本日2024年3月20日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch 2(オーバーウォッチ 2 )』 のアップデートを実施。マウガ、ソンブラ、シンメトラの3ヒーローにバランス調整を行った。
今回のバランス調整は、シーズン9のミッドシーズンアップデートで適用された調整を、一部差し戻す内容となっている。
OW2 ヒーローのバランス調整
マウガ(弱体化)
- 一般
- 基礎ライフが400から375に減少
- “カーディアック・オーバードライブ”
- 発動時に追加ライフが付与される仕様を削除
- 持続時間が4秒から5秒に延長
- クールダウンが10秒から12秒に延長
“カーディアック・オーバードライブ”の変更点はすべて、ミッドシーズンアップデートのリセット。
そのほかミッドシーズンアップデートでは“オーバーラン”の踏みつけダメージ(非ノックダウン)のダメージを15増加する強化が行われているが、その引き換えとして今回体力が25減少する結果となっており、ミッドシーズンアップデートでマウガを強化する意図が本当にあったのか怪しいバランス調整となってしまった。
これについて本作のリードヒーローデザイナーを務めるAlec Dawson氏が、Xで以下のように説明を行っている。
2.9.1パッチからいくつかの変更を元に戻します。マウガのオーバーヘルスの概念を元に戻す可能性もありますが、その間に彼の他のアビリティ(キット)が持つパワーを低下させます。現時点で最も安全で確実な行動は、“カーディアック・オーバードライブ”の強化を元に戻すことでした。
ソンブラ(弱体化)
- “EMP”
- アルティメットのコストを減らした前回の変更を元に戻しました
調整の記載通り、ミッドシーズンアップデートで8%減少した“EMP”のコストが元通りに。ミッドシーズンアップデートでソンブラは、“ウイルス”と“トランズロケーター”にも強化が行われているが、こちらはそのまま。
シンメトラ(弱体化)
- “フォトン・プロジェクター”
- メイン攻撃の1秒あたりのダメージが、1段階につき65から60に減少。
- “セントリー・タレット”
- ライフが50から40に減少
“フォトン・プロジェクター”(メイン)の毎秒ダメージが、ミッドシーズンアップデート前の数値に。
“セントリー・タレット”については、与ダメージ増加の調整はそのままに、耐久値がミッドシーズンアップデート前後の中間値となっている。しかし、再び一般的な近接攻撃1回で破壊できるようになったため、大幅な弱体化といえるだろう。
同じく耐久値が強化されている“テレポーター”についてはそのまま。
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コメント
コメント一覧 (1件)
それよりドゥームとトレーサーをですねえ…