CoD2024（仮）開発中？ Raven Softwareの求人情報に注目 / "ウォーゾーン2.0"にキャンペーン導入説も

CoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare ll （コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll）』に合わせて、年内11月16日には『ウォーゾーン2.0』もリリース予定です。この『ウォーゾーン2.0』の開発を手がけるRaven Softwareが、キャンペーンモード関連の求人を募集していることでさまざまな憶測を呼んでいます。

Ravenがキャンペーンモード関連の求人掲載

Raven SoftwareはActivision傘下のCoD開発スタジオの一つで、現在は『ウォーゾーン』の開発を担当。さらに11月16日リリース予定の続編『ウォーゾーン2.0』でもメインの開発スタジオとなっています。

このRaven Softwareの公式サイトに最近、「リード・キャンペーン・アニメーター」の求人情報が掲載されたことでコミュニティの注目を集めています。そのまま読み取ると、Ravenが何らかのゲームのキャンペーンモードを開発予定と解釈できそうです。

求人の要項にゲーム内容のヒントとなる記述はありませんが、「FPSゲームの経験や、『コール オブ デューティ』ゲームの広範な知識があると大きなプラスである」と記載されていることから、やはりCoD関連の求人であることがうかがえます。

直近でRavenがキャンペーンモードの開発を手がけたのは、Treyarchスタジオとの共同開発である『CoD:BOCW』でのことです。それ以降はバトロワゲームの新コンテンツ導入に専念していたRavenですが、今度はどのゲームのキャンペーンモードを製作するのでしょうか。

「CoD2024（仮）のキャンペーンモード」説

Activision Blizzardが傘下スタジオごとMicrosoftに買収される話にまだ決着がついていないため、2023年以降のCoDシリーズについても依然として不透明な部分が多く残っています。

この買収に関連して、新作の年次リリースを止めて『CoD:MWll』は2年間展開するという噂もあることから（※Activisionは「不正確である」とコメント）、内部事情通らの中には既に、『CoD:MWll』の次の作品の仮称を「CoD2023」ではなく「CoD2024」としている者もいます。

一方でこの噂によると、Treyarchが「CoD2024」のメインスタジオになるとのことです。これまでの各スタジオの担当順で見てもこれは自然な流れですが、上述したように『CoD:BOCW』ではTreyarchがメインで、Ravenがキャンペーンモードを開発したことから、「CoD2024（仮）」でも同様にRavenがキャンペーンを手がけるのかもしれません。

「ウォーゾーン2.0に独自のキャンペーンモードが出る」説

もう1つの説としては、現在はオンラインPvP専用ゲームとなっている『ウォーゾーン』ですが、『ウォーゾーン2.0』ではストーリー仕立てのシナリオも導入される可能性です。

「ウォーゾーン独自のキャンペーンモード」が考えられる他、ようやく存在が明かされたDMZモードにも、そうしたコンテンツを含める余地がありそうです。

DMZの方は『CoD:MWll』のメインスタジオでもあるInfinity Wardが主導するそうですが、Ravenも他のスタジオとともに開発に関わることには変わりません。

最新作『CoD:MWll』のリリース日である10月28日まであとわずかとなりましたが、買収に絡んで重要度が増したこともあり、2023年や2024年のCoDシリーズの噂についても引き続きチェックしていきたいところです。

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Source: Raven Software