Xbox 360版『Call of Duty: Black Ops 2(コール オブ デューティー ブラックオプス 2)』の、2012年12月8日 - Xbox 360ゲームアップデートノートでは、武器や装備の弱体化やバグ修正を含む大幅な変更がなされ、マルチプレイヤーユーザー必見のパッチノートとなっています。PS3版パッチ1.04との違いは、「TwitterへのLive Stream URL投稿機能を追加」が「Kinectカメラをライブストリーミング用にサポート」に置き換わっただけのようです。
CONTENTS
■ ゲームプレイのバランス調整
スコアストリークに関する調整(弱体化)
- UAV:使用コストを350ポイントから425ポイントに変更
- ライトニングストライク:750ミリ秒の遅延を追加
装備品/グレネードに関する調整(強化/弱体化)
- センサーグレネード:爆発後の有効範囲と頻度拡大(800ミリ秒間隔)、有効時間を6秒に延長
- バウンシングベティ:起動から爆発までの猶予時間を200ミリ秒増加
- コンカッショングレネード:ヒット時の移動力ペナルティと旋回スピードのペナルティを減少
サブマシンガンに関する調整(弱体化)
- 全て:腰だめ撃ち時のリコイルを増加
- 全て:腰だめ撃ち時の最大拡散率を4.75から5に増加
- 全て:弾丸の貫通力を低下
- MSMC:リコイルを僅かに増加
- PDW-57:リコイルを僅かに増加
アサルトライフルに関する調整(強化/弱体化)
- 全て:長距離射撃時の信頼性を増すため、アイドル時の揺れを縮小
- XM8:3ヒットキルの射程範囲を250から50インチに縮小
- セレクトファイヤアタッチメントを装着したXM8:リコイルを増加
- セレクトファイヤアタッチメントを装着したFAL OSW:リコイルを増加
- セレクトファイヤアタッチメントを装着したSWAT-556:リコイルを増加
- MTAR:オートエイムの値を他の全アサルトライフルと一致するよう調整
スナイパーライフルに関する調整(弱体化)
- 全て:腰だめ撃ち時の拡散率を増加
- レーザーサイトを装着した全てのスナイパーライフル:腰だめ撃ち時の拡散率を増加
- XPR-50:リコイルを僅かに増加
ショットガンに関する調整(弱体化)
- R870:1ヒットキルの範囲を45インチ(1.14m)縮小
ピストルに関する調整(弱体化)
- B23R:ヘッドショットのマルチプライヤを1.4から1に縮小
- KAP-40:ヘッドショットのマルチプライヤを1.4から1に縮小
サブマシンガン、スナイパーライフル、ピストル、ショットガンと、ほぼすべての武器が弱体化される中、アサルトライフルだけは強化となっています。ただし一部で指摘されていたフルオート3点バーストには弱体化の調整が入りました。ライトマシンガンやスペシャル武器は、特に変更がないようです。
以降は新要素とバグ修正ですが、バグ修正には、マルチプレイヤーユーザーが知っておいた方が良いと思われる情報も含まれています。
■ 新要素と改善点
- Kinectカメラをライブストリーミング用にサポート
- 敵を銃撃した際のオーディオと騒音の応答性を改善
- ダブル XP有効時の全体的な通信の改善
- AAR(マッチ後のレポート)における獲得XPの報告を改善
- 任意のプレイヤーのプレイヤーカードから“View League Teams”を確認する機能を追加
- リーグのソロスコアボードから“View Playercard”を確認する機能を追加
- 多くのセキュリティシステム機能拡張を追加
- Hardcoreカテゴリに“Hardcore Kill Confirmed”プレイリストを追加
■ 問題の修正
- 起動後、セッションに参加した際のマップローディング中にテクスチャの読み込みに絡み、まれに発生していた応答停止問題を修正
- 救援物資のオーナーが“エンジニア”Perkを利用して再抽選を行ったパッケージを、非オーナー向けにリセットするよう変更
- ブラックハットPDAを備えたプレイヤーが、救援物資をオーナーよりも早く取得できないよう変更
- 悪意ある改造コンソールハッカーが、感染した映像を拡散することができたエクスプロイトを修正
- CTFにおいて発生していた、スポーン時の不具合を防ぐ二重の安全対策を追加
- スポーンのアルゴリズムに各種タレットの視線チェックを追加し改善
- ユーザーから報告された複数のUIエラーメッセージに関する問題を修正
- 装備品と各種スコアストリークにおける、敵と味方チームを示すカラーインジケーターを誤って表示させていた多くの問題を解決
- シアターとストリーミングの安定性を全体的に改善
- 映像のレンダリング安定性と、レンダリング中のプログレッションバーの表示をより正確に改善
- 幾つかのマスターチャレンジの達成を妨げていた問題を修正
- “Precision”チャレンジ“Wet Work”を10キルで解除するよう変更
- “Wins”チャレンジが全てのFFAモードにおいてTOP3に入賞した場合説明を表示するよう変更
- “Synchronized Attack”チャレンジ取得を手伝ったプレイヤーにも功績が認められるよう変更
- AGR展開と同時にプレイヤーが死んだ場合、AGRをマニュアル操作できないよう変更
- エンブレムエディタにおいて編集中に変更を適用しなかった場合に、編集中のエンブレムを閉じないよう変更
- カスタムゲームのミニマップオプションを“コンスタント”に設定した際に、ゴーストを使用しているプレイヤーが常にミニマップ上で見えなくならないよう変更
- ゴーストとサプレッサーアタッチメントを併用しているプレイヤーが、敵UAVの有効時に発砲し移動するあいだミニマップに表示されないよう変更
- AAR中のK/Dグラフ用中央値を0.0から1.0に変更
- Nuketown 2025マップの低い木にプレイヤーが乗れないよう変更
- サーマルビジョンのオーバーレイがVTOLグリッチを利用し表示されないよう修正
- クロスボウボルトの爆発によるキルがチャレンジにカウントされるよう修正
- ホスト移動後もカウンターUAVが残っていたのを修正
- クランタグがプレステージ直後にロックされないよう修正
- オンラインプロフィールでサインイン後に、オンラインゲームに参加する際のオフラインプロフィールに関するエクスプロイトが行えないよう修正
- マルチチームゲームにおいて、チーム全員が退出した場合にタイと見なされないよう修正
- K9部隊の犬がスタックしていたエリアを修正
- EMPグレネードが実況者のHUDに影響を与えないよう修正
- Party PrivacyカウントがコンバットトレーニングにおけるBotのスポーン数に影響を与えないよう修正
- スナイパースコープを通して見た影をより正確に表現するよう修正
- “Carrier”マップ内でプレイヤーが立つことができた目に見えないコリジョンを排除
- “Drop Shot”メダル(ダイブ直後のキル)が立った後に得られないよう修正
- カスタムクラスを追加のプレステージスロットにコピー出来るよう修正
TreyarchによるとXbox 360版のパッチ配信は今週末とのことです。こちら新しい情報入り次第改めてご紹介しますので続報をお待ち下さい。
Source:doope!
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