Raven Softwareの『Call of Duty: Warzone(コール オブ デューティ ウォーゾーン)』では「シーズン5」が進行中。CoDシリーズの歴代悪役にフィーチャーした今シーズンでは、カレド・アル・アサドもオペレーターとなって登場しているのですが、そのバンドルに含まれるスキンに何やら意味深なものが含まれているようです。
『CoD:MWll』予約特典のアルアサドが意味深?
『ウォーゾーン』および『CoD:Vanguard』のシーズン5では、CoDシリーズを代表するヴィランたちがプレイアブルオペレーターとして登場しています。
そのうち『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』の悪役の一人であるカレド・アル・アサドのバンドルも、現在ゲーム内ストアで購入できるほか、10月28日発売の新作CoD『『Call of Duty: Modern Warfare II』のデジタル版予約特典として無料でアンロックすることができます。
CoDプレイヤーたちは早速このアル・アサドを含むバンドルを確認しているところですが、バンドルに含まれる彼のスキン「ウォーロード」が、『CoD:MWll』のキャンペーンのネタバレなのではないかと議論になっています。
注目されているのは、「ウォーロード」スキンの腕についているシャドウカンパニーのロゴマークです。
シャドウカンパニーは、旧『CoD:MW2』のストーリー上における重要な組織ですが、リメイク版『CoD:MW』では元米軍兵士から成るPMCとなっており、Allegianceの派生派閥として『ウォーゾーン』のシーズン5から登場しました。新作『CoD:MWll』のキャンペーンでも引き続き登場予定で、タスクフォース141と協力して任務を遂行している様子がキャンペーンミッションのチラ見せ情報などで確認できます。
一方で2019年版『CoD:MW』におけるアル・アサドは、過激派組織アル・カターラの現在のリーダーです。民間の傭兵組織であるシャドウカンパニーとはストーリー上敵対しているはずですが、なぜ彼にシャドウカンパニーのロゴがついているのか、という点が注目されています。
『CoD:MWll』のキャンペーンで、アル・アサドはシャドウカンパニーのオペレーターとしてプライスたちの味方になるのか。それとも、シャドウカンパニーが裏切ってアル・カターラ軍と合流するという、旧版『CoD:MW2』を思わせるストーリー展開を示唆しているのでは、といった想像でRedditユーザーらは盛り上がっています。
単なるプロモーション説も
一方でこうした見方に懐疑的なユーザーらは、アル・アサドにシャドウカンパニーのロゴがついていることについては、「ただのスキンだろ(特に意味はない)」「『CoD:MWll』のプロモーションではないか」とだけ述べています。
つまり、「CoD:MWll のデジタル版予約特典にアル・アサドが含まれているのは、まさにアル・アサドその人がキャンペーンに登場するから」ではなく、「プロモーションを兼ねて『CoD:MWll』の主要組織の一つであるシャドウカンパニーのロゴをつけただけであり、それ以上の意味はない」とする見方です。
いずれせによ、現時点での答え合わせは不可能ですが、『CoD:MWll』のキャンペーンモードは(デジタル版に限り)リリース一週間前の10月21日より先行アクセスでプレイすることができます。
気になるストーリー展開やその結末は、ぜひ実際にプレイして確かめてみてください。
- タイトル:Call of Duty: Vanguard(コール オブ デューティ ヴァンガード)
- 発売日:2021年11月5日
- 対象機種:PS5 / PS4 / PC / Xbox One / Xbox Series X | S
Source: Reddit
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