匂わせを挟みつつも突如正式リリース(Steam)された『Counter-Strike 2(カウンターストライク2/CS2)』だが、NVIDIAは『CS2』の開発元であるValveと協力し、システム遅延を最小限に抑えたNVIDIA Reflexの比較映像を公開した。
NVIDIA Reflexがきちんと有効化されているのかの確認方法も、あわせてチェックしよう。
『カウンターストライク2』の遅延を減らそう
『カウンターストライク2』 のような競技系FPSゲームでは、「より高いフレームレートとより低いシステム遅延」にすることで、迅速な索敵と素早い反応が可能で、エイム精度も高めることもできる。NVIDIAが公開した以下の映像で確認すると、大きな差があることが分かる。
NVIDIAのGeForce RTX 40シリーズ(Amazon.co.jp 公式ページ)は、NVIDIA Reflexによる最小限の遅延となる15ミリ秒未満のシステム遅延と最高のfpsにより、究極の『カウンターストライク2』 体験を提供するとしている。
- fps(フレームレート)とは?
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fpsはframes per secondの略で、秒間何枚のフレーム(画像)で構成されているかを示す単位。パラパラ漫画だと思えばイメージしやすく、多いほどなめらか。「60fps」などと使う。
NVIDIA Reflexを有効化する方法
ゲーマーはNVIDIA Reflexを『CS2』内から有効化することで、システム遅延を最大35%削減することができる。筆者の場合は初期状態から有効化されていたが、念のため以下を確認しておこう。
- 『CS2』の設定(歯車マーク)をクリック
- 「Video」
- 「Advanced Video」
- 最下部の「NVIDIA Reflex 低遅延」が「有効」になっていればOK
- なっていなければ「有効」に
NVIDIA Reflexは現在、毎月5,000万人以上のプレイヤーに使用されており、トップ10の競技シューターゲームのうち9つで利用可能。GeForceゲーマーの90%が80以上の対応タイトルで有効化している。
本当に効果ある? 遅延を測定してみよう
『カウンターストライク2』で遅延をテストしたい場合、正確な結果を得るためにNVIDIAの遅延測定ツール「FrameView アプリ」 がおすすめ。さらにマニアックなテストをしたい場合は、同じく遅延測定ツールの「NVIDIA Latency Display Analysis Tool (LDAT)」を利用するとよいだろう。
基本無料FPS『Counter-Strike 2(カウンターストライク2)』は2023年9月28日配信で、対象機種はPC(Steam)。
Source: Pressrelease
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