ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)は、本日行われたSCEJA Press Conference 2015にて、「プロジェクトモーフィアス(仮)」として発表されていたバーチャルリアリティシステムの正式名称が「PlayStation VR(プレイステーションヴィーアール)」に決定、2016年上半期に発売すると発表しました。
プレジデントの盛田厚氏はこの名称に決定した理由を、ユーザーへのわかり易さ、伝わりやすさだとしています。以下リリースより。
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、「プレイステーション4」(PS4®)の魅力を高め、ゲーム体験をさらに豊かにするバーチャルリアリティ(VR)システムの商品名称を「PlayStation®VR(プレイステーションヴィーアール)」(以下、PS VR)に決定いたしました。
PS VR 特設Webサイト http://pscom.jp/vr
PS VR コンセプト映像
PS VRは、PS4®とPlayStation®Cameraとを組み合わせることで、様々なコンテンツを気軽にお楽しみいただける「プレイステーション」ならではのVRシステムとして、2014年3月に発表して以来、数多くのゲーム開発者の皆様およびユーザーの皆様からご期待の声を頂戴しています。
「『PlayStation®VR』は、ゲームの仮想世界の中に入り込んだかのような、没入感を超えたまったく新しい体験をプレイステーションからお届けすることをストレートに表現し、ユーザーの皆様に親しみをもってお楽しみいただきたいという気持ちを込めた名称です。今後もハードウェアにあらゆる面から磨きをかけながら、ソフトウェアタイトルの開発においてもソフトウェア各社様およびSCEワールドワイド・スタジオと協力をして、VRならではのコンテンツを提供してまいります。」
PS VR本体のVRヘッドセットを頭部に被ると、迫力のある3D空間がプレイヤーを取り囲み、頭部の動きや位置にあわせて映像が360度全方向にリアルタイムに変化しつつ、SCE独自開発の3Dオーディオ技術により、仮想空間内の音響も連動して変化します。さらに、ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK®4)やPlayStation®Moveモーションコントローラーを用いることで、仮想空間内を探検する、仮想キャラクターと交流を図るなど、自らアクションを起こしゲームの世界の中に自身が存在しているかのような感覚を楽しむことができます。
これらのPS VRの特長を活かした幅広いジャンルのコンテンツは、ソフトウェアメーカー各社様およびSCEワールドワイド・スタジオにて開発が進行しており、SCEは「東京ゲームショウ2015」(9月17日(木)~20日(日)千葉県幕張メッセ)をはじめ世界各地でユーザーの皆様に体験いただける場を提供してまいります。
<PlayStation®VRの主な仕様>
- 商品名称: PlayStation®VR(プレイステーションヴィーアール)
- 構成: プロセッサーユニット、VRヘッドセット
- ディスプレイ方式: OLED
- ディスプレイサイズ: 5.7インチ
- ディスプレイ解像度: 1920×RGB×1080(左右の目それぞれに960×RGB×1080の映像を表示)
- リフレッシュレート: 120Hz、90Hz
- 視野角: 約100度
- 搭載センサー: 加速度センサー、ジャイロセンサー
- 接続I/F: HDMI + USB
- 機能: 3Dオーディオ、ソーシャルスクリーン
※開発中のものであり、デザインおよび仕様は変更される可能性があります。
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コメント
コメント一覧 (26件)
俺の予想はPS4より安いと思うよ、だってPS4がないと出来ないんでしょ?
PCでも使えるんかなこれ
俺も気持いいことに使いたい
重量が書いてないけど
首がムキムキになる気がする