2017年にアーリーアクセスを開始して以来、戦場サンドボックスゲームの星として期待が集まっている『Ravenfield(レイヴンフィールド)』が8月1日までの半額セールを行っており、定価1,480円のところを740円で購入できるようになっています(Steam)。
Ravenfieldとは
ロゴが本家BFを思い出す『レイヴンフィールド』は、スウェーデンのプログラマーであるSteelRaven7氏が制作したインディーズゲーム。陸・海・空のビークルが入り混じり、大規模戦闘にフォーカスしたオフライン専用のFPSで、戦場における最大人数はプレイヤーの設定次第。
Steamレビューも約23,000人中96%が好評価で、判定は「圧倒的に好評」。FPSは試してみたいけど対人戦はちょっと怖いという方や、他人を気にせず1人でゆったり過ごしたいという方にはぜひ触って欲しい一作です。
戦場サンドボックス
戦場を1つの広大なおもちゃ箱として自由に遊べるのが『レイヴンフィールド』最大の特徴。古参のバトルフィールドファンからも「Battlefield 2を思い出す」と評価。「Battlefieldから画質とスペックとイラつく味方やチーターを抜いて、代わりにSteamワークショップによる無限の可能性を加えたゲーム」というコメントは、『Ravenfield』を端的に表しています。
中程度のスペックを持つゲーミングPCでは1000人単位のBOTを走らせるのは難しいとしても、300~500人ぐらいなら滑らかに動きます。FPSとして目新しい要素はありませんが、スタンダードな操作でシンプルに大規模戦の撃ち合いを楽しめるとも言えるでしょう。
MODサポート
上でも述べた通り、本作の最大の特徴はSteamワークショップを通して他人が制作したMODを実装したり、自分で製作したMODを他人と分かち合えること。ワークショップへの対応はアーリーアクセス途中で実装されたのですが、既に大量のMODがアップロードされています。
第2次世界大戦から湾岸戦争まで、世界各国各時代の軍隊のスキンや実銃はおろか、『スター・ウォーズ』のライトセーバーに、名作悪魔殺しFPS『DOOM』の銃器や『マインクラフト』のダイヤモンド剣も。ゲームシステムに手を加えるMODもあり、『Call of Duty』や『PlayerUnknown's Battlegrounds』まで再現も可能と、サンドボックスの本当の意味を思い出させてくれる作品です。
ロードマップ
アーリーアクセス中の『レイヴンフィールド』はゲーム内にロードマップも備えており、さまざまな機能が実装予定だということが伺えます。現時点でも『CoD』の「ゾンビモード」の雛形や、少人数で敵地に潜入して任務を実行する「SPEC OPS」モード、戦略マップでの長期的なキャンペーンを楽しめる「Conquest」モードなど、幅広い遊びを揃えています。
将来性にも期待できる究極のFPSサンドボックス、『Ravenfield』のセールは8月1日まで。今年の夏休みはこの広大なおもちゃ箱ですごしてみるのも、悪くないかもしれません。
『Ravenfield(レイヴンフィールド)』の発売日は2017年5月19日、対象機種はPC(Steam)。
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コメント
コメント一覧 (1件)
いいなこれ。セール終わってるけど買おかな。