Electronic Artsの『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』を使用し、8月27日と28日の2日間に渡って、千葉県の幕張メッセにて「RAGE Apex Legends 2022 Summer」が開催されました。EAA!!もDAY1には会場で取材を行ない、日本エーペックスコミュニティの熱気を肌で感じることができました。
「RAGE Apex Legends 2022 Summer」が幕張メッセで開催
「RAGE(レイジ)」は株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が運営する、日本最大級のeスポーツエンターテインメントです。
これまでもさまざさまなゲームタイトルで行なわれてきたRAGEですが、8月27日と28日には、千葉県の幕張メッセにて「RAGE Apex Legends 2022 Summer」(以下、RAGE Apex)が開催されました。世界的にも巨大なことで知られる日本の『エーペックスレジェンズ』コミュニティを代表して、著名なストリーマーやインフルエンサー、元プロ選手などさまざまな顔ぶれ約100名がオフラインのステージに集結するという、豪華なイベントとなりました。
「RAGE Apex」は、イベント同時接続者数が両日共に10万人を超え、日本のエーペックスでは初となる有観客公式イベントということもあって会場には多くのファンが来場しました。
「エーペックスのテーマパーク」のような楽しさ
「RAGE Apex」の見所は、エーペックスの試合を目の前で観戦できることだけではありません。会場にはさまざまなブースが設置されており、来場者一人ひとりが楽しめるイベントとなっていました。
客席付近のスペースには、プロ選手たちとリアルで交流・撮影ができるプロチームブースや、ハイクオリティなコスプレで勢ぞろいしたレジェンドたちと撮影ができるフォトブースがあり、さらにオリジナルTシャツやマフラータオルといった限定アイテムの物販ブース、さらに4メートルほどある巨大なネッシーも楽しめ、現地の盛り上がりはまるでエーペックスのテーマパークのようでした。
会場には他にも、新シーズン「ハイパービート」がアップデートされたばかりの『エーペックスモバイル』が試遊できるコーナーや、スポンサーブランドであるOMENのハイスペックなゲーミングPCやゲーミングノートを試用できるコーナー。同じくスポンサーであるLGのUltra Gearゲーミングモニターのコーナーも設営されていました。
「RAGE Apex」のステージでは、出演者たちはOMENのデスクトップPC「OMEN 40L Desktop」を、モニターにはLGエレクトロニクスの「UltraGear 24GN650-BAJP」を使用。さらにHyperXブランドの周辺機器も合わせると、以下のようなセットアップとなっていました。
- デスクトップPC:「OMEN 40L Desktop」
- モニター:「UltraGear 24GN650-BAJP」
- ヘッドセット:「HyperX by HP Revolver 7.1」
- キーボード:「HyperX by HP Alloy Origins」
- マウス:「HyperX Pulsefire Haste」
- マウスパッド:「HyperX Pulsefire Mat Mouse Pad Cloth XLサイズ(900x420)」
今回のイベントを記念して、OMENブランドを手がける日本HPでは現在、「RAGE APEX LEGENDS 2022 SUMMER特別キャンペーン」を開催中です。「RAGE Apex」のステージで実際に使用されたモデルがセール価格となっていますので、ゲーミングPCデビューや買い換えを考えている方は、こちらもぜひ参考にしてみてください。
日本エーペックス・オールスターによる激闘!チャンピオンの行方は?
正午からはいよいよステージ上でイベントがスタートし、名だたる出演者たちから編成された15チームに、来場者の中から抽選で選ばれた15人から成る5チーム、計20チームでのトリオマッチ3連戦が開催されました。第1試合では「常唱戦車」チーム(常闇トワ、カワセ、そらる)が、元プロゲーマーのトリオ「伝説の狙撃手」チーム(Killin9Hit、SHAKA、SPYGEA)を倒してチャンピオンとなり、会場を沸かせていました。
「RAGE Apex」では、通常ルールだけでなく、RAGEならではのオリジナル・ゲームモードによる試合も行なわれていました。
第1部の第2試合では「エスコート」という、各チームがチームリーダーを設定するルールが登場。リーダーは必ずミラージュをピックし、リーダーが倒されると、他の2人が残っていてもチーム全滅として判定されるというユニークな形式です。
熟練プレイヤーぞろいの出演者でしたが、多くの方が「ミラージュはあまり使ったことない」といった、ミラージュが聞いたらがっかりしそうなコメントをしており、慣れないピックもあってか試合は混沌に。リーダーを護衛するためにニューキャッスルが多めにピックされるなど一風変わった展開が見られましたが、ここでは「美男美女熊」チーム(堂村璃羽、まさのりch、yunocy)がチャンピオンとなりました。
「美男美女熊」チームは、第2部で行なわれた2つ目のRAGEオリジナル・ゲームモード「鉄壁!?超危険武装!?」でもチャンピオンとなっていました。こちらは、全チームのピックをジブラルタル、コースティック、ニューキャッスルで固定し、アーマーなし(出撃後に各自で脱ぎ捨て、途中で拾うのも禁止)というルールです。
キルタイムが早くなったことでスピーディーな決着が予想されていましたが、被弾することのリスクが大きくなったことで、出場者の皆さんは予想とは逆に慎重に動く展開となり、会場には思いがけない緊張感が漂うという、他にないエーペックスの対戦が見られました。
6試合のチャンピオンチームはそれぞれ以下の通りでした。DAY1を見逃した方も、各試合の模様をYouTubeの配信ログでぜひご視聴ください。
- 第1部 トリオマッチ第1試合
- チャンピオン:「常唱戦車」(常闇トワ、カワセ、そらる)
- 第1部 トリオマッチ第2試合(エスコートルール)
- チャンピオン:「美男美女熊」(堂村璃羽、まさのりch、yunocy)
- 第1部 トリオマッチ第3試合
- チャンピオン:「田舎のコンビニ前」(ta1yo、Light、ホロ酔いさん。)
- 第2部 トリオマッチ第1試合
- チャンピオン:「焼く、煮る、炙る」(焼きパン、AlphaAzur、NIRU)
- 第2部 トリオマッチ第2試合(鉄壁!?超危険武装!?ルール)
- チャンピオン:「美男美女熊」(堂村璃羽、まさのりch、yunocy)
- 第2部 トリオマッチ第3試合
- チャンピオン:「西村の野望」(西村歩乃果、だんたい、でっぷ)
大盛況のままDAY1は終了、さらにDAY2へと続いた…
全試合が終了した後は、DAY1で「最も印象に残ったチーム(MIT)賞」を発表。オープニングから一貫してマイクパフォーマンスなどで観客を沸かせていた「もこ布団おにがかりRUSH」(もこう、おにや、布団ちゃん)チームがMIT賞に選出され、賞品として「OMEN 40L Desktop」が贈られていました。
「RAGE Apex」は、熱気や興奮、すべてにおいて見所ばかりのオフラインイベントとなり、大盛況のままDAY1が閉幕。EAA!!は残念ながらDAY2を現地では見られませんでしたが、同じく会場には来られなかったという方も、今後の『エーペックス レジェンズ』のイベント情報にぜひご注目ください。
初日で帰ることになったEAA!!でしたが、幸いにも幕張メッセの会場では、DAY1の出演者であり、FNATIC所属のSPYGEAさんから、今回のイベントや日本のエーペックスのことなど、さまざまなお話をうかがう機会をいただけました。
SPYGEAさんへのインタビューは、こちらの記事をご覧ください。
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