BF2042：シーズン3で復活する兵科システム続報、兵科ごとの装備制限/武器制限は見送り

Electronic ArtsおよびDICEは、『Battlefield 2042（バトルフィールド2042）』のシーズン3後半で復活する兵科システムの続報を公開しました。既存のスペシャリストは工兵・偵察兵・援護兵・突撃兵の4種の兵科に分類され、それぞれ独自の装備を持ちます。

『BF2042』兵科システム復活

• 突撃兵：対歩兵戦に特化した前線ファイター - 歩兵との戦闘に特化し、戦闘の最前線で活躍する
  • マケイ
  • サンダンス
  • ドーザー
• 工兵：ビークルの無力化とサポート - ビークルの支援と戦闘を中心とする兵科
  • ボリス
  • リズ
  • クロフォード
• 援護兵：回復/蘇生/弾薬供給 - ライフ、蘇生、弾薬を提供し、チームメイトが戦いで生き延びられるようにする
  • エンジェル
  • ファルック
  • アイリッシュ
• 偵察兵：スポッティングと照準 - 自分とチームメイトに敵の位置を知らせ、ターゲットを指定する
  • キャスパー
  • パイク
  • ラオ

クロフォードとアイリッシュの兵科が初期案から切り替わり、それぞれ工兵、援護兵になります。この結果アイリッシュがクロフォードの「キャッシュポイント」特性（蘇生した分隊員に追加のガジェット弾を補給）を獲得し、クロフォードには現在デザイン中の新しい特性（特定の条件下でより効果的にビークルを修理できる）が付与されます。

ラオも主にC5と組み合わせてビークルの破壊に使用されていますが、工兵に変更するのではなく偵察兵として維持すると決めたとのこと。現状ではラオが誰をターゲットにしているのかがチーム内で伝わっていなかったのが問題だとし、アップデート後はラオがハッキングするとチームメイトにハッキングしたことを示す大きなUIインジケーターが表示されるようになります。

兵科装備

兵科システムでは使用できるガジェットの種類が制限されます。兵科の装備構造の新しい概要は以下の通り。

• 兵科装備（常に使用可能）
  • 突撃兵：メディカルペン
  • 工兵：リペアツール
  • 援護兵：除細動器
  • 偵察兵：投入ビーコン
• 兵科ガジェット（1つ選択可）
  • 突撃兵：スモークランチャー、IBA装甲板、C5爆薬、M18クレイモア
  • 工兵：対戦車地雷、無反動M5、FXM-33対空ミサイル、GM-148ジャベリン、EODボット
  • 援護兵：弾薬箱、医療箱、スモークランチャー、M18クレイモア
  • 偵察兵：T-UGS、トレーサーダーツガン、M18クレイモア、C5爆薬、近接センサー、SOFLAM ディジグネーター
• 投擲武器（1つ選択可能）
  • 突撃兵：破片手榴弾 、発煙弾、コンカッショングレネード、焼夷手榴弾
  • 工兵：破片手榴弾、発煙弾、EMPグレネード、焼夷手榴弾
  • 援護兵：破片手榴弾、発煙弾、EMPグレネード、焼夷手榴弾
  • 偵察兵：破片手榴弾、発煙弾、EMPグレネード、焼夷手榴弾

新システム「武器クラスの熟練度」

兵科ごとに選択できる武器を制限する案は、現在の『BF2042』のゲームプレイに慣れ親しんでいる方法を鑑みて見送ったとのこと。その代わり兵科に合った武器を使うことに意味を感じるよう、「武器クラスの熟練度」という新たなシステムを導入予定としています。例えば偵察兵は新システムでもすべての武器を使用できますが、スナイパーライフルを使用するとADS中に自動的に息を止めている時間が長くなるというメリットがあります。

Source: EA