2021年からモバイル向けゲームアプリの配信を始めた動画配信サービスのNetflixが、マルチプラットフォーム向けのゲームとオリジナルIP作品を開発中と発表しました。 これにあわせて、『Halo』シリーズ、『Destiny』を開発したベテラン開発者のJoseph Staten氏をNetflixに移籍したことを公表しました。
NetflixがAAAゲーム開発に着手
2021年11月に、それまでは動画配信サービスのみに徹していたNetflixが、初めてモバイル向けにゲームをリリースしました。 2023年3月の時点で55本のゲームタイトルをリリースし、さらに2023年だけでも40本以上のゲームを配信予定と勢いに乗っています。 そんなNetflixが、ついにAAAゲームタイトルの開発に着手したようです。
本日、ゲームのベテラン開発者のJosepu Staten氏がTwitterを更新し、Netflix Gamesでクリエイティブ・ディレクターとしてマルチプラットフォーム向けのゲームタイトルとオリジナルIP作品を開発するとツイートしました。
Staten氏は元々Bungieに在籍しており、『Halo: Combat Evolved』、『Halo 2』、『Halo 3』、『Halo 3: ODST』、そして『Destiny』のストーリーやデザインを担当していました。 その後、Microsoft Game Studiosと343 Industriesにて『Halo Infinite』の開発にも参加し、今年1月にマイクロソフトの大規模レイオフによる人事異動でXboxのパブリッシング部門に移籍しました。
そんなStaten氏は今月の7日にマイクロソフトを退社したことを発表し、本日4月18日にNetflix Gamesに移籍したことを明かしました。
圧倒的な資本力を持つNetflixがベテランゲーム開発者を招き入れ、AAAゲームタイトルの開発に乗り出したというのは、ゲーマーとして今後が非常に楽しみなニュースです。
Source: @Joestaten, TechCrunch,
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コメント
コメント一覧 (3件)
資本力あるだけじゃどうにもならないのはAmazonが証明しちゃったからな
ゲーム開発への理解とかノウハウが無いと
出資どころにもよるのがネトフリだからなぁ…
ポリコレ要素結構入ってそうw