テキストベースのマルチプレイシューター、なんとも珍妙な響きですが、実際にプレイしてみるとその魅力を理解することが出来ます。
このWebベースのゲームの始め方は簡単で、Text-based Multiplayer Shooterにアクセス、簡単なコマンドを使ってIDとパスワードを入力しログインするところから始まります。登録等は必要なく、任意のIDとパスワードでOKです。それが終わると、これまた簡単なコマンドを入力し、ゲームルームに入り、そこからゲームが始まります。
ロビー使用コマンド
- login ユーザー名 パスワード (指定したユーザー名とパスワードでログイン)
- join ルーム名 (指定したゲームルームに入る)
- help (ヘルプを表示)
コマンド使用例 : join room1
ゲームルームに入ると、すぐさまゲームがスタートし、下記のコマンドを駆使して戦います。
ゲーム内基本コマンド
- go north / east / south / west (指定した方角に進む)
- turn north / east / south / west (指定した方角を向く)
- fire (銃を向いている方角に撃つ)
- reload (銃をリロードする)
- search body (死体を探ってアイテムを手に入れる)
- inv (持っているアイテムの一覧を見る)
- use アイテム名 (持っているアイテムを使う)
- look (当たりを見回して何があるかを表示)
- map (地図を表示して自分がどこにいるかを確認)
- respawn (復活してゲームを再開)
- score (スコアリストを表示)
- leave (ロビーに戻る)
- switch teams (チームデスマッチの場合、チームを移る)
- help (ヘルプを表示)
ルームに入ってまず行うのは、lookとmapコマンドを使い、敵がいるかどうかを確認しつつ、自分のマップ上での位置を把握することです。もし敵が近くにいた場合は、表示されている方角、例えばeast(東)の場合はturn eastと入力し、その方向を向きます。
そして、お楽しみのfireの出番です。二発も命中させれば敵は倒れます。敵の死体に歩み寄ってsearch bodyと入力すると、敵が所持していた弾薬やアイテムをゲットすることも可能です。
極シンプルなゲームプレイですが、なんとも独特な緊張感があり、反応とタイピングの早さも要求されるので、なかなかどうして楽しめます。倒壊するビルも躍動するロボットも出てきませんが、そのシンプルさの中でこそノスタルジックな雰囲気と、ゲームの面白さがダイレクトに伝わってきます。
本作はSteamのGreenlightにも登録されており、そこでUIが少し進化したバージョンの動画とスクリーンショットを見ることができます。
ノスタルジーに浸りたいおじさんも、3Dのゲームしかやったことのない若者も、一度プレイしてみてはいかがでしょうか?
Text-Based Multiplayer Shooter [Greenlight trailer]
Source:Alpha Beta Gamer
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コメント
コメント一覧 (1件)
すごい難しいですね常に敵の居そうなところを見ているように
心がけなければいけませんし
その分やりがいがありそうです
ただタイピング速度が・・・orz