無料タクティカルFPS『VALORANT(ヴァロラント)』の公式eスポーツ大会「VALORANT Champions 2023」が、8月7日からロサンゼルスにて開催されました。Evil GeniusesがPaper Rexに3-1で勝利し、優勝を果たしました。
「VALORANT Champions 2023」Evil Geniusesが優勝
- スプリット:13-10
- アセント:11-13
- バインド:13-5
- ロータス:13-10
第1マップのスプリットは攻めが難しいことで知られていますが、両チームともジェットとレイズをピックする超攻撃編成に。EGは防衛側で4-8とリードを奪われますが、Demon1選手とjawgemo選手が反撃。特にDemon1選手はヘッドショット率41%を記録しました。
第2マップではPaper Rexがレイナ、ハーバー、ヴァイパーという型破りな構成で挑みます。7-5で折り返した後もsomething選手がオペレーターでEGを抑え続け、試合を1-1のタイに戻します。
Paper Rexは第3マップでもヨルをピックする奇策に出ますが不発。EGが終始リードし、優勝まで1マップに迫ります。第4マップは最初Paper Rexが7-5でリードしますが、Jawgemo選手が勢いに乗り逆転。Boostio選手は国際イベントにおける最多エース20回を記録し、文句なしのトロフィーを獲得しました。
インターナショナルリーグが導入された今シーズンでは大規模なロスター移動がありました。しかしEGのほとんどの選手は世界大会への出場経験が0回と実績がなく、リーグ戦序盤も1勝5敗で苦しみます。Damon1選手の加入後は大きく好転し、プレイオフで3位入賞する番狂わせを起こした彼らヴィランは、今回ついに頂点まで登りつめました。
順位と賞金
- Evil Geniuses(100万ドル)
- Paper Rex(40万ドル)
- LOUD(25万ドル)
- Fnatic(13万ドル)
- DRX(8.5万ドル)
- EDward Gaming(8.5万ドル)
- Bilibili Gaming(5万ドル)
- FUT Esports(5万ドル)
今シーズンはこれで終わりますが、11月には両国国技館にて「Red Bull Home Ground 2023」が開催されます。
ZETA DivisionやSCARZのほか、前年優勝の100 ThievesやVCT Masters: Tokyo優勝のFnaticなどが参加。チケットの抽選販売はローチケにて受け付けています。
© 2023 Riot Games, Inc. Used With Permission.
- タイトル:VALORANT(ヴァロラント)
- 発売日:2020年6月2日
- 対象機種:PC(Riot Games)
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