先日12月20日に、UBISOFTがハッカーに攻撃をしかけられ、約900GBにもおよぶ膨大なデータが盗まれかけた。しかし同社のセキュリティチームが、流出を食い止めることに成功していたことが判明した。
『R6S』データ流出を防衛
最近、『ラチェット&クランク』や『Marvel's Spider-Man』を手掛けているInsomniac Gamesが、ハッカーによる不正アクセスの被害にあった。今後リリース予定のゲームタイトルの重要な資料や、社員たちの個人データが大量に盗まれてしまったのだ。
ゲーム業界では、悪意を持ったハッカーが身代金目的で不正アクセスをしかけ、様々なデータが流出させられてしまう問題が増えている。 そんな中で、UBISOFTがギリギリのところでユーザーデータの流出を防いだという朗報を、X（旧ツイッター）ユーザー@vxundergroundが伝えている。
あるハッカーがUBISOFTに不正アクセスし、約48時間をかけてMicrosoft Teams、Confluence、SharePointなどの様々なデータを盗み出したほか、900GBにもおよぶ『レインボーシックス シージ』関連のユーザーデータも盗み取ろうとしていた。
しかし、UBISOFTのセキュリティチームが不正アクセスに気がつき、アクセス権限を取り上げたことで900GBのデータは守られたようだ。 2023年が終わろうとしているタイミングで、ゲーム業界をさらなる悲劇が襲う事態はなんとか避けられたことは喜ばしい。
なお、記事執筆時点では具体的にどのようなデータが盗まれたかは不明で、UBISOFTからはこの件に関しての発表はない。
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Source: @vxunderground
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コメント
コメント一覧 （4件）
マウストラップ割ろとしたんか？
盗まれてはいるけどユーザーデータごとぶっこ抜かれる最悪の事態は回避出来たねってことでしょうよ
テイクツーですらGTAⅥの情報ぶっこ抜かれてるしUBIがポンコツって訳でもないしな
いや、盗まれてんじゃん・・・
Teams や Confluence には内部資料や今後の計画が大量に含まれてるわけで、
シージのデータよりやばいんじゃないの？
もうハッカーは頭数減らしてく処置じゃないとずっと脅かされ続けてどうしようもないよなー