Googleのクラウドゲーミングサービス『Stadia』の価格やゲームタイトルラインナップなどが発表されました。
ゲーム機要らずでゲームをプレイ
Googleが提供する『Stadia』はコンソール機やPCといったゲームをプレイするためのマシンが必要ありません。Stadiaに対応したChromecastや、Google Chromeといったブラウザ、スマートフォン(ローンチ時はGoogle Pixel 3/3XLと3a/3aXLのみ対応)がGoogleのデータセンターと繋がることで、専用マシン不要の最高品質モードのゲームをクラウド上でプレイできます。
Stadiaは最高設定だと4K解像度、60fps、5.1chに対応しますが、回線速度に応じてゲームの設定も変更されます。
- ダウンロード速度が35Mbps以上: 4K/HDR/60fps/5.1ch
- ダウンロード速度が20Mbps以上: 1080p/HDR/60fps/5.1ch
- ダウンロード速度が10Mbps以上: 720p/60fps/ステレオ
ゲームの途中で回線が切断されるアクシデントが発生しても、切断前の状況から再開が可能です。
ゲームタイトル
今回発表されたゲームタイトルのラインナップは以下の通りです。
- ドラゴンボールゼノバース2
- DOOM Eternal
- Wolfenstein: Youngblood
- Destiny 2
- Power Rangers: Battle For The Grid
- Baldur's Gate 3
- Metro Exodus
- Thumper
- GRID
- SAMURAI SHODOWN
- Football Manager 2020
- Get Packed
- The Elder Scrolls Online
- ザ・クルー 2
- ディビジョン 2
- アサシンクリード オデッセイ
- ゴーストリコン ブレークポイント
- Trials Rising
- NBA 2K
- ボーダーランズ3
- Farming Simulator 19
- Mortal Kombat 11
- Rage 2
- FINAL FANTASY XV
- Gylt
- Tomb Raider Trilogy
- Darksiders Genesis
- Just Dance 2020
今後ほかにも新たなタイトルが追加されるとも発表されています。
定額制と購入制のハイブリット
Stadiaには月額9.99ドルの「Stadia Pro」と無料の「Stadia Base」の2プランが用意されています。どうやらStadiaにはサブスクリプション内でいくらでも遊べるゲームタイトルのほかに、別途購入が必要なゲームタイトルもあるようです。 「Stadia Pro」加入者はゲームタイトル購入時に割引が適用されます。 また、購入後に「Stadia Pro」を退会しても、そのタイトルは「Stadia Base」で引き続きプレイできるとのこと。
ローンチは11月、しかし日本での配信は未定
本日の発表ではゲームタイトル、価格、そしてローンチ時期が発表されました。 Google Stadiaは今年の11月に14か国で「Stadia Pro」がローンチされます。 残念ながら、日本はこの14か国に含まれていません。 しかし、Googleは2020年に「Stadia Base」と合わせてより多くの国でStadiaをローンチしたいと語っているため、来年に日本も含まれる可能性があります。
Stadia Connect 6.6.2019 - Pricing, Game Reveals, Launch Info & More
https://www.youtube.com/watch?v=k-BbW6zAjL0Source: Google Stadia
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コメント
コメント一覧 (1件)
720pの60fpsでも10mbpsはちょっとキツイな。まあ日本ではまだ遊べないけど。