『Call of Duty: Modern Warfare ll (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』では、シリーズ初となる人気ストリーマーとのコラボを開催し、NICKMERCS(ニック)とTimTheTatman(ティム)ご本人をモデルにしたアイテムが販売されていました。
しかし、このうちニックのバンドルは、本人の反LGBTQ発言が問題視されたことで削除。これを受け、ティムもまた「自分のバンドルも削除してくれ」と申し出ていました。そして日本時間6月12日、ティムのバンドルもストアから削除される事態となりました。
ティムのバンドルも削除、CoD史に残る出来事へ
CharlieIntelが報じたところによると、『CoD:MWll』の販売を手がけるActivisionは、ティムの申し出に応じ、ストアから「トレーサーパック:ティムザタットマンオペレーターバンドル」を削除したそうです。
実際にストアにアクセスしてみると、ティムがツイートをした時点までは確認できていた彼のオペレーターバンドルが、確かに消えていることが分かります。
なお、厳密には「ストアからの購入が不可能になった」という意味で、既に購入していた方は(今のところ)ゲーム内で彼らのアイテムを引き続き使用可能です。
ストリーマーバンドル削除の経緯
先週の一連の出来事をまだ知らないという方のために補足すると、まず先日、米国カリフォルニア州にて、反LGBTQ団体が現地の教育委員会に対し、暴力を含む騒動を起こす出来事がありました。
これに対してニックは日本時間6月8日、「LGBTQに批判的(?)」と見なせる発言をTwitterに投稿。これがActivisionから問題視され、彼のバンドルがゲーム内から削除されることとなりました。さらに詳しい経緯はこちらの記事でご確認ください(『コール オブ デューティ』人気ストリーマー"NICKMERCS"のスキン削除、LGBTQに批判的発言)。
これを受けて6月11日、ニックの長年の親友であり、彼と同時にバンドルが販売されていたティムもTwitterにて発言。ニックのことを応援し、自分のバンドルもストアから削除するよう『コール オブ デューティ』公式に求めていました(「俺のバンドルも消してくれ」 "CoDストリーマーアイテム削除騒動"に親友TimTheTatmanが申し出)。
そして6月12日早朝、彼のバンドルもストアから削除されることとなりました。
3人目のストリーマーコラボはあるのか
「シリーズ初」ということで話題になった人気ストリーマーたちとのコラボ企画でしたが、恐らく誰も想定していなかった結末に至ったと言えるでしょう。
「ティムとニックの友情」を軸に、彼らのファンは「W(勝利)」の字を掲げ、バンドル削除をむしろ喜ぶとともに、「CoDのボイコット」を喧伝しているようです。しかし巨大なCoDコミュニティも一枚岩ではありません。
この手の企画に興味が無い層も多いでしょうが、他のストリーマーとのコラボにも期待していた人々たちにとっては残念な出来事となってしまいました。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: CharlieIntel
TESTをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント
コメント一覧 (9件)
言論の自由を勘違いしてるな
LGBTを襲撃して暴行
これに肯定的なリプライした時点でクズ
議論の余地はない
海外では逆に反LGBTQの流れが来てるとか言ってる人よく見るけど全然そうは思えない
別にLGBTに批判的な訳じゃなくて子供を争いに巻き込むなって言っただけで削除するアクティがアホなだけだぞ
お前ら傘元で自殺者まで出してんのにLGBTでとやかく言える立場じゃねーだろっていう
コラボはBOCWみたいに銃撃戦がテーマの作品とだけにしてくれよ
進撃とかゴジラとかこれとかサッカーとか出されても困るんだよ
ストーリーダサすぎるしこんなの出すな
サッカー選手を出す時点でクソ
バンドルが削除された2人が阿呆なだけなのに、ファンが勝利宣言&ボイコットとか意味不明過ぎて草
どんな論理やねん笑
何かにつけて自由!自由!って言ってる癖に言論の自由なくて草
LGBTとポリコレに媚を売って自らも滅びた。残念。さようならCOD。