『Overwatch 2（オーバーウォッチ2 ）』のeスポーツリーグ「オーバーウォッチリーグ 2023」のグランドファイナルが、日本時間10月2日にトロントで開催。フロリダ・メイヘムがヒューストン・アウトローズを4-0で破り、初優勝を果たしました。
OWL グランドファイナル 2023 を振り返る
- Antarctic Peninsula（コントロール）：2-1
- Blizzard World（ハイブリッド）：3-2
- Suravasa（フラッシュポイント）：3-2
- Esperança（プッシュ）：1 - 0
大会ではアウトローズのHappy選手が絶好調でしたが、メイヘムが徐々に適応。コントロールの第3エリアではSomeone選手がアースシャッターでHappy選手のアルティメットを阻止し、チームの危機を救います。
第2マップのBlizzard Worldでは、MER1T選手がメイヘムの攻撃に大きく貢献します。高い回転率でソジョーンのアルティメットを使用し、10キルストリークを達成。彼は最終的にこの大会のMVPに選ばれました。
Suravasaのフラッシュポイントでは互角の戦いになりますが、再びMER1T選手が粘り勝ちしマッチポイントに。最後はソンブラのEMPを完全に読みきり、文句なしの優勝を決めました。
順位と賞金
- フロリダ・メイヘム（100万ドル）
- ヒューストン・アウトローズ（40万ドル）
- 杭州スパーク（22.5万ドル）
- ボストン・アップライジング（13万ドル）
- ダラス・フューエル（5万ドル）
- ロンドン・スピットファイア（5万ドル）
- アトランタ・レイン
- ソウル・インファーナル
OWL自体は今年で終了へ
オーバーウォッチリーグは今後、チームに運営を継続するかの投票を実施予定。どのチームも十分な利益を上げられていないことから、ほとんどのチームが契約解除を選択すると推測されています。非公式ながら、キャスター陣は最後のスピーチで大会の終了をほのめかしました。
そして、公式アカウントがシーズンの終了を発表。今後はeスポーツプログラムを活性化するビジョンの構築に注力するとのこと。
オーバーウォッチ リーグ
Overwatch League@overwatchleague
2023年のオーバーウォッチリーグシーズンの終了に伴い、私たちは再活性化されたeスポーツプログラムのビジョンの構築に集中する予定です。詳細が決まり次第またお伝えしたいと思います。
ブリザードは2024年以降もeスポーツに取り組む姿勢を見せていますが、少なくとも現在のフランチャイズリーグから規模を縮小するのは間違いありません。
オーバーウォッチリーグの6年間は、まさしくジェットコースターのように目まぐるしいものでした。日本人ではta1yo選手が大会に出場し、大きな注目を集めました。これまで大会に従事してきた、すべての選手と関係者に最大級の賛辞を贈りたいと思います。
ありがとう、オーバーウォッチリーグ。
いずれにせよ、同様の取り組みはまだまだ続けられるはず。今後の動きに期待しましょう！
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コメント
コメント一覧 （1件）
充実した朝だったよ。最初から最後までちゃんと観たのは初めてだった。最高だった。
最後に画面下に表示された-1:25が見えるまではね。