Respawn Entertainment(リスポーン・エンターテインメント)は、『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』で11月1日にリリースされるシーズン19「イグナイト」に向け、パッチノートを公開した。
このシーズン19アップデートでは、カタリストやバンガロールなど7人のレジェンドに調整。武器メタでは、中~長距離用武器の使用感が向上。他にも、ランクに「昇格試練」が導入。リスポーン時の仕組みが変わるなど、さまざまな変更・調整が実施される。
『APEX』シーズン19・アップデート・パッチノート
味方に一時的なシールド回復効果を付与する新レジェンド・コンジットや、大嵐からの復興作業によって改変されたストームポイント。そして正式実装されるクロスプログレッションなど、発表済みのコンテンツは以下の関連記事を参考にして欲しい。
レジェンドへの変更
今年のALGSチャンピオンシップを含め、直近のシーズンで大活躍していたバンガロールやカタリストが弱体化。
特に初期レジェンドの1人であるバンガロールは、そのポテンシャルがようやく認められ、人気が高まっていた中での調整。残念な話だが、開発スタッフによると2人ともまだ競技的なポテンシャルは保たれているという。
バンガロール
- 駆け足:持続時間を3秒から2秒に短縮
- スモークランチャー:煙の持続時間を23秒から18秒に短縮
- ローリングサンダー:スタンの持続時間を8秒から6秒に短縮
カタリスト
- スパイクストリップ
- コアは発射体を防がず、貫通できるようになった
- ワールド内最大設置数を3から2に引き下げ
- 投げられる距離を約50%引き下げ。
- フェロバリケード
- 壁が崩れてからクールダウンが始まるように調整
- 持続時間を30秒から25秒に短縮
パッシブのアップデート
- パスファインダーの「内部情報」:味方がスキャンした後にケアパッケージをスキャンできるようになった(クールダウンが回復する)
- レイスの「虚空からの声」:起動に必要な見る時間が短縮(より安定して起動できるように感じられる)
アルティメットのアップデート
- ニューキャッスルの「キャッスルウォール」
- 着地時の回復時間を短縮
- ジャンプの最大高さが増加
- レヴナントの「フォージシャドウ」:アシストの延長時間を30秒から3秒に短縮
- ヴァンテージの「スナイパーマーク」:弾数を5から6に引き上げ
不具合修正・快適性向上
- ローバ:収容所の近くのタワーに戦術アビリティを投げてもキャンセルされなくなった
- ミラージュ:武器切り替え時にクロークが消えない問題を修正
- レヴナント
- アサシンの本能
- アサシンの本能でハイライト表示された後、デジタル脅威が敵をハイライト表示するようになった
- 敵が正しくハイライト表示されない不具合を修正
- ハイライト表示が他のレジェンドのハイライト表示に干渉しなくなった
- ハイライト表示がミラージュのデコイに適用されるようになった
- フォージシャドウのシュラウドがずっとくっついたままになる問題を修正(以前のホットフィックス)
- フォージドシャドウのシールドがダメージを受け、シールドが再構築されたり破壊されたりした際の振動サポートを追加
- シャドウパウンスをチャージする際の振動サポートを改善
- ワットソン:ラウンドが終わるとフェンスが崩れ、マッチ後の画面で継続的にダメージを受けないようになった
- ランパート:配置モード中に増幅バリケードを拾えるようになった
武器・アイテムへの変更
先行情報でも解説されていた通り、シーズン19では中~遠距離用の武器にテコ入れ。発射体(弾)のサイズが大きくなったことで、遠距離でもしっかりとしたダメージを与えられることが期待できる。
入れ代わりの調整で、30-30とヘムロックが弱体化される。30-30については、腰だめ撃ちで以前のようには弾が当たらなくなった。
他にも、ケアパッケージ版ウィングマンも試してみよう。ケアパケ武器とはいえ、スキルの高いプレイヤーに渡すと手に負えないような強武器に調整されている。
ボセックボウ
- 初期ドロー速度を増加
- セレクトファイアボタンがシャッターキャップを切り替えられるようになった
- シャッターキャップの拡散パターンを狭くした
チャージライフル
- 弾道低下を改善
- 発射体のサイズを引き上げ
ロングボウDMR
- 発射体のサイズを引き上げ
センチネル
- 強化ショットの発射体サイズを引き上げ
30-30リピーター
- 腰だめ発射の拡散率を増加
ヘムロック
- ダメージが22から21に減少
クラフトローテーション
- RE-45と30-30リピーターがクラフターから拾えるアイテムへ
- R-301とボルトがクラフターへ
- ブーステッドローダーをクラフトローテーションから削除
- デジタルスレットスコープをクラフトローテーションから削除
- ハンマーポイント弾をクラフトローテーションに追加
ケアパッケージ武器ローテーション
- L-スターEMGが再び拾えるアイテムへ
- ディスラプター弾を削除
- 発射体のサイズを引き下げ
- 反動パターンの改善
- 反動パターンの初期におけるランダム性を減少
- ダメージが16から17に増加
- バレル用アタッチメントを他の武器と合うように改良
- ウィングマンがケアパッケージへ
- 新ホップアップ - スカルピアサーエリート: ヘルメットによるヘッドショットダメージ軽減を無視
- ブーステッドローダーのホップアップ装着
- ダメージが45から50に増加
- 発射体のサイズを引き上げ
- 弾薬: 110
ケアパッケージ
- ゲームのすべての段階でケアパッケージに武器が1つ含まれる
ゴールド武器ローテーション
- ハボック、RE-45、C.A.R.SMG、L-スター、ロングボウDMR
ホップアップ
- ブーステッドローダー: 拾えるアイテムから削除
- ターボチャージャー: 装備時のダメージ軽減を1削除
チート対策のアップデート
- アクセス禁止されたプレイヤーがゲーム内通知を受けるという新機能が、リザレクションで導入された
- この通知は、現在のマッチからプレイヤーが取り除かれた際にキルフィードに表示される
- このアラートはチート対策システムによってのみ発生し、誰かがマッチをやめたり、接続を失ったり、離席によって追放された際には表示されない
ランクマッチへの変更
新機能:昇格試練
シーズン19では、ティアの上限に達すると「昇格試練」が課される。
- 試練中は獲得LPも損失LPも凍結
- 指定されたマッチ数の制限内に試練の条件を達すると(マッチに勝利するか、別条件を達成)、次のティアに昇格する際に250LPの昇格ボーナスを獲得
- マッチ制限内に試練をクリアできなかった場合、試練は終了し、プレイヤーのパフォーマンスに応じてLPが失われる
- 試練の制限は5マッチ。プレイヤーが失敗するたびに1ゲームずつ増加し、最大10回リトライできる
- 昇格試練は振り分けマッチではスキップされる
ブロンズからプラチナまでは、対戦勝利以外の条件が設けられている。しかしダイヤとマスターになるには、チャンピオンになり、そのランクに見合う実力を証明しなければならない。なおプレデターには昇格試練はない。
ランクの調整
シーズン18と比較したとき、自分の適性ランクにより早く到達できるように調整される。
- プレイヤーのランクがスキルに追いつくように、レートボーナスを増加
- プレイヤーが積極的にスキルの上限に挑戦している場合、与えられていないボーナスを減らし、ランクを上げやすくする
- 振り分けボーナスは、10回の振り分けマッチが終了した時点で、統計的に予想される1.5ティア下がった位置になるように調整される
- 3人のプリメイドチームのランク差制限を削除。ただし、スキル差が大きいほど厳しい戦いを強いられる
ワールドシステムの変更
リスポーン後の仕組みが大きく変わる。新シーズン開始前にしっかり覚えておきたいポイントだ。
- プレイヤーが撃破された際に持っていたシールドと武器でリスポーンするようになった
- ボディーシールドとヘルメットのレベルは保持
- ノックダウンシールドは白にリセット
- バックパックは外される
- インベントリには武器用の弾薬、注射器2個、シールドセル2個が含まれる
- 武器はケアパッケージの武器でない限り維持され、キット武器を含む全ての武器アタッチメントが取り除かれる
- レプリケーター、リングコンソール、調査ビーコンの出現率が、再びすべての探索ポイントで均等に発生するようになった
マップへの変更
新しいランクマッチで議論された、ラッティング(いわゆる「ハイド」)に関する修正を各マップで実施。
- オリンパス
- 複数のバグやラッティング箇所の対応
- マップの下に入ることができる、既知の不正プレイに対応しました
- キングスキャニオン
- 複数のラッティング箇所の対応
- レリックとコースティックの処理施設の間の世界のジオホールを修正
- ストームポイント
- 新しい探索ポイント(ZEUSステーションとワットソンのパイロン)に基づいて2つのミックステープマップを追加
- 複数のバグやラッティング箇所の対応
ミックステープのマップローテーション
- コントロール
- コースティックの処理施設とサイフォンを削除
- バロメーターと生産工場を追加
- ガンゲーム
- スカルタウンとフラグメントを削除
- コアを追加
- 新マップ: ワットソンの処理施設
- TDM
- フラグメントと生息地を削除
- フェーズランナーを追加
- 新マップ: ZEUSステーション
Source: APEX Legends Official
TESTをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント
コメント一覧 (4件)
タイタンフォールはapexの宣伝と売り上げをのはず為に犠牲になったんだ
結局titanfall3出なかったか
新レジェいくらなんでもブスすぎないか
こいつの顔面偏差値、俺より少しマシになった程度だぞ
とても世界に配信されてるタイトルに出ていいレベルじゃない
登竜門を設けるのは良さそうな感じがする