Activision(アクティビジョン)は2023年内のリリースを予定している『コール オブ デューティ 2023(仮)』について、まだ正式タイトルさえ発表していないのが現状です。
一方で海外CoDコミュニティには、新作に関する噂が連日舞い込んでいるところ。自称・内部事情通から新たに伝えられた話によると、『CoD 2023』では、2017年の作品『Call of Duty: WWII(コール オブ デューティ ワールドウォー 2)』で登場した「WAR(ウォー)」モードが復活するのだとか…。
『CoD2023』の新たな噂
CoDコミュニティにおける自称・内部事情通の1人、bob.によってもたらされた噂話の数々をModernWarzoneがまとめています。
- ミニマップには発砲時の赤点が出る
- 『CoD:WWII』の「WAR」モード復活
- PERK「ニンジャ」が復活
- PERKはグローブやベスト、ヘルメット、ブーツなどの異なる「ギア」パーツにカテゴリ分けされる
- ユーザーインターフェースは現在の『Call of Duty: Modern Warfare ll (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』に似ている(Twitter)
- 「青くしただけか?」と質問されたところ、武器やミニマップは別モノであるとのこと。また、変更の対象であり決定版かどうかも不明とのこと
WARモードが復活?
目を引かれるのは、2017年の『CoD:WWII』にて登場したゲームモード「WAR」が復活するという噂です。
『CoD:WWII』はSledgehammer Gamesが手がけた作品で、第二次世界大戦が舞台。「WAR」はそんな大規模戦争の雰囲気にぴったりな6v6のゲームモードで、2チームが攻撃と防衛に分かれて戦います。
他のゲームでいう、「エスコート」のようなルールと言えばイメージしやすいでしょう。攻撃側は戦車を護衛しながら戦場を進行し、防衛側はそれを阻止すべく立ちはだかります(過去の関連記事)。
開発はやっぱりSledgehammer?
「WAR」が復活するというこの噂は「2023年の新作はSledgehammerが開発を担当している」という別の噂とも整合が取れそうです。
また、PERK「ニンジャ」が復活するのも気になるところです。「ニンジャ」が最後に登場したのは2021年の『Call of Duty: Vanguard(コール オブ デューティ ヴァンガード)』で、こちらもSledgehammer Gamesによる開発タイトルでした。
なお、「ニンジャ」の仕様は登場タイトルによって微妙に異なりますが、基本的には自分の足音を抑えるPERK。『CoD:Vanguard』においては、「移動時の足音を抑制」、「落下ダメージ減少」、「敵の索敵PERK『トラッカー』が表示する足跡を非常に薄くする」というものでした。
「ギア」は新PERKシステム?
PERKが「ギア」パーツに分かれるという点も合わせて、そのシステム自体が新しくなっているようです。
たとえば上述した「ニンジャ」PERKは、「ブーツ」のギアに組み込まれる能力とのこと。以下、bob.による説明。
- 「ベスト」のギアのうち1つは効果が分かっている。他は不明
- 「ガンナーベスト」はメイン武器が2つになり、最大弾数が増加する。代わりにリーサルとタクティカルが持てなくなる
- 「オーバーキルベスト」(ガンナーベストと何が違うのかは不明瞭とのこと)
- 「グレナディアベスト」
- 「インファントリーベスト」
- 「スカウトベスト」
- 「タクティカルベスト」
画像は無いので、現時点では想像するしかありません。PERKが装飾品のように扱われるのであれば、自分の装備しているPERKが敵プレイヤーにも推測できるシステムなのかもしれません。しかし、bob.が言うには「(どのPERKを装備しているかを示す)エフェクトは外見に現れないと思う」とのことです。
『CoD2023』のこれまでの噂まとめ
『CoD2023』について、アクティビジョンから発表されているのは「フルプレミアムリリースされる」という点のみ。これは「今年も新作を出します」くらいの意味で、具体的には何も分かっていません。
コミュニティでは2022年の時点からさまざまな情報が出回っていますが、以下はすべて噂です。参考程度にご確認ください。
- タイトル:『CoD:モダン・ウォーフェアⅢ』
- 正式発表:2023年8月。『ウォーゾーン』ゲーム内で発表イベント
- ベータ:10月にベータテスト開催
- リリース:「11月にリリース」とアメリカ裁判所の発言
- メイン開発スタジオ:Sledgehammer Games
- ストーリー:「モダンウォーフェア」シリーズの完全新作、または『CoD:WWII』の続き
- モード:キャンペーン、マルチ、ゾンビあり
- マップ:
- ウォーゾーン:新たな大規模マップ「ラス・アルマス」が登場
こうして振り返ると正式な情報がほとんど何もなく寂しいところですが、先日はプロバスケットボールNBAの選手たちに向けた先行公開イベントも開催されていました。季節は既に7月ということで、一般公開の日もそう遠くはないはず。『CoD2023』正式発表の日を楽しみに待ちましょう。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: Twitter
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コメント
コメント一覧 (9件)
こんな現状で次回作に期待してる人間居るのがビックリ
warモードあるなら買いだわ
WARZONEとDMZは別ゲー過ぎて肌に合わんかった
xdefiantで改めて思ったけど、やっぱり赤点表示があった方がゲームスピード早くて好きだな
まぁこの辺は好みじゃないかね
最近のcodが好き!って人には中々受け入れられないだろうし
亀盾だけは実装しないでくれ…
サプ付けてない武器で撃ったら赤点表示は絶対にあって欲しい その方が面白かった
やはりMW3が楽しかった あとまともなマップを作れ
サプ以外の選択肢も増えるからデフォルトで赤点出ない今の仕様でいて欲しいわ
UAV展開時だけ撃ったら映るでいい
MW2ベースで拡張だけしていってほしい。
スレハンが作ったマルチは正直やりたいと思わないから、マップ追加だけしてくれればいい。開発費を広報に回してマルチとWARZONEに人増やして欲しいわ。
よくVanguardみたいな黒歴史開発したとこに作らせるな人材不足か?
赤点は復活して欲しいけど有効射程が減らないサプレッサーも好きだったから
亜音速弾を使わない場合は赤点そのものは消えない代わりに発砲位置より離れて表示される様になって欲しい…