CORSAIR傘下のSCUFが、Windows 10/11専用の有線コントローラー"SCUF Envision"と有線/無線コントローラーの"SCUF Envision Pro"を発表した。
4つの背面パドルと2つのサイドボタン、カスタマイズ可能なショートカットボタン5つとあわせて11箇所の追加ボタンマッピングが特徴のコントローラーだ。以下でその特徴を見ていこう。
PC特化コントローラーSCUF Envisionの特徴
これまでも様々なカスタムコントローラーをリリースしてきたSCUFが、Windows 10と11専用の新コントローラーSCUF Envisionの販売を開始。価格は129.99ドル(約19,470円)。PC専用なので、PS5やXbox Series X|SどころかMacにも非対応という尖りっぷりだ。
PlayStation用コントローラーのボタンレイアウトを採用し、サイズは165 x 107.5 x 63.5mm。
各ボタンはOMRON製のメカニカルボタンによるマウスクリックのような操作性を実現。背面には4つのパドルを搭載し、さらにコントローラーの横にはサイドアクションボタン(SAX)を取り付け。 背面パドル2つとSAXボタンは着脱できるので不要なら外してしまえる。
特に目を引くのがG-Keyと呼ばれる5つのボタン。PC専用コントローラーなだけあり、単純なボタン配置からPC操作用のショートカットやマクロなどを専用ソフトウェアから登録できる。背面パッドとSAXボタンもカスタマイズ可能だ。
上級者向けのSCUF Envision Proの特徴
Envision上位モデルのEnvision Proは基本的な部分通常版と変わりないが、よりプロプレイヤーやハイレベルなアマチュアプレイヤー向けのカスタマイズがなされている。カラーはホワイトとスチールグレイの2色で、価格は179.99ドル(約26,959円)。
具体的には、CORSAIR Slipstreamの採用で低遅延の無線接続を実現。もちろんUSB-Cケーブルを挿せば有線接続も可能。
トリガーは従来の押し込み式とマウスクリック式に切り替え可能。グリップ部分にも滑り止めグリップが貼り付けられているので、快適性と耐久性が上がっている。
なお、「SCUF Envision」シリーズの重量はどちらも241〜285グラムとのこと。
SCUF Envisionの付属品と購入先
「SCUF Envision」と「SCUF Envision Pro」は、どちらのモデルもSAXボタン2つと背面パドル2つとUSB-Cケーブルが付属。さらにSCUF Envision Proモデルは、これらに加えて2つの親指スティックとワイヤレス接続用ドングルが付属する。
価格は「SCUF Envision」が129,99ドル、「SCUF Envision Pro」が179.99ドルで、公式サイトで販売中。
Source: SCUF
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コメント
コメント一覧 (5件)
このスティック配置のほうが人差し指で十字キー押せていいんだよなぁ
シフトボタンが大量にあるのは魅力的だがpcコンならエリコンで十二分かな…この間出たエリコン廉価モデルはお手頃でおすすめ。
キッズはプレステで遊んどけよ(笑)
ps4の時はps専用で作ってたけどスカフにすら逃げられたんか…
これCS非対応なのってポートリングレートが高いからとかって理由?
非対応ならなんで非対応にするかって明記しないと単に不便なだけに見えちゃうわ