ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、公式ブログを通じて、大規模なレイオフを実施すると発表した。今回の解雇は、全世界で約900人に及ぶ従業員が対象となっている。
SIEロンドンスタジオが閉鎖
ソニー・インタラクティブエンタテインメント社長兼CEOのジム・ライアン氏は、公式ブログに添えられた全社員に向けたメッセージで、今回のレイオフが「極めて困難な決断」であったことを認めつつ、この措置は「SIEが今後も長期的に持続すること、そしてゲームコミュニティに最高の体験を提供するために不可避だった」と強調して説明している。
これらのレイオフは、世界中の社員のうち約8%に及ぶ約900名が対象。 特にイギリスではPlayStation StudiosのひとつであるPlayStation London Studioが解散、同じくPlayStation StudiosのFirespriteも人員削減が告知された。 両スタジオはおもにVR作品を手掛けており、今後PlayStationのVRタイトルのプロジェクトが影響を受ける可能性があるが、SIEはその詳細については明らかにしていない。
日本では社員のSIE社外への転身に向けた「ネクストキャリアサポートプログラム」が提供され、アメリカを含む各国ではこれから通知や面談などが実施されるとのこと。 また、特別退職手当の支給などの支援も約束されている。
ジム・ライアン氏は 1994年にSIE ヨーロッパに入社し、約30年間にわたりPlayStation事業を支え、2018年からはSIEの副社長、その後は現在まで社長兼CEOを務めている。そして来月2024年3月に退任することを発表している。
Source: PlayStation
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コメント
コメント一覧 (12件)
自己紹介やめろよ(笑)
Twitterのリプ欄で暴れ散らかしてるゴミ箱信者マジで気持ち悪いから自覚持った方がいいよ(笑)
ゴミ箱信者がお気持ちコメしてら
やっぱマイノリティはダメだな