急にCGのクオリティが上がった理由が判明しました。
北朝鮮のプロパガンダ機関 "Uriminzokkiri"によってアップロードされ、現在世界中で話題の「北朝鮮によるアメリカ攻撃動画(自称平和目的)」ですが、なんとその肝心のアメリカ攻撃シーンのCGは、アメリカ産『Call of Duty: Modern Warfare 3』のトレイラーを使用していることがkotaku.comの指摘で判明しました。問題のシーンは2:15より。
North Korea video shows US city under attack
以下 J-CASTニュースより抜粋
米国のビル群が爆発、都市が大炎上 北朝鮮がユーチューブに「挑発」CG動画 (1/3) :
動画では、全機が退役した米国のスペースシャトルに似た宇宙船が周回軌道に乗り、主人公が地球を眺めるのだが、朝鮮半島では、統一旗を持った人が喜んでいる様子が見えるのに対して、「米国のどこかで黒煙が見える」という字幕に続いて、黒こげになった星条旗と、ビル群が爆発する様子が映し出される。
さらに、「戦略戦争のみに走った悪の巣窟が、自らつけた火で燃えているようだ」という字幕が続く。
動画は、「帝国主義者などのあらゆる孤立圧殺策動も、統一されて強盛復興する白頭山大国、わが人民の前途を阻むことはできない」というメッセージで終わる。
肝心のアメリカ攻撃シーンはアメリカ産の有名ゲームのCG、流れる曲はアメリカ産の名曲 We Are The World ピアノ版。ここまで来ると少しかわいいとも思えてしまいます。
Source:North Korea Uses Call of Duty and "We Are the World" in Truly Bizarre Propaganda
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