オーバーウォッチ2 シーズン5：マップ「WATCHPOINT: GIBLARTAR」大改修 /「オンファイア」の上位版「ブレイジング」追加＆復活 / ウィークリー・チャレンジ改善など

06/13/202306/14/2023

明日2023年6月14日より、Blizzard Entertainmentの『Overwatch 2（オーバーウォッチ2 ）』ではシーズン5「インベーション」がスタートします。前日である6月13日、公式フォーラムにてパッチノート（英語）が公開され各種アップデート内容が公開されました。

本記事では、チャレンジ関連やマッチメイキング、オンファイアなどシステム面のアップデート内容について紹介しています。ヒーローのバランス調整やシーズン5で予定されているイベントについては各リンク先をご確認ください。

OW2 一般的なアップデート

これら変更はプレイされたすべてのゲームが、確実に毎週のチャレンジ進捗に貢献することを目的としています。変更後は、未クリアのウィークリー・チャレンジの進捗は据え置きで、クリア済みのウィークリー・チャレンジのみ更新されます。

勝利数をカウントするウィークリー・チャレンジは、ゲームの完了数をカウントするように変更
- 例：○○で10勝する → ○○で30ゲームを完了（勝利は2マッチ分としてカウント）

この変更により要求マッチ数は増加しますが、勝利した場合は2マッチ分としてカウントされるため、完了までに必要な平均ゲーム数は変わりません。一見すると恐ろしくゲーム数が増加したように感じられますが、必要なゲーム数に上限ができ、平均ゲーム数は同程度になる変更です。

新しいマッチメイカー機能を追加し、より近いプレイヤースキルを持つマッチが作成されるように
- シーズン初期調整では積極的な変更は行わず、シーズンを通して継続的な調整を実施
プレイヤースキルに幅のあるグループ同士でのマッチング優先度を上昇
- これにより、ソロプレイヤーがそういったマッチに組み込まれる可能性が低下します

途中参加者の補充に時間がかかる、または全く補充されないという不具合の原因になっていたクイック・プレイでの途中参加に関する複数の問題に対処
マッチメイカーが新規プレイヤーのライバル・プレイMMRをプレイヤースキルを反映しない値に初期化することがある問題を修正。プレイヤーはプレイを続けることで正確なMMRに調整され続けます。

FFAのゲームモードを対象としたMMRに関して重大な問題が発生し、誤ったMMR評価や不自然に長いマッチング時間、試合の質の低下を招いていました。現在、この事態を引き起こしていた根本的な問題は解決しましたが、もはやFFA用のMMRは無意味なものとなってしまいました。

これに対する最善の対応として、FFA用MMRの完全なリセットを実施。リセット後、プレイヤーが一定の回数FFAゲームモードをプレイするまでの間、試合の質が最適ではないマッチングが予想されます。今回の対応について、MMRのリセットを軽視しているわけではありませんが、将来にとって最善の策であると判断しました。

ランクの「インアクティブ」状態
- 前シーズンに一度も試合をプレイしなかったプレイヤーは、「インアクティブ」状態となりスキルティアとディビジョンが表示されなくなります。オープンキューの場合はそのモード自体、ロールキューの場合はロールごとにこの判定が行われます。
- インアクティブ状態のプレイヤーは、復帰後5勝（ライバルプレイのアップデート）すると、スキルティアとディビジョンが再び表示されるようになります。
ライバル・ミステリー・ヒーロー
- ミステリー・ヒーロー（ランダムでキャラ決定）のライバルプレイが復活します。ライバル・プレイ・チャレンジも復活し、達成でタイトルやライバル・ダストを獲得できます。
ライバル・プレイの不具合の修正
- マッチメイカーがライバル・プレイに初めて参加するプレイヤーの初期スキル推定を計算する方法を改善。

Overwatch 2 Map Changes - Season 5

BUSAN
- 新たにマップのライティング「曇り」を追加
RIALTO
- 新たにマップのライティング「夕方」を追加
WATCHPOINT: GIBLARTAR
- 防衛サイドの最終リスポーンエリアを再設計
- 防衛サイドの第2リスポーンエリアに出口を追加
- 第1チェックポイント（ハンガー外側）周辺の経路を調整、変更
- ハンガー内のオブジェクトや経路を調整

その他不具合の修正については、フォーラム（英語）をご確認ください。

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