12敗、全体8位。これからチャンピオンシップやインビテーショナル予選など、怒濤のスケジュールが待っていますが、これらの機会に乗じ、いかに修正を図るかに注目したいところです。
第2試合はFAV GamingとNORTHEPTION(NTH)のマッチアップ。第1マップ「クラブハウス」に攻撃から入ったNTHは、必要なステップを踏んで拠点に寄るところまでは行けるものの、防衛のFAVは序盤では飛び出しを織り交ぜてペースを乱し、人数が減ったラウンド後半でも要所を取らせない粘り強さを見せ、連続で防衛に成功。気が付くと6-0と圧倒して攻防交代すると、攻撃の最初のラウンドではTaipon選手が決めて7-0と完勝します。
第2マップは「ヴィラ」。NTHは最初の防衛をパーフェクトラウンドで守り切ることに成功したものの、攻撃のFAVはすぐにやり返し、3-1とリードを固めます。その後はNo2選手のエントリーキルがことごとく機能し、第2マップでも5-1と大きくリードして折り返します。
6-1となった場面でタイムアウトを取りNTHは最後の抵抗を試みますが、FAVは油断なく次のラウンドも取って7-1で勝利となりました。マップスコア2-0で試合を制したFAVは最終成績9勝5敗、全体3位でのリーグ終了となりました。敗北したNTHは最終成績3勝14敗、全体7位でのリーグ終了となりました。ステージ3の最序盤では低調だったFAVは、Luugator選手を加えた現在のロースターでの安定感を維持できるか。一方のNTHは、チャンピオンシップで予選を上がってきたチームからの挑戦を退けられるかに注目です。
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コメント
コメント一覧 (4件)
別にレベルが上がってないんじゃなくてCAGが異次元なだけ。
腐っても元APACのLAGでさえもなかなか突破出来ない環境のRJOを見る限り確実にレベルは上がってると思うよ。
何でこんなにもレベルが上がらんのだろうか
この間は珍しくGATSがCAGにストレート勝ちしてたけど
どうしたらCAGに追いつくんだ
単語をはじめとする英語力じゃないですかねぇ
コメ主が誤字らなければAPAC一強自体来るってマジ?