『バトルフィールド』シリーズを語るに欠かせないのが、大人数プレイをバックアップしてくれる広大なマップ群。しかもBFシリーズ新作『Battlefield 2042(バトルフィールド2042)』では前代未聞の64人対64人バトルを行うとのことで、ますますマップへの期待が高まります。
本記事ではシリーズ新作『BF2042』の各情報の中で、ローンチマップをピックアップ。EA DICEから頂いた資料を元に、7マップ全ての特徴を細かく挙げていきます。過去作マップとの面積比較も載せているので、旧作を知る古株の兵士たちも「おっ」となること間違いありません。
Kaleidoscope:韓国のネットワークハブ
まずは韓国のソンド(松島)にあるITハブが主役となる戦場、Kaleidoscope(カレイドスコープ)。サイバー攻撃によってグローバルネットワークが危険に晒されたのをきっかけに、アメリカとロシアの両勢力が量子コンピューターによる情報ハブを制圧するために衝突します。
この情報ハブは何階層にもわたって構成されており、ハブのすぐ外には都市を横断する長い運河も。プレイヤーの皆さんは水陸両用車両で運河の上を自由自在に渡ることができます。マップ端にはテレビ局を含む複数の高層ビルが建っており、どれも侵入可能。屋上には高層ビルを横断するようにジップラインが設置されており、複数のビルを同時に制圧することが可能となっています。
マップサイズは過去作に換算すると、大体『BFV』のRotterdamの2倍ほどです。
Manifest:シンガポールの米軍補給拠点
Manifest(マニフェスト)はシンガポールのブラニ島にある港湾地帯。世界貿易が停滞している文明末期状態の『BF2042』では、米軍にとって数少ない、そして戦略上非常に重要な補給拠点となっています。マップ全体は巨大なコンテナ置き場とドックで構成されており、緊迫した近距離戦闘を体験することができるでしょう。
特に128人ブレイクスルーモードで遊ぶ際は、局地的な大人数戦を心ゆくまで体験できるはずです。マップの各所には自動化されたクレーンも配置されており、プレイヤーそっちのけでコンテナを掴んで移動させることもあります。コンクエストになると、マップの片側には高所に貨物駅が配置されていますが、逆側には多くの船が停泊しており、旗の代わりをつとめています。
マップサイズは過去作に換算すると、大体『BF3』のCaspian Borderの2倍ほどです。
Orbital:南米フランス領のロケット発射台
トレーラーにも登場した巨大なロケット発射台がテーマのOrbital(オービタル)は、南米にあるフランス領ギアナ県が舞台。ロケット発射場を巡り、アメリカとロシアの両勢力が時間との戦いを繰り広げます。
『BF2042』の中では中サイズのマップで、ロケット発射台とその周辺施設を巡る戦闘が戦場の主役となるでしょう。発射台には発射直前のロケットが設置されていますが、毎回順調に離陸できるとは限りません。
マップサイズは過去作に換算すると、大体『BFV』のNarvikの5倍ほどです。
Discarded:気候変動で廃れたインドの船舶解体場
Discarded(ディスカーデゥ)はインドはアランの船舶解体場。急激な気候変動で海が遠ざかり、すっかり放棄されたこの施設には、しかし状態良好の核弾頭という特大の置き土産が残されています。
もともと海岸線沿いに配置されていたこの解体場は、急激な海面変動に伴い逃げ遅れた廃船が各地に座礁しています。マップ中央にはアメリカとロシアが狙う巨大母艦が鎮座しており、その中には最新型のステルス潜水艦が搭載。CQCメインの戦場となるでしょう。
マップサイズは過去作に換算すると、大体『BF3』のNoshahr Canalsの4倍ほどです。
Renewal:エジプト東の大型農業プラントと太陽光発電所
Renewal(リニューアル)はエジプトの東砂漠にある大型農業プラント。世界最先端の農業研究所を兼ねるこの施設の所有権を巡って、超大国が衝突します。
中央には巨大な壁が砂漠と施設を隔てており、自然が豊かで綺麗に整地されている農業施設と、谷あり砂ありで荒野そのものな太陽光発電所がくっきり別れているマップです。
マップサイズは過去作に換算すると、大体『BFV』のArrasの4倍ほどです。
Hourglass:砂に呑まれたカタールの大都市
Hourglass(アウァグラス)はカタールのドーハにある、砂嵐に半ば呑まれた都市が舞台。都市の中心を走る高速道路で輸送部隊が事故を起こし、両勢力が物資を巡って戦端を開くことに。
Hourglassはとても広く、『BF2042』の中でも大きい方に入るマップです。マップの東側はネオン明るい繁華街で、高層ビルがいくつも集中して建っており、その間を時折砂嵐が抜けていきます。一方で西側は既に砂に埋れたスタジアムが配置されており、東西の間を高速道路の高架橋が通っています。開けた空間が多く、ビークル対ビークルの激しいカーチェイスバトルがマップのテーマとなるでしょう。
マップサイズは過去作に換算すると、大体『BFV』のHamadaの4倍ほどです。
Breakaway:南極の石油・天然ガス採掘拠点
Breakaway(ブレイクアウェイ)は南極大陸のクイーン・モード・ランドが舞台。戦争を導き兵士を狂わせる、石油と天然ガスが取れる重要な採掘拠点です。
揮発性が高く危険な資源が詰まっているサイロがマップ中に点在しているこのマップは、『BF2042』の中で最大の広さを誇るマップでもあります。その面積は両辺が2.58km×2.28kmで、ざっと5.9平方キロメートル。地味に分かりづらいと評判の東京ドーム換算で、なんとドーム約125.5個分の広さ。ビークルを駆使する他にも、高所からウィングスーツを利用した移動が鍵となりそうです。
マップサイズは過去作に換算すると、大体『BF1942』のEl Alameinの3倍ほどです。
『BF2042』新情報記事リンク
今回の公開イベントでは他にも情報が盛りだくさん!128人モードの詳細や武器ビークル、兵科など、マップ以外の情報が気になる方はぜひこちらの記事をご覧ください。
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コメント
コメント一覧 (7件)
日本無いじゃん
このロケット打ち上げ基地、リークで「種子島だわ〜」って言われててた所じゃねぇか...
いくらマップがクソ広くても旗周りは結局狭っ苦しいCQBエリアになってて
反射神経と武器のTTK勝負とかいういつもの展開になりそう
どこでもビークルと128人あるしまぁええかってかんじかな
旧世代版のコンクエはぶらっと一人旅になりそうだけど
旧世代機はマップ狭くなるとか言ってた気がする
HAMADAの4倍のマップ…
arrasの4倍…
NARVIKの5倍…
移動キツそう…
特にOrbitalとhourglass、breakaway…
BF2042新情報記事リンクの記事が見れなくなってますよ