近年はシングルプレイのキャンペーンモードを搭載しないFPSタイトルが増えているが、『Gears of War』のリードデザイナーとしても活躍したクリフ・ブレジンスキー氏が、その理由の一旦となりそうな情報を明らかにしている。
キャンペーンには莫大なコストがかかる
ブレジンスキー氏は「最もコストがかかるのはキャンペーン」だとし、「通常、全予算の75%が費用がかかる」と発言。
そしてそれだけのコストと多数の人員、膨大な時間をかけたにも関わらず「（プレイヤーは）週末に（2-3日で）キャンペーンを終わらせ、マルチプレイヤーへ行ってしまう」と語っている。
キャンペーンなしのタイトルたち
近年リリースされた主なFPSタイトルで、キャンペモードが採用されなかったタイトルには『Titanfall（タイタンフォール）』、『Evolve（エボルブ）』、『Star Wars バトルフロント（スター・ウォーズ バトルフロント）』、『Tom Clancy’s Rainbow Six Siege（レインボーシックス シージ）』などが挙げられる。
クリアするプレイヤーはわずか5%
また、『Titanfall』を開発したRespawn Entertainmentは以前、「キャンペーンをクリアしているプレイヤーは5%」で、「半年かけて作ったミッションをプレイヤーは8分でクリアしてしまう」、そして「マルチプレイヤーへの集中によりマルチプレイヤーの質も上がる」とも語っており、開発リソースの振り分けとコストに疑問を呈している。
ただしRespawnは、続編の『Titanfall 2』ではシングルキャンペーンの搭載を明言している。もちろん当時は新興スタジオゆえのリソース不足もあっただろうが、「キャンペーン切り捨て」はそう簡単に割り切れる問題ではないことが伺える。
簡易アンケート
FPSにキャンペーン(シングルプレイモード)は
— EAA!! FPS News (@EAA_tw) 2016, 2月 15
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Source: PC Gamer
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コメント
コメント一覧 （40件）
キャンペーンしかやらないのでHALOもCoDもGOWもマルチ無しでいいですわ
CODの良さはやっぱりキャンペーンありきじゃないかな？
たとえプレイ時間は少ないかもしれないがCODは世界観が重要だと思う
プライス、レズノフは全部キャンペーンのキャラだぞ...ってか過去作のはなしか。
最近、これらの良キャラに出会っていない
キャンペーンなんかやった事ないわ
そんな暇あるならマルチてろレベル上げする
悪いな
まずパブリッシャーはマルチしか遊ばないプレイヤーがフルプライスを払う理由に、「シングルを遊ばないと言う選択をしたから」納得しているということを理解しなきゃいけない。単にマルチだけのゲームにフルプライスを払うプレイヤーは間違いなく少数派。事実高い値段のマルチ専用ゲームは新規が来ないためにことごとく過疎化が進んでいる（少なくともPC版では）。シングルキャンペーンはマルチプレイ
人口、クオリティにかかわらずエンターテイメント提供する保証のようなもので、これがないゲームを買うのはリスクが高く心理的抵抗がある。
バトルフロントは映画効果とグラフィックで売れただけでこれを基準にしてはいけない。
とはEAA！確かにお金がかかるのも理解できるぅうう
これもそれもマルチばっかしやがる猿ばっか故にビジネェス！
極端な話が何方に力を入れるか！だが評価されぬキャンペーンなどいらぬ！
オンも遊びたい！いずれにしろ大きな作品になるんだから頑張ってくれよな〜
じゃけんみんな買いましょうね〜
SWBFのps4バンドルはかなり売れてて、ゲームは普段しない人が手を出しており
みなさんご存知の内容で遊んでるんだよね オンで十分すぎる演出があるし
エボルブ、シージはps3/箱時代に実績を積んでて、オフ無しでも十分魅力的な作品になった
オーバーウォッチなんかはTF2の下積みとは言わないがそれで成り立つのだよ
いくらcodでの実績があるとはいえ、バンドルと投げ売りをカウントして、表面上は成功したと言えるとはいえ、よくこんな発言できるなぁ
というかキャンペーンがまったく評価されなかったんだろ？キャンペーンがまんまマルチだったもん。今までに見ない例だし、初作でオン専用みたいな印象しかねーのよ
キャンペーンを極力縮めたBFって感じ
じゃあ次はオン専用にするのか？ヴィジュアルを受ける為、オフを入れるか
しょうもねーことを初作でやった応報だろうが 甘えんなカす
何言ってんだこいつ
まあキャンペーンよりも皆オンライン目的でFPS買うからね…