Activision(アクティビジョンの)『Call of Duty: Modern Warfare ll (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』および『ウォーゾーン』では、シーズン06のミッドシーズン・アップデートをリリース。パッチノートを公開した。
今回のアップデートより、ハロウィンの季節に合わせた期間限定イベント「ホーンテッド」が開催。並行して各種の不具合が修正されている。
『CoD:MWll』&『ウォーゾーン』「ホーンテッド」イベント開幕
日本時間10月18日から開催中の「ホーンテッド」ミッドシーズンイベントでは、ゾンビや異世界の怪物たちが地上に出現。ハロウィン用に改装されたマップやゲームモードがプレイできる。『CoD:MWll』と『ウォーゾーン』の両方で、ソウルを集めてさまざまな報酬を獲得しよう。
なお、今回のパッチノートに武器バランス変更の記載はない。こちらは別途、シーズン中に実施されるとのこと。
「ソウルキャッチャー」イベント
ミッドシーズンでは、『CoD:MWll』と『ウォーゾーン』の両方で「ソウルキャッチャー」イベントが行われる。これはシーズン03にあった「トロフィーハント」の調整版だ。すべてのゲームモードで、対戦中にキルされたプレイヤーはその場に「ソウル」をドロップするようになる。
拾ったソウルは自動的に自分のソウル所持数に加算され、一定数のソウルと引き換えに、ゲーム内のイベントタブからさまざまな限定報酬を獲得できる。
イベント報酬
- 武器ステッカー:羽ばたくコウモリ
- コーリングカード:ドクロ化
- チャーム:やや陳腐
- 乗り物スキン:クリーチャーコプター
- 武器設計図:「Alien Death Ray」
- ロード画面:仲間になれ
- チャーム:ツイてない?
- 武器ステッカー:切り刻み
- 武器設計図:「Violent End」
- XPトークン
- バトルパスティアスキップ
- などなど。10月25日にはさらなる報酬が追加される
「ホーンテッド」デイリーログイン報酬
「ホーンテッド」の期間内に合計10日分ログインすると、「デイリーログイン報酬」として8種の限定報酬やXPトークン2個を獲得できる。
- チャーム:ハッピーパンプキン
- エンブレム:邪悪なヤギ
- 武器ステッカー:死の探偵
- コーリングカード:ウォースネーク
- 武器ステッカー:三つ子
- ロード画面:地獄の軍勢
- 武器ステッカー:ハロウィンの魔女
- 武器設計図:「Nightmare Sweats」
- XPトークン
名作コラボ関連アイテム
シーズン06では、アメコミヒーロー『スポーン』や、兄弟スタジオのBlizzardが手がける『ディアブロⅣ』など、ハロウィンにぴったりのさまざまな作品とのコラボアイテムが登場する(詳細記事)。一部は既にストアで発売中。
- 『スポーン』(バトルパスで入手)
- 『ヘルシング』のアーカード
- 『DOOM』のチェーンソーとショットガン
- 『ディアブロⅣ』のリリス
- 『マスターズ・オブ・ユニバース』のスケルター
- 『死霊のはらわた』のアッシュ(現地時間10月23日発売)
- 『ディアブロⅣ』のイナリウス(現地時間10月26日発売)
イベント限定「憑依装備」
イベント中、一部の装備品が何かに憑依される。以下のアイテムを使う際は要注意。
- サウンドヴェール・スクリーム(フィールドアップグレード):サプレッションマインの音波に足を踏み入れるときは、大気が死者の悲鳴で満たされる音響攻撃に備えよう
- デコイグレネード(タクティカル):人間ではない、怪物のような音が銃声に混じっているという報告が。単なる幻聴ではないようだ
バグ修正
- ガンスミスで武器のプレビューを見ていると、メインメニューにキックされる不具合を修正
- オペレーター「オニ」のバンドルをプレビューする際、仮置き素材が入っている不具合を修正
- 武器設計図「Dragonfly」が、正しい武器迷彩で表示されない不具合を修正
- Super Shotgun(※DOOMバンドルのアイテム)に、誤ったリロード・アニメーションが表示されることがある不具合を修正
- ホランギ用「Death Frame」スキンの外見が誤ったものになる不具合を修正
- Bryson 800とBryson 890で、一部のサイトをトグルして見ている際に、誤った近接攻撃のサウンドが聞こえることがある不具合を修正
- ロードアウトメニューで、武器設計図の武器調整やアタッチメントを変更すると、ベース武器の名前が削除されることがある不具合を修正
- メインとサブの武器スロットに同じ武器を装備していると、ロードアウトの「お気に入りに設定」ボタンが機能しなくなることがある不具合を修正
- 「ガンファイト」のプライベートマッチで、「ファイト」マップのスポーンが誤っている不具合を修正
- 「ブラックゴールド」で、Super Shotgunの傾斜レーザーの位置が誤って表示される不具合を修正
- プライベートマッチで、特定の入力をしてもメニューオプションを正しくナビゲートできないことがある不具合を修正
- 「コーリングカード」セクションの、「全体」と「プレステージ」タブ間を切り替える際、フレームレートが大きく落ちることがある不具合を修正
ダウンロードについて
シーズン06リローデッドのアップデート用ダウンロードファイルは、サイズが通常のシーズンアップデートよりも大きくなる。これは「COD HQ」という『コール オブ デューティ』用ゲームランチャーで、今後のシーズンコンテンツと『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ)』の準備をするため。
なお、PC版プレイヤーには、パッチをコピーする過程でハードドライブに追加の容量が必要になる。これはあくまで一時的な容量で、パッチのインストールが完了し次第回収され、追加のダウンロードとはならない。
マルチプレイヤー
クラシックなゲームモードが「ホーンテッド」で調整
「ホーンテッド」では一部のゲームモードにハロウィン用の調整が行われる。全体的な目標は同じままかもしれないが、達成するまで怖じ気づかないようにしよう。
- ホーンテッド・ドミネーション
- 通常通り、マップのすべてのコントロール・ポイントの確保を目指す。ただしこのバージョンでは、各フラッグのマーカーがカカシになっている
- ホーンテッド・キルコンファームとグラインド
- ドッグタグの代わりに、ガイコツを回収する
- ホーンテッド・ドロップゾーン・ドロップスケア
- ドロップゾーンの確保と維持によってポイントを稼ぐ点は同じだが、クレートを開ける際に注意。何が飛び出してくるかは誰にも分からない
- ホーンテッド・インフェクテッド
- 感染したプレイヤーの外見が、「ホーンテッド」テーマのゾンビになる
マップが「ホーンテッド」テーマに改装
ハロウィンの精神が2つのマップにアップデートをかける。「エル・アシーロ」では死者の日を祝福し、「エンバシー」は壊滅的なゾンビの襲撃現場となる。
ウォーゾーンの「ホーンテッド」ミッドシーズンイベント
- 「ナイトメア作戦」始動:マップ上の不気味な異変を調査し、バウンティボードの異界の恐怖を取り除きながら、怪物のようなターゲットに立ち向かえ
- 『ディアブロⅣ』で使える報酬:ブッチャー(※ディアブロシリーズのボスキャラ)がアル・マズラとヴォンデッドの全域で、新鮮な肉を探している。この怪物は、『ディアブロⅣ』で使えるユニークな報酬をドロップする。交換方法の詳細はこちらのサイトに記載(英語)
- ActivisionのアカウントとBattle.netのアカウントをリンクさせ、アル・マズラまたはヴォンデルでブッチャーを倒す。報酬を獲得すると、4日以内にBattle.netのアカウントにそれが反映される
- リンク前にブッチャーを倒しても、その後でアカウントをリンクさせれば4日以内に報酬が反映される
- 「ヴォンデッド」へようこそ:悪魔の儀式によって、ヴォンデル全域に抑えきれないほどのゾンビ・アウトブレイクが発生。血のように赤い月の下、アンデッドたちが通りを荒らし回る。そして、衝撃的な秘密が発見されるときを待っている
- 「ゾンビロイヤル」復活:対戦中にデスするとゾンビとなって復活する「ゾンビロイヤル」が、「ホーンテッド」で再びプレイできる。ゾンビになってもチームとともに引き続き行動可能で、より素早くなったゾンビの性能を戦闘に活用できる
- 他にも「ロックダウン」が復刻し、マップ内では異界のアイテムを収集可能。独自のイベントも発生するようになる。「ヴォンデッド」と化したヴォンデルに向かい、ソウルを集めて報酬を獲得しよう
期間限定マップ改変「ヴォンデッド」
- 未知の魔術的儀式によって、ヴォンデルにゾンビ・アウトブレイクが発生。説明のしようがない事態になっている…
- 呪文により、現在の天候がいささか恐ろしいものへと変貌
- 駅に逃げ込んだ市民を守るべく、当局は付近の運河から水を抜いた
- 人々はマーケットにバリケードを張り、可能な限り長く生存しようとしている。ここはヴォンデルにおける最高のアイテム回収エリアとなった
期間限定ゲームモード
- ハロウィンの季節に合わせて「ゾンビロイヤル」が復活。コアのルールは同じだが、これまでにない新たな仕様も加わっている
- デスしたプレイヤーはゾンビとなってリスポーン。素晴らしいアビリティセットを備えている
- ゾンビの目的はすべての生存者を追いかけ、倒すこと
- ゾンビとなってデスしたプレイヤーは敗退。ただし、蔓延メーターが満たされると、観戦していたプレイヤー全員がゾンビとなって対戦に戻れる
- 最後まで生き残っていたプレイヤー(たち)の勝利
- 「ゾンビロイヤル」はアル・マズラとヴォンデルの両方でプレイ可能
ヴォンデル・ロックダウン
プレイヤーは、不吉な月明かりに照らされた、夜バージョンのヴォンデルで「ロックダウン」をプレイできるようになる。
ゲームプレイの新機能
- ホーンテッドボックス(新フィールドアップグレード)
- ホーンテッドボックスには、アーマープレートや弾薬、装備品、必要なものがすべてそろっている
- 注意:開ける際は予想外の出来事に備えた方がいいだろう
- ブラッドシーカーグレネード(新タクティカル装備品)
- 暗闇で敵を発見するのに最高のグレネード
- 敵の近くでこれを投げると、そこに向かって飛んでいき、敵とその周辺の狭い範囲にいる他の敵プレイヤーたちの位置を暴く
- DMZでは使用不能
- サーマル武器(新アイテム)
- 新たなカスタム武器が地上アイテムとして発見できる。「Lichyard」迷彩がついており目立つはずだ
- 「ホーンテッド」テーマのウォーゾーン・マップ内でアクセス可能
調整(アル・マズラでのバトルロイヤル)
- 援軍フレアの出現率を著しく低下
バグ修正(ウォーゾーン)
- TACマップからガスサークルが消える不具合を修正
- 購入ステーションをナビゲーションしていると、意図せず強制的に購入させられる不具合を修正
- 購入ステーションからメディックベストを購入できない不具合を修正
- バトロワの対戦前ロビーにいる間、ソーシャルタブを正しく開けない不具合を修正
DMZ
DMZで戦うオペレーターたちも、「ナイトメア作戦」が行われる夜バージョンのアル・マズラに展開できる。チームメイトとともに、地獄の門から現れる恐怖と対峙しよう。
バグ修正(DMZ)
- DMZで、オペレーターの変更やカスタマイズができない不具合を修正
- DMZの放射線ゾーン内で「レスキューホステージ」契約を失敗した場合、ATVが運転不可能になる不具合を修正
- DMZの「カルテルは不要」任務が達成できない不具合を修正(※シャドウカンパニーのティア5任務)
- DMZで、ヴォンデルのマップ下に入れるグリッチを修正
- DMZで、MRAPのターレットにあるグレネードターレットを使うと自分がダメージを受ける不具合を修正
- DMZで、スクワッドが全滅した後にプレイヤーを蘇生できる不具合を修正
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: CoD Official
TESTをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント
コメント一覧 (3件)
視認性ゴミになったエンバシーgg
ナイトメアがグダグダ過ぎてうんざり、IIIのゾンビもこうするって事じゃないの?
IIIがPvEだっていうなら体験版も兼ねてIIIに近い仕様にしてくれたらいいだろうに。
イベントやんのはいいんだがそれに合わせて消すプレイリストはシュートハウスじゃなくてシップメントにしてくんねえかな
ゴミマップ大量に入ったクイックとかやりたくねえんだわ