基本プレイ無料FPS『Destiny 2(デスティニー 2)』の開発スタジオBungieが毎週ゲームの進捗状況を伝える"今週のDestiny"を更新。ハワイを襲った未曽有の火災からの復興を支援するチャリティTシャツとエンブレムのセット販売と、為替事情にあわせた各国での有料コンテンツの価格改定を発表した。
ハワイ復興支援チャリティTシャツ販売
今月8日にハワイのマウイ島で山火事が発生した。記録に残るほどの大火災は18日時点で106人の死亡者が確認され、何千軒もの住居が焼け落ち多くの方が大切な住居を失ってしまった。 この事態を受け、Bungieは自社のチャリティ機関の”Bungie Foundation”を通してチャリティ基金キャンペーンの実施を発表した。
本日2023年8月18日から特設サイトでチャリティTシャツを販売開始した。売上の利益はすべて復興支援団体のDirect Reliefに提供される。Tシャツを購入するとハワイ語で「共に立つ」を意味する限定エンブレム”Kūlike Kākou”が入手でき、購入者のみ9月6日以降に配布されるコード経由で配信される。
このTシャツはBungieに在籍するアジア系従業員たちとハワイのオアフ出身のアーティストBrady Evans氏がデザイン。 公式ホームページではシャツに込められたデザインの意味が解説されていた。
このシャツは、マウイ島のホログラムを投影するマウナ カハラワイ (西マウイ山脈) を背景に設定されたゴーストを特徴としています。ホログラムの周りには、「アアリイ」の花で飾られたティの葉 (lā`ī) レイがあります。レイは、敬意、愛、アロハの伝統的な葉で、悪霊を追い払い、人々を浄化し、祝福し、癒すために使用されてきたライと共通のシンボルです。アアリイはハワイ固有の植物で、その種子は火災に耐えることができ、焼けた地域で再び生育する最初の植物の一つです。デザインの下には、ハワイ語で「気をつけて、マウイ」を意味する「Mālama Maui」の文字が記されています。
為替事情による値段改定
近年、世界中でインフレや為替による経済が大きく変動している。ゲーム界隈にも経済事情は関わっており、リアルマネー課金の価格設定が各国で見直される流れが生まれている。 最近では『Overwatch 2(オーバーウォッチ2)』も円安にあわせてオーバーウォッチコインの値上げが実行された。
関連記事:オーバーウォッチ2:「オーバーウォッチ・コイン」と「オーバーウォッチ リーグ・トークン」約10%値上げ、8月11日より
Bungieも各国の為替事情にあわせた課金通貨のシルバーや新拡張コンテンツなどの価格を日本時間9月7日から改定すると告知した。日本も対象に入っているかは不明だが、現在の円安を考えると値上がりは免れないだろう。 近々課金を予定していた人は今のうちに済ませておいたほうがお得かもしれない。
- タイトル:Destiny 2(デスティニー2)
- 発売日:2017年9月6日
- 対応機種:PS5, PS4 / Xbox Series X | S, Xbox One / PC
Source: Bungie
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