Activisionの『Call of Duty: Modern Warfare ll (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』および『ウォーゾーン2.0』では、シーズン03がスタートしました。
この記事では公開されたパッチノートのうち、武器や装備品のバランス調整など、『CoD:MWll』と『ウォーゾーン2.0』両方に関わる変更点についてお届けします。
『CoD:MWll』&『ウォーゾーン2.0』シーズン03アップデート・パッチノート
パッチノートに記載された内容のうち、発表済みの新コンテンツについては以下の記事でご確認ください。
- 『CoD:MWll』&『ウォーゾーン2.0』:シーズン03全情報:FJX Imperiumなど新武器2種 / アレハンドロがオペレーター化 / "トロフィーハント"イベント / "ブラックセル"でバトルパスがさらに豪華に
- 『CoD:MWll』の新コンテンツ:"ガンファイト"復活 / 夜間作戦マップなど新マップ5種 / "グランドウォー・インフェクテッド"など新モード3種が登場
- 『ウォーゾーン2.0』の新コンテンツ:"アル・マズラ・リサージェンス"や"プランダー"モード / PERKパッケージなど新要素&復刻機能 / DMZの物々交換システム / ランクマッチ予告
武器のバランス調整
バランス調整について開発者コメント
「シーズン03では、カメラの揺れやHUDオーバーレイなどに見られるダメージフィードバックの強度を下げ、動作のレスポンスと戦闘の流動性を向上させました。また、比較的きつめのアタッチメントの短所についてもいくらか緩和させました。今回の変更では、アタッチメントの有用性を拡げることで、より幅広いプレイスタイルが可能になると考えています。変更には、ボルトアクション・スナイパーライフルでプレイヤーを一撃でダウンさせられるようにするという炸裂弾への変更も含まれます。『シーズン03リローデッド』に向けては、武器や装備品、キルストリークなどのメカニズムに注目しつつ、公平かつ楽しく、戦略性に富んだゲームプレイを実現する予定です。
注:以下のアップデートリストのうち、アーマーに特定の影響があるものはウォーゾーン2.0のみの話で、『ウォーゾーン2.0のみ』と記載しています。
以下の変更のうち、武器やアタッチメントに『最小アーマーダメージ値』が追加された場合、それは効果が増加したことになります。『最大アーマーダメージ値』が追加された場合、効果は減少しています。」
アサルトライフル
- ISO Hemlock
- すべてのダメージ距離を短縮(※武器に設定された、近・中・遠距離それぞれのダメージ判定が発生する距離)
- 胴体下部へのダメージを減少
- M13B
- ヘッドショットダメージをわずかに減少
- 胴体下部へのダメージを増加
- 中距離ダメージとなる距離を伸長
- 胴体上部へのダメージをわずかに減少
- STB 556
- ヘッドショットダメージを増加
- 脚へのダメージを増加
- 胴体下部へのダメージを増加
- 中距離ダメージとなる距離を伸長
- 中距離ダメージを減少
- TAQ-56
- ヘッドショットダメージを減少
バトルライフル
- FTAC Recon
- 移動速度を上昇
- セミオートでの脚へのダメージを増加
- セミオートでの最小アーマーダメージ値を増加(ウォーゾーン2.0のみ)
- セミオートでの胴体上部へのダメージを増加
- Lachmann 762
- 移動速度上昇
- SO-14
- 移動速度上昇
- セミオートでの最小アーマーダメージ値を増加(ウォーゾーン2.0のみ)
- TAQ-V
- 最小アーマーダメージ値を増加(ウォーゾーン2.0のみ)
- 移動速度上昇
- セミオートでの下腿部へのダメージを増加
ハンドガン
- Basilisk
- 最小アーマーダメージ値を減少(ウォーゾーン2.0のみ)
ライトマシンガン
- RAAL MG
- ヘッドショットダメージを減少
- セミオート射撃モードに最小アーマーダメージ値を追加(ウォーゾーン2.0のみ)
- セミオートでのヘッドショットダメージを増加
- セミオートでの胴体上部へのダメージを増加
- セミオートでの胴体下部へのダメージを増加
- RPK
- 近・中距離ダメージをわずかに減少
マークスマンライフル
- Tempus Torrent
- すべてのダメージ距離をわずかに短縮
- 近・中距離ダメージをわずかに減少
- ヘッドショットダメージを減少
サブマシンガン
- サブマシンガンの腰だめ撃ち時の命中率が上昇
- BAS-P
- エイム時の歩行速度が増加
- すべてのダメージ距離を伸長
- セミオート射撃モードに最小アーマーダメージ値を追加(ウォーゾーン2.0のみ)
- Lachmann Sub
- ヘッドショットダメージを減少
- バースト射撃での脚へのダメージを増加
- バースト射撃の間隔を短縮
- バースト射撃での胴体へのダメージを増加
- MX9
- ダッシュ後射撃速度を上昇
- Vaznev-9K
- ヘッドショットダメージを減少
- VEL 46
- ヘッドショットダメージを減少
アタッチメントのバランス調整
弾薬
- Basilisk(.500 スネークショット弾)
- 最大アーマーダメージ値を追加(ウォーゾーン2.0のみ)
- 炸裂弾
- 炸裂弾を装填したボルトアクション式の武器は、フルアーマーのプレイヤーを1発でダウンさせられるようになった(ウォーゾーン2.0のみ)
- MCPR-300の進行ツリーに炸裂弾を追加
- ISO Hemlock(.300ブラックアウト弾、全種)
- ヘッドショットダメージを増加
- 伏せ時の腰だめ撃ち命中率を上昇
- 初弾反動をわずかに増加
- 遠距離ダメージを減少
- 中距離ダメージを増加
- セミオート射撃モードに最小アーマーダメージ値を追加(ウォーゾーン2.0のみ)
- 反動の激しさを増加
バレル
開発者コメント:バレル、ストック、マガジンのアタッチメントのデータは、他のアタッチメントと比べてそれが「大型」か「小型」か、「ヘビー」か「ライト」か、「ロング」か「ショート」かという点に影響されます。要するに以下の変更では、ほとんどのアタッチメントの長所が伸びた一方で、短所が減っており、全体的なアタッチメントのパワーレベルが上昇しています。
- ヘビーバレル
- エイム速度へのペナルティをわずかに低減
- ライトバレル
- 弾速へのペナルティを低減
- ショートバレル
- エイム速度へのボーナスを増加
- ダメージ距離へのペナルティを低減
- 移動中および発砲中の、腰だめ撃ち命中率へのボーナスを増加
- 移動中および発砲中の、ショットガンの腰だめ撃ち命中率へのペナルティを低減
バイポッド
- エイム速度へのペナルティが低減
レーザー
- レーザーの明るさが上昇
大型マガジン
- ライトマシンガン(全般)
- 操作性と移動へのペナルティを低減
- Kastov 545(60ラウンドマガジン)
- 操作性へのペナルティを低減
- Kastov 762(40ラウンドマガジン)
- 操作性へのペナルティを低減
- Lachmann Sub(50ラウンドドラム)
- 操作性へのペナルティを低減
- M13B(60ラウンドマガジン)
- 操作性へのペナルティを低減
- M16(60ラウンドマガジン)
- 操作性へのペナルティを低減
- Vaznev-9K(45ラウンドマガジン)
- 操作性へのペナルティを低減
- VEL 46(50ラウンドマガジン、60ラウンドマガジン)
- 操作性へのペナルティを低減
小型マガジン
- 移動速度上昇
- ダッシュ後射撃速度上昇
- Fennec 45のダブルタップMOD(小型マガジンの強化から受けるボーナス)
- ダメージ増加
- 各ダメージ距離を短縮
- 最小アーマーダメージ値を追加(ウォーゾーン2.0のみ)
- バースト射撃の間隔を短縮
- STB 556のシングルタップMOD(小型マガジンの強化から受けるボーナス)
- ダメージ増加
- 中距離ダメージとなる距離を伸長
- 最小アーマーダメージ値を追加 (ウォーゾーン2.0のみ)
- 弾丸の発射間隔を伸長
リアグリップ
- Basilisk(デュアル)
- 最大アーマーダメージ値を追加(ウォーゾーン2.0のみ)
ストック
- ヘビーストック
- エイム時の歩行速度へのペナルティを低減
- エイム時の安定性へのボーナスを増加
- エイム時移動安定性へのボーナスを増加
アンロックチャレンジ
- シーズン02バトルパス武器用の新たなアンロックチャレンジ
- ISO Hemlock:アサルトライフルでロングショットキルを50回
- KV Broadside:ショットガンでワンショットキルを50回
- Dual Kodachis:近接武器でキルを100回
- Cronen SquallとFJX Imperium用の新たな迷彩とマスタリーチャレンジ
- 新たなプレステージ・ステッカーブックチャレンジセット
全般
- 武器設計図
- 「プロチューン」の武器設計図を変更したとき、すべてのアタッチメントから「プロチューン」が消えなくなった
- ボムスクワッド
- 爆発ダメージの緩和効果がアーマーにも適応されるようになった(ウォーゾーン2.0のみ)
- ダメージフィードバック
- 被ダメージ時のビジュアルフィードバックを調整し、視認性を向上させた
- デス時のエフェクト
- AIをキルしたときもデス時エフェクトが見られるようになった
- ダイビング
- ダイブ後発砲時のディレイを低減
- スライディング
- スライディングのスピードをわずかに増加
フィールドアップグレード
- 夜間マップモードで、タクティカルカメラにサーマルビジョンを追加
装備品
- ガスグレネードは敵の爆発物を起爆しなくなる
- クレイモア(ウォーゾーン2.0のみ)
- アーマーへのダメージを減少
- フラッシュバン
- フラッシュ効果の継続時間を短縮
- フラググレネード(ウォーゾーン2.0のみ)
- フルアーマーのプレイヤーを1発でキルできる半径を短縮
- センサーマイン(ウォーゾーン2.0のみ)
- アーマーへのダメージを減少
- しゃがみ、または伏せているプレイヤーに対するアーマーへのダメージを減少
- セムテックス
- ダウンしているプレイヤーにくっつけてキルできるようになった
キルストリーク
- 巡航ミサイルでキルされた後にキルカメラを見ているプレイヤーが、リスポーン時に下を向かないようになった
- エアストライクの爆発で画面が揺れる範囲を小さくした
- 爆弾を設置または解除するとき、ジャガーノートはタブレット端末画面を見られるようになった
- ボムドローン(ウォーゾーン2.0のみ)
- フルアーマーのプレイヤーをダウンさせられなくなった
- クラスターマイン(ウォーゾーン2.0のみ)
- アーマーへのダメージを減少
ビークル
- ビークルの窓を近接攻撃で破壊できるようになった
- ビークルのタイヤをナイフでパンクさせられるようになった
オーディオ
- フロントエンド画面に新たなシネマティック・ミュージュックスライダーを追加し、ゲームプレイ中に生じるUIの音楽や、ゲームのイントロとアウトロ、シネマティックシーケンスの音楽を個別に操作できるようにした
- 足音と音の重なり具合をさまざまな形で洗練させた
ソーシャル
- グループリクエストマネージャー
- ソーシャルメニューで、グループ参加リクエストの操作品質を改善
- フレンド徴集プログラム
- 『ウォーゾーン2.0』をまだ体験していない者はいるか?きみとフレンドは新たな「フレンド徴集」プログラムを通じて報酬を受け取ることができる
- 新兵および新兵採用者はともに、チャレンジを達成することで報酬を受け取ることができる
UIおよびUX
(UI=ユーザーインターフェース、UX=ユーザーエクスペリエンス)
- バトロワのプライベートマッチで、スクワッドリストにプレイヤー名が表示されるようになった
- 武器設計図についている、曳光弾とデス時のエフェクトをプレビューできる機能を追加
- フロントエンドとゲーム開始前ロビーのシーンを新しくした
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: CoD Official
TESTをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント
コメント一覧 (6件)
もうどんどん変な方向に行ってるな
RAALをセミオートにして指切り連射する意味とはなんだろうか、理解に苦しむ。
SMGでもバースト射撃させようとしたり、ヘッドショットダメージを下げる意味とは?
こんなだから半年経ってもワンショットキル武器が強い(他が弱いから)ままなんだよ。
LMGとSMGのなにがそんなに気に食わないのよ
弾速早くしたれよ
ISOとMX9持っておけば勝てるゲーム
相変わらずそれじゃねぇよ感ある調整しかしないな…
フラッシュバン弱体化、βから言われ続けてようやくか
謎のLMGイジメは続いてるしSMGもナーフする必要ないだろう、むしろ他の使われてないSMGをバフすべきだ
アタッチメントの調整は良い事だが結局数値で見れない今作では体感でしか語れないから微小な調整じゃほとんど気付かれないんだよ、その辺りちゃんも認識してると良いのだが