先日、ローンチ時に登場する新サポートヒーロー「キリコ」やシーズン制、「バトルパス」についての発表が行われたBlizzard Entertainmentの基本プレイ無料FPS『Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )』ですが、気になる新ヒーロー「キリコ」の全アビリティ詳細が明かされました。
新サポートヒーロー「キリコ」
新サポートヒーロー「キリコ」の入手方法
- 無料バトルパスのティア55でアンロック
- 有料バトルパス購入で即時アンロック
- 初代オーバーウォッチプレイヤー向けに即時アンロック(もらい忘れ注意)
「キリコ」アビリティ詳細
“壁登り”(パッシブ)
壁に向かってジャンプすると、壁を駆け上がる。
幼馴染であるゲンジ、ハンゾーと同様にキリコもパッシブアビリティでの壁登りが可能。ゲンジのパッシブアビリティ“サイバー体術”とは異なり、二段ジャンプはできません。とはいえ、サポートヒーローとしては破格の機動力であり、壁を利用した逃げで比較的安全にロールパッシブ(自己回復)の起動を狙う事ができます。
“快気の御札”(メイン射撃)
味方を自動追尾する回復のお札を展開する。
キリコ唯一のヒールアビリティ。お札は味方を自動追尾するため、ファラやエコーといった飛行ヒーローへの回復も容易であると考えられます。ただし、お札には弾速が設定されているため長距離間のヒールを行う場合、ある程度の被ダメージ予測が要求されます。
海外メディアTechRadarによると“快気の御札”は、1マガジン10枚で1ショットで2枚使用されるとのこと。残りのお札枚数は右下の残弾表示のほか、上画像の中心に表示されているお札アイコンも同様に残りの射撃回数を表示していると予想されます。
“クナイ”(サブ射撃)
クリティカル・ダメージの高い投射物を発射する。
「クリティカル・ダメージの高い」との記載から、ウィドウメイカーの“ウィドウズ・キス”のスコープショットと同様に、ヘッドショット倍率が通常(2倍)以上に設定されている可能性が高いです。
先述の通り、回復アビリティが“快気の御札”のみであり、回復に特化したサポートヒーローではないため、ゼニヤッタのような与ダメージやキルでの貢献も求められるヒーローとなりそうです。
“神出鬼没”
味方のいるところに直接テレポートする。壁があってもすり抜ける。
前衛、後衛間の移動に使用することで、戦況に合わせたポジション取りが行える優秀な移動アビリティ。道中障害物の有無に関わらずテレポートできるほか、味方の状態についての指定がないためファラやエコーのような飛行ヒーローに対しても使用できる可能性が高く、“快気の御札”の射程詰めや逃げ先としてシナジーを発揮しそうです。
“鈴のご加護”
着弾後、エリア内の味方が短時間だけ無敵になり、ほとんどの状態異常が解除される。
バティストの“イモータリティ・フィールド”(最長効果時間5.5秒)と似た使用法が予想されますが、こちらの効果時間は短時間(TechRadarによると約1秒)ということで、よりシビアなタイミングでの使用が要求されます。
一方で“イモータリティ・フィールド”よりも優れた点として、発動してしまえば効果時間が確約されている点、デス耐性ではなく無敵である点、デバフ(回復阻害など)解除効果が挙げられます。それらの性能は、ライブ環境への実装はされなかったものの、2020年7月24日のエクスペリメンタルでテストされていた、モイラの“フェード”の仕様とよく似ています。
“狐走り”(アルティメット・アビリティ)
召喚されたお狐様が前方に駆け抜ける。その足跡を辿った味方は移動速度と攻撃速度が上昇し、クールダウン時間が短縮される。
既存の移動速度バフに加え、新しく実装された攻撃速度バフとクールタイム短縮の能力。サポートヒーローのUltにふさわしい、味方の突破力を大きく高める性能となっており、チョークポイントで使用すれば新しい突破口の開き方が可能となります。
ただし、お狐様は前方に進んでいくため、性能を十分に発揮するには敵の位置や地形を考慮した発動が要求されます。
- タイトル:Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )
- 発売日:2022年10月5日
- 対象機種:PC / Xbox Series X|S, Xbox One / PS5, PS4 / Nintendo Switch
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