リリースから間もなく1カ月が経とうとしているライアットゲームズの超能力×タクティカルFPS『VALORANT(ヴァロラント)』。作中には現在は11人のエージェント(操作キャラクター)がいますが、今後も1年につき6人ほどのペースで新エージェントが登場するとのことです。
エグゼクティブ・プロデューサーが語る「今後の計画」
Executive Producer @RiotSuperCakes checking in from home on the launch of VALORANT and our future plans. Watch to learn more about what’s up next for VALORANT. pic.twitter.com/xPZ13gOQMS
— VALORANT (@PlayVALORANT) June 29, 2020
『ヴァロラント』の英語公式ツイッターに、同作のエグゼクティブ・プロデューサー「SuperCakes」ことアンナ・ドンロン氏からのメッセージ動画が投稿されました。
この中では最近実装されたランクモードの紹介や、今後数ヵ月に渡ってバグフィックスやバランス調整を含めたクオリティ向上に努めるといった話の他に、今後のアップデート計画についても語られていました。
「EPISODE」と「ACT」とは
Episode 1: イグニッション // 正式リリース ゲームプレイトレーラー - VALORANT
『ヴァロラント』のルールそのものはシンプルなチーム制シューターですが、リリース時には「Episode 1: イグニッション」というストーリーの存在を思わせる副題がついており、同時期にはアニメーション動画も公開されていました。
この「EPISODE」とは具体的に何を指しているのか、ドンロン氏の説明をまとめました。
- 1つの「EPISODE」は6カ月続く
- 1つの「EPISODE」は3つの「ACT」で構成されている
- 1つの「ACT」につき2カ月
- 各「ACT」で新エージェントが登場
- 各「ACT」で新しいバトルパスが登場
- 「EPISODE」が変わると、マップの追加や新要素の実装などを含む劇的なアップデートが加えられる
つまり「EPISODE」は大型アップデート、「ACT」は中・小規模のアップデートを意味するようです。ただし新エージェントの追加ペースはあくまで予定であり、プレイヤーから見て「多すぎる」または「少なすぎる」といったことがないように調整していくそうです。
一方ゲーム外の部分では、「空に浮かんでいる島」や、「マップ内にある謎の緑色のコンテナ」など、ストーリーが好きなプレイヤーが気になっている要素が数多く見られますが、これら背景設定についてはエピソード2にかけてさらに掘り下げられていくそうです。
また「アンレート」とランク以外の、別ルールによるゲームモードは現在「スパイクラッシュ」しかありませんが、エピソード2開始時に新モードが追加されるそうです。さらにeスポーツシーンと並行した形で年1、2回のイベントや、新コンテンツも都度リリースされていくとのこと。
チーター対策を含めた健全性
またこれからの数カ月では、チーター対策を含めたプレイヤーの行動の健全性に関する調査に力を入れ、そのためにはそれぞれのプレイヤーがデータやフィードバックを提供してくれることが重要である点を強調していました。
「ACT1」は6月2日に始まったので、次の「ACT2」は恐らく8月初旬にスタート。そして大型アップデートに分類される「Episode2」は12月初旬にスタートすると思われます。
新エージエントや新マップ、新モードなどがこれからさらに追加されていくことが今回明らかになりましたが、具体的にこの先どんなコンテンツが欲しいでしょうか?コメント欄で皆さんの意見をお聞かせください。
無料FPS『VALORANT(ヴァロラント)』の発売日は2020年6月2日で、対象機種はPC(Riot Games)。
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