世界一怖い物知らずの銃？人気AR “Honey Badger”の読み方と特徴

2014年もFPS年！早くも第一弾DLCの情報などがリークされている『Call of Duty: Ghosts（コール オブ デューティ ゴースト）』ですが、ここで初期クラスの武器に設定されている人気のアサルトライフル「Honey Badger」について簡単に調べてみました。

ゲーム内の「Honey Badger」

知らない方のためにプレイ動画で使用感をおさらいしてみましょう。

Honey Badger : Call of Duty Ghosts Weapon Guide & Gun Review

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「Honey Badger」は、サイレンサー標準装備のためアタッチメントの幅が広い、高レート、リロードがカッコいいなど使いたくなる要素がそろっています。また、気づきにくい利点として、銃身が短く、障害物に隠れた際にハミ出た銃身で発見される危険が他の銃より少ないのも特徴です。

デメリットとしては上下左右の反動が強く遠距離での撃ち合いが厳しいのですが、指切りやグリップの装着で相殺すれば上手くまとまる「良銃」といったところ。

実銃の「Honey Badger」

「Honey Badger」とはAAC社が開発したAR-15(M16やM4の元)ベースに独自作成したPDWで、".300 AAC Blackout"と呼ばれる7.62mm×35mmの独自規格の亜音速弾丸を使用します。

元々この銃の発想はヘッケラー＆コッホ社のMP5系列からヒントを得ているようで、特徴的な銃身一体型サイレンサーにもその面影は見て取れます。

実射性能としては、独自規格の弾丸と銃身一体型のサイレンサーによる隠密性は高い水準でまとまっており、6インチと言う短銃身のためガス回りも短縮化されているため早いサイクルを持った銃となっています。

The AAC Honey Badger!

実際に撃ってみたらこんな感じ。

300 AAC Blackout Suppressed

独自規格である".300 AAC Blackout"の驚くべき隠密性。思わず笑いが出てしまうぐらい静かです。

「Honey Badger」の正式な発音

「Honey Badger」と検索すれば、「Honey Badger 読み方」と検索候補にあがるほど読み方に困るユーザーは多かったはず。「Honey Badger」の元ネタは、アフリカに住むイタチ科の動物「ラーテル」、日本名では「ミツアナグマ」です。では恐らくそのラーテルとこの銃の発音は同じということで調べてみました。

Honey Badgerの意味 - 英和辞典 Weblio辞書(クイック再生をクリック)

「Honey Badger」は「ハニーバジャー」が正しい読み方。と言う事でした

ギネスが認定、ハニーバジャーは「世界一怖いもの知らず」

元ネタのハニーバジャーは、背中の白い体毛が特徴的な小型の哺乳動物で、ゴムのように伸縮性の高い分厚い皮膚を持っています。なんとその皮膚はヤマアラシの針やライオンの牙をも通さないほどの装甲で、岩石砂漠などの生態系においては、事実上生態ピラミッドの頂点に立つ存在。

また、性格は獰猛で何にでも手を出して食べようとする貪欲さや、人間やライオン、アフリカ水牛などの大型動物に立ち向かうこともあることから、「the most fearless animal（世界一怖い物知らずの動物）」としてギネスブックに登録されています。

The Crazy Nastyass Honey Badger (original narration by Randall)

再生数6千万を超える人気動画。

毒をも制するハニーバジャー

ハニーバジャーは雑食で、猛毒を持つヘビを襲って食べることもあり、もし毒ヘビに咬まれても一時的に動けなくなるだけで数時間後には回復、活動を再開するという強靭な生命力をもつ動物でもあります。

銃のハニーバジャーの開発者たちは、この動物の勇猛さやタフさにあやかって命名したのかもしれませんね。

Source：Wikipedia

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