ソニーは、ゲーミングブランドINZONE(インゾーン)より、完全ワイヤレス型ゲーミングヘッドセット「INZONE Buds」を10月27日に発売することを発表しました。Amazon.co.jpでの価格は29,800円。
本商品はUSBトランシーバーを搭載し、低遅延の2.4GHzワイヤレス接続が可能。対応端末を持っていれば次世代Bluetoothオーディオ「LE Audio」での接続も可能。同カテゴリー内では最長クラスの約12時間使用可能な本体バッテリーを搭載し、長時間連続で使用できます。
併せて、約260gの軽量なワイヤレスゲーミングヘッドセット「INZONE H5」も約25,000円(Amazon価格)で発売されます。両機種ともeスポーツチームのFnaticが、実際のゲームプレイ環境でテストしています。
完全ワイヤレスゲーミングヘッドセット「INZONE Buds」
- 立体音響技術をゲーム向けに最適化した「360 Spatial Sound for Gaming」
- ノイズキャンセリング機能
- アンビエントサウンド(外音取り込み)モード
- AIにより装着者の声と環境ノイズを分離する「高精度ボイスピックアップテクノロジー」
- 30ms未満の低遅延を実現する2.4GHzワイヤレス接続(USBトランシーバー使用)
- 次世代Bluetoothオーディオ「LE Audio」での接続(対応スマートフォン使用)
- 本体バッテリーのみで約12時間、付属のケースで充電すると合計約24時間使用可能
- 発売日:2023年10月27日
- 価格:29,800円(Amazon.co.jp)
「INZONE Buds」はドーム部とエッジ部で異なる素材を組み合わせた振動板を備えた、直径8.4mmドライバーユニット「ダイナミックドライバーX」を採用。耳との接触面で支える「エルゴノミック・サーフェス・デザイン」により、耳の内側にフィットしやすくなっています。筆者もソニーのイヤホンを使用していますが、耳の穴が小さくても圧迫感を感じたことがありません。
スマートフォンだけでなく、USBトランシーバーを使えばPCやPS5でも使えるのが魅力的です。
ワイヤレスゲーミングヘッドセット「INZONE H5」
「INZONE H5」は、先に発売されている「INZONE H3」と「INZONE H7」の中間に位置する製品。デザインはH3に似ており、2.4GHzワイヤレス接続と「Perfect for PlayStation 5」機能を新たに加えています。
- 約260gと軽量で、快適な装着性を実現
- AIにより装着者の声と環境ノイズを分離する「高精度ボイスピックアップテクノロジー」
- イヤーパッドに肌触りが良いナイロン素材を使用
- 最大28時間使用可能なバッテリー
- 低遅延を実現する2.4GHzワイヤレス接続(USBトランシーバー使用)
- 3.5mmステレオミニジャックによる有線接続
- ブラックとホワイトのカラーバリエーション
- 発売日:2023年10月27日
- 価格:25,300円(Amazon.co.jp)
新型だけあって、軽量化やカスタマイズ性能、360立体音響、AIにより進化したマイク性能など魅力的な進化を遂げています。ただ、上位機種のINZONE H7が現在17,000円程度と大きく値下がりしているため、新型のINZONE H5どちらにするか悩ましいところです。
Source: Pressrelease
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コメント
コメント一覧 (2件)
まーた性懲りもなくマイク外せないヘッドセットかよ
ソニーってばかなの????
BluetoothはLE AudioのLC3のみ対応
中々思い切った製品や
専用ドングルによる接続を基本としてるんだろうけど、ゲーム以外の日常シーンで使おうとすると、一部のLC3対応スマホ以外はBluetooth接続は無理やな
かといってゲームしないのにスマホにドングル付けるのはクソ邪魔だろうし