Activision(アクティビジョン)が手がける『コール オブ デューティ』シリーズのバトロワ『ウォーゾーン』では、日本時間7月19日に「ランクプレイ」のルールを改訂。ランクプレイでの制限武器に、サブウェポンのX13 AutoとBasiliskの2種が追加されました。
X13 AutoとBasiliskがランクプレイ制限
Treyarchより、『ウォーゾーン』の競技モード「ランクプレイ」における制限武器の追加が発表されました。
- X13 Auto
- Basilisk
なお、変更はデータとフィードバックに基づいて行っており、今後のバランスアップデートによっては撤回される可能性があるとのことです。
「シーズン04リローデッド」環境の強武器2種が制限入り
なぜX13 AutoとBasiliskが制限されたのでしょうか。開発から具体的な解説はありませんが、シーズン04およびリローデッドにおける武器バランス調整が関係していそうです。
パッチノートで開発スタッフは、「ガンファイトにおける命中精度をより重視する」ように調整したと発表。これにより各武器のキルタイムが変化し、「命中精度が高ければ、早くキルできる武器もある」ことが明言されました。
近距離最強Basilisk、使いやすいX13 Auto
アップデート後すぐに注目されたのが、リボルバーのBasiliskをアキンボ(デュアル)で運用する近距離重視の立ち回りです。
近距離におけるその平均キルタイムは、コンテンツクリエーターのJGODによる計算方式では360msと優れた火力を発揮していました。これはメイン武器各種を上回る速度です。
JGODは、最新メタにおける近距離戦用カスタムについて解説。Basiliskの強さに触れつつも、『ウォーゾーン』で発生する多様なシチュエーションを考慮した場合は、大口径リボルバーのBasiliskよりもフルオートのX13 Autoを実用的なサブウェポンとしています。
X13 Autoは近距離における平均キルタイム520ms。ヘッドショットが混じった場合は455ms。こちらも3位のLachmann Subを上回る近距離火力です。余談ですが、『ウォーゾーン』におけるキルタイムはヘッドショットが重要。ヘッドショットが1発でも入るか入らないかで、キルタイムが大きく変わる点を強調していました。
X13 Auto最新カスタム
- マズル:Corvus シリーズD (-0.54、 +0.28)
- バレル:インパクトポイント (+0.40、 -0.25)
- ストック:X13 コーチウィップストック (-2.19、 -1.16)
- リアグリップ: Cronen リマ6 (-0.77、 -0.32)
- マガジン:50 ラウンドドラム
- 武器調整は縦方向、横方向の順に記載
JGODによるカスタム作例は、近距離~中距離で複数のプレイヤーとの交戦を想定したもの。反動を抑える方向でアタッチメントを吟味し、マガジンには50発のドラムマガジンを採用。中距離でも安定した命中率を発揮し、かつ素早くリロードしながら継続戦闘ができるというコンセプトです。好みによってストックの代わりにレーザーをつけるのもOK。
現環境でのX13 Autoは「ぶっ壊れだから少し弱体化されるかも」と予想したJGODですが、制限入りという形で部分的に的中。検証勢としての目利きぶりを披露してくれました。実際の弱体化の有無はシーズン05になれば明らかになるでしょう。
なおランクプレイではない『ウォーゾーン』の各モードでは現在も使用可能です。近距離での破壊力は折り紙付き。アーマーシステムを想定したカスタムですが、マルチの方でもぜひ試してみてください。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: Twitter, YouTube
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コメント
コメント一覧 (4件)
無能過ぎるここの運営にはマジでランクマは不可能だわ。
CoDにランクマッチなど100年早いのよ
じゃあ最初から作んなよ…
何がしたいんだこの運営
修正じゃなくて制限?バグだと思ってたけど、まさかSG対策にあえて壊れを増やしたのか?このシーズンは何がなんでも近距離即死ゲーにしたいんだな。