Infinity Wardが3年前に発売した2009年のメガヒットゲーム『Call of Duty: Modern Warfare 2(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2)』が今また大きな注目を集めています。
これは『MW2』の人気マップ「Favela」が、イスラム教徒に対する宗教的な懸念を含んだテクスチャを使用していたため、すべてのプレイリストから削除されたことに起因します。この問題により『Call of Duty: Modern Warfare 3』のマップへの影響も。
問題を提起した動画
問題があるとされるテクスチャが貼られた額縁
絵の周りフレームに、イスラム教にとって神聖な教え「アッラーは美しい、彼は美しさを愛する」と書かれており、この教えが「トイレの中にある事」が問題視されているようです。
Infinity Wardはこのマップを復活できるよう修正作業を急いでいるとのことで、以下の様なコメントをKotakuに出しています。
Infinity Ward のコメント意訳
“ 我々はこの画像を発見した方にお詫びを申し上げます。我々はこの問題を認識しており、怒らせる意図はありませんでした。できるだけ早くこのイメージを削除すると共に、さまざまなゲームのライブラリから同様のものを探し出し、削除する作業に取り組んでいます。
現在『Call of Duty: Modern Warfare 3』からテクスチャを削除するタイトルアップデート(パッチ)のリリースに取り組んでいます。また、『Call of Duty: Modern Warfare 2』からテクスチャを取り除く方向で開発を進めています。タイトルアップデートの準備できるまでは、オンラインプレイリストから Favella のマルチプレイヤーマップを削除しました。
Activisionと我々の開発スタジオは、多様な文化や宗教的信念を尊重し、忠実なゲームプレーヤーによる懸念に迅速に対応します。我々に気付きを与えてくれるファンに感謝します。”
在りし日の“Favela”プレイ動画
続報:[MW2] 【追記】宗教的な問題で削除されたマップ“Favela” が復活!
Source:charlie INTEL
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